Amazonダッシュボタンを試してみた★設定は簡単!使い勝手は?
ボタンをピッと押すだけで注文した商品が届くというAmazonダッシュボタン。2016年12月に日本でのサービスが開始になって以来、気になって気になって仕方がなかったのですが、この度ついに我が家でもダッシュボタンを導入!
ダッシュボタンの設定方法や使い勝手、何が便利で何がダメなのか?筆者が感じたリアルな感想をまとめてみました。ダッシュボタンに興味がある人はぜひ参考にしてくださいね。
1時間で商品が届くPrime Nowも映像配信のプライムビデオも即座に利用開始をしたのですが、ダッシュボタンだけは利用価値がイマイチよくわからなくって、導入を躊躇していたんですよね…。でも、前回記事でダッシュボタンに触れたので、それを機会に思い切って試してみることにしました。ダッシュボタンー想像以上にヤバい商品でした。
Amazonダッシュボタンとは
日用品や食料品をネット通販で購入する主婦が増えていますよね! ネット購入といっても主婦の場合、日用品+生鮮が購入できることから、ネットスーパーを利用する人が多いと思いますが、そんな主婦の皆さんにもぜひチャレンジしてもらいたいのが、Amazonダッシュボタンです。
ダッシュボタンとは、ボタンを「ぽちっ」とするだけでお気に入りの商品がすぐに購入できるという画期的なサービスで、アメリカでは2015年3月からすでにサービスが開始されており、日本では1年8カ月遅れの昨年12月にサービスが開始されました。まずは、そのサービスの概要から紹介しましょう。
ダッシュボタンの仕組み
ダッシュボタンと呼ばれる小さなIoT端末を自宅のWi-Fiに接続。「商品がなくなった!」と思ったら、ボタンをワンプッシュするだけで、予め登録しておいた商品の注文ができ、最短で当日又は翌日にはその商品が届くというもの。
ネット通販のように、PCを立ち上げる手間はもちろん不要。商品を検索、カートに入れる、決済手続きをするというネット通販の注文時に行う一連の作業もすべて不要です。ただ「ボタンを押すだけ」でいいんです。
設定や注文・配送の確認はすべてスマホから行えるので、「PCは苦手」という方でも安心です。
ダッシュボタンの種類
現在日本で販売されているダッシュボタンは、
- 洗剤やティッシュペーパーなどの日用品が12種類
- ハミガキやかみそりなどのドラッグストアが9種類
- シャンプーやボディソープなどビューティ商品が7種類
- ペットフードなどペット用品が2種類
- 水・コーヒーなど飲料・食品が11種類
- 紙おむつなどベビー用品が1種類
の計42種類です。
「え~ったったの42種類?」と思うかもしれませんが、ダッシュボタンは各ブランドごとに複数の商品が選択できるようになっているため、実際に扱っている商品数はかなり豊富です。
▼商品名:エリエールDash Button
▼価格:¥500(2017年5月2日現在)
例えば、エリエールのダッシュボタンの場合、トイレットペーパーが3種類・ティッシュペーパー2種類・除菌タオルが2種類、計7種類の商品から1つを選んで設定することができるようになっています。多いものでは30種類以上の商品から選べるボタンもあるので、お気に入りブランドのボタンがあれば、いつも使っている商品を選ぶことができるはずです。
先行発売しているアメリカでは、すでに150種類以上のダッシュボタンが販売されています。今後日本でもどんどん増えていきそうですね。日本で販売されているダッシュボタンは下の一覧で確認してくださいね!
Amazonダッシュボタンの設定と使い方
では、Amazonダッシュボタンの設定方法や使い方を紹介しましょう。
事前準備
ダッシュボタンを利用できるのはAmazonプライム会員だけです。まずはプライム会員に登録しましょう。
プライム会員になると「当日お急ぎ便・お急ぎ便・お届け日時指定便の配送料が無料」、「プライムビデオの映像コンテンツが見放題」、「定期便の割引サービス」などのサービスが受けれられ、今なら話題の「Audible(オーディブル)・オーディオブックが3ヶ月無料体験」などの特典もあります。
年会費は3900円かかりますが、Amazon利用頻度が高い人なら十分元がとれる金額ですね。30日間無料お試しサービスもあるので、まだ登録していない方はこちらからどうぞ。
また、ダッシュボタンの設定や各種変更などはスマホから行うため、Amazonショッピングアプリをスマホにインストールする必要があります。android、iPhoneどちらでもOKです。Amazonのアプリは複数ありますが、必要なのはショッピングアプリです。間違えないように注意してくださいね。
最後に、ダッシュボタンを利用するにはWi-Fi接続が必要になります。ご自宅のWi-Fi環境を確認し、接続に必要なパスワードを準備してください。
ダッシュボタンのセットアップ
1.ダッシュボタンを注文する
byなごみぃ
まずは、Amazonの該当ページからお好きなダッシュボタンを購入します。ダッシュボタンは1個500円ですが、現品の初回購入時に500円の割引サービスが受けられますので、実質0円ということになります。
プライム会員特典でお急ぎ便を選べば、当日又は翌日にはダッシュボタンが自宅に届きます。筆者は試しに3つ購入にしてみました。
byなごみぃ
パッケージは名刺箱ぐらいの大きさで、ボタンそのものの大きさは25mm×60mm×15mm。フックにひっかけられるように周囲に黒い枠組みがついていて、裏面には洗って繰り返し使える粘着テープがついています。
パッケージには、説明書が2種類同梱されていましたが、基本的にアプリの指示に従うだけで設定が完了するので、ほとんど見る必要はありませんでした。
2.アプリ登録とWi-Fiを設定する。
ボタンが届いたら、まずはショッピングアプリにダッシュボタンを登録し、Wi-Fiを設定します。スマホとダッシュボタンはBluetoothで接続されるので、スマホ側のBluetoothをONにしてくださいね。
ショッピングアプリのホーム画面からメニューを開き、アカウントサービスを選択します。Dash端末のタブ中の新しい端末をセットアップを開きます。
byなごみぃ
初期設定画面に同意すると、Wi-Fi接続の画面に遷移するので、ダッシュボタンのボタン部分を長押しします。ボタンの横のライトが青く点滅し、スマホ画面には近くのWi-Fiネットワークが表示されます。その中から自宅Wi-Fiを選んで、PWを入力します。
byなごみぃ
3.商品を選択する
Wi-Fi接続が完了すると、商品の選択画面に遷移するので、ここで自分の好きな商品を設定します。
byなごみぃ
ダッシュボタンは1台につき1商品しか設定できません。トイレットペーパーとボックスティッシュ、柔軟剤と消臭ミストというように同じブランドで複数の商品をボタン化したい場合には、その分だけボタンを購入することになります。もちろん、商品設定は変更可能ですが、注文の度にイチイチ変更するのでは、ダッシュボタンの意味がありませんよね。
商品を設定すると、確認画面へ遷移します。届け先住所、使用するクレジットカード、発送方法などが表示されるので内容に間違いがないかよく確認してください。
ここで表示されるデータは、プライム会員になるときに登録した1-Click設定のデータが引き継がれているようです。クレジットカードを複数登録している場合は、ここでカードの種類を変更することができます。
続いて通知の設定です。
ダッシュボタンを押して商品を購入したことや発送状況をお知らせしてくれるのがプッシュ通知です。誤発注を防止する上でも、通知はONにしておくのがおススメです。これで、ダッシュボタンの設定は完了です。ダッシュボタン横のライトは青色に点灯します。
設定が完了したダッシュボタンは、普段その商品を使っている場所や自分がわかりやすい場所に置いておきましょう。フックで引っ掛けてもいいし、裏面のシールを剥がして壁に貼り付けておくこともできます。
ダッシュボタンで注文してみよう
注文方法は、ボタンをプッシュするだけです。音は鳴らないし、押した感触もないのでちょっと不安ですが、注文が正常に行われると、ボタンのライトは白色に点滅した後緑色に点灯します。このライトだけが頼りですね。(ちなみに注文に失敗した場合は、ランプが赤色に点滅します)
ほどなくショッピングアプリに注文の通知が届きますので、こちらで詳細を確認してください。
byなごみぃ
はい、このように簡単に注文ができています。
キャンセルしたい場合には、この画面から行うことができます。初回注文時はボタンの購入代金500円が割り引かれるので、今回は615円の商品ですが115円の請求になっています。
続いて発送状態になると、現在の発送状況、到着予定日、配送業者名、伝票番号などが通知されます。注文時には配送の時間指定ができないので、時間指定をしたい場合には、この通知が届いてから配送業者に自分で連絡して変更することになります。これはちょっと面倒ですね。
商品はお急ぎ便で配送されますが、筆者が注文した商品は翌日の到着になりました。初回はトイレットペーパーを注文したのですが、例のAmazon段ボール箱でのお届けです。トイレットペーパーを段ボール箱で梱包ってちょっと違和感アリでしたが、まぁそれがAmazon流なのでしょう。
ではここで、初めて使う人が疑問に思うことをまとめておきましょう。
■重複注文の防止
ダッシュボタンを子どもが間違って押してしまった!押せたかどうかはっきりわからないので何度か押してしまった!そんなミスを防ぐために、アプリ側には重複注文の許可ボタンがついています。これをOFFにしておけば、注文のお届けを完了するまでは、次の注文ができないように設定されています。デフォルトはOFFになっているので、間違ってボタン連打をしても重複注文はしないように設計されています。
■キャンセル・返品
注文後30分以内であればキャンセルは可能です。また、届いた商品を返品することもできるようです。返品の場合は、アプリの注文履歴を見ると「商品の返品」の欄があるので、そこに必要事項を入力していきます。ダッシュボタンで購入したものは、返品の送料は無料になります。
■価格変動のお知らせ
Amazonって、商品価格がコロコロ変わるんですよね~。設定したときは安かったはずなのに、「実際に注文してみたら値段が変わっていた!」なんていうこともあるはずです。設定時期に比べて10%以上値段がアップした商品は、注文完了時のプッシュ通知でお知らせが届くようになっています。このタイミングでキャンセルすれば、面倒な手間は一切かかりませんので、安心ですね。
■電池寿命
Amazonの発表によるとバッテリーは1000クリック以上持つそうです。基本的に電池交換の必要はなさそうですね。
更に詳しい説明はAmazonヘルプにてご確認くださいね。
ダッシュボタンのメリット・デメリット
Amazonダッシュボタン便利すぎ。家中の備品全部これで管理したい
— 玲奈 (@reinarration) 2017年4月22日
ところでアマゾンダッシュボタン、まだ使ってる人いる?
— peko (@peko409) 2017年4月28日
Amazonダッシュボタンのメリット・デメリットは使う人の価値観や生活スタイルによっても変わりますが、筆者が実際に使ってみた感想は以下の通りです。
メリット1:簡単に買えてすぐに届く
ダッシュボタンで購入できる商品は、日用品や消耗品です。切らしてしまうと即生活が不便になるものばかりなんですよね。だから、「ない!」と思った瞬間にボタンをポチっとするだけで購入できることは、ものすごいメリットだと思います。
ネットスーパーでも当日や翌日に届くサービスはありますが、1商品だけでは配送料が高くついてしまうので、結局要らない物まで購入してしまう…なんてことありませんか?その点、ダッシュボタンは送料無料なので「ついでに…」と余計な物まで購入する必要がありません。
「1つだけ発送してもらうなんて悪いかな?」と、ちょっと気が引けることはありますが、そもそもそういうサービス形態なのですから、あまり気にする必要はないでしょう。
また、「アレを買わなきゃ…」と頭の中にいつまでも仮置きしているのも嫌なものですよね。それでうっかり買い忘れなんてした日には、ストレスも倍増してしまいます。
ダッシュボタンは、「ない」と思ったらボタンを押すだけ。商品を買いに行く、ネットで注文するという時間を短縮するだけではなく、頭の中から些末な事柄をすぐに追い出すことができるので、ストレスすら解消することができるんです。
メリット2:在庫を持たない
「生活に欠かせないものだから切らさないように在庫を置いておく」「特売だったから多めに買っておく」。主婦なら誰でも考えることですよね。家に納戸や収納スペースがあって、ゆとりを持ってストックを置いておけるなら良いのですが、ストックスペースにも限りがありますよね。
棚の中にギュウギュウに詰め込んで、物が取り出しにくくなったり、仕舞いきれなかった商品が出しっぱなしになってしまうと、これも日々のストレスに繋がってしまいます。ダッシュボタンなら、翌日には届くので在庫を持つ必要がありません。限られたスペースで暮らす人にとっては、省スペース化はメリットの1つと言えるでしょう。
「新商品はストックを使いきってから!」と思うのですが、つい我慢できずに新しいものを買ってしまうという人はいませんか?(筆者はそのタイプ)。
一度新しい商品を使って気に入ってしまうと、とたんに今まで使っていた商品が古臭いものに見えてしまうんですよね。それで、早く消費しようとして余計なことに使ったり、こらえきれずに廃棄してしまったり…。結局在庫をムダにてしまいます。なので筆者は「在庫は極力持たない」主義なのですが、そうすると、度々在庫切れという憂き目にあうことになります。筆者と同じようなタイプの人には、在庫不要のダッシュボタンはおススメですよ。
メリット3:話題のIoTに触れるチャンス
数年前から話題になっているIoT(Internet of Things)。日本語では「モノのインターネット」と訳されますが、身の回りのあらゆるものがインターネットに繋がり、情報交換したり互いに制御し合う仕組みのことです。
スマホから家のエアコンが操作できたり、ウェアラブル端末などがその代表と言えますが、実用化されている商品はまだごくわずかですね。ダッシュボタンもIoT端末の一つ。今後様々なIoT製品が出てくることが予想されますが、入門編としてダッシュボタンを使ってみるというのもいいですよね。
さらに、プログラミングの知識がある人ならダッシュボタンを改造してオリジナルダッシュボタンを作ることもできるのだそうです。
ダッシュボタンの仕組み自体はとても単純なので(わかる人には)、コードを書き換えることはとても簡単なのだそうです。ダッシュボタンでピザの注文をしたり、数を数えるカウンターとして利用するなど、様々なカスタマイズが可能で、多くの人がダッシュボタンの改造にトライしています。
そこで、米Amazonで発売されたのが「AWS IoT」というボタン。こちらは利用者がカスタマイズすることを前提にしたボタンで、用途が未設定のまま販売されています。
インターネットに接続されたデバイスやサービスの制御として使えるため、タクシーを呼ぶ、Netflixのリモコンにするなど様々な使い方ができる他、TwitterやFacebookとの連動も可能です。残念ながらAWS IoTは日本未発売。アメリカでは19.95ドル(2017年5月2日現在、日本円で2250円程度)で販売されています。
デメリット1:配送の時間指定ができない
一番のデメリットは配送時間の設定ができないこと。共働き夫婦や外で仕事をしている単身者にとっては、これは非常に不便だと思います。宅配業者の過酷な労働が問題になっている今、「再配達ありき」で注文するのはいささか気が引けますよね。今のところ、「伝票番号が発行されてから、自分で配送業者に自分で連絡する」しか時間を指定する方法はありませんが、これではダッシュボタンの「手軽さ」が半減してしまいます。
ヤマト運輸では、クロネコメンバーズの特典として、事前に曜日ごとの配送時間を指定しておけるサービスがあるので、これを使えば問題は回避できますが、Amazonの配送業者はヤマト運輸だけではありませんので、やはりAmazon側で何等かの対策をして欲しいですよね。
家に宅配ボックスがある人や、日中も自宅に誰かがいる家庭は良いですが、それ以外の人にとっては配送がネックになってしまうでしょう。
デメリット2:ドラッグストアより値段が高い
Amazonの商品は「高い」というわけではありませんが、安売りのドラッグストアと比較すると、ちょっと割高になることもあります。特に日用品などは「ブランドにはこだわらず、その時お店で一番安いものを買う」という人も多いですよね。お店の特売商品と比べれば、当然Amazonのほうが割高になりますので、「価格重視」という人には不向きです。
「近くに安いドラッグストアがない」「自分の好みの商品が売っていない」という人や、「大きなトイレットペーパーや重たい水や洗剤を持ち帰るのが面倒」という人で、数十円~100円程度の価格差は気にしないという人向きのサービスと言えますね。
デメリット3:段ボール箱で届く
前述しましたが、トイレットペーパーが段ボール箱で梱包されて届くというのは、ちょっと考えモノでした。筆者はAmazonプライムの特典であるプライムナウも時々利用するのですが、こちらはペーパーバッグの簡易包装で届きます。自社配送か宅配業者への委託かによって梱包形態を変える必要があるのかもしれませんが、過剰包装はやっぱり資源のムダ使いだと思うし、廃棄の手間もかかります。今後は段ボールの引き取りサービスや簡易包装なども検討して欲しいですね。
デメリット4:商品ごとにボタンが必要
ダッシュボタンは1商品につき1つ必要になるため、すべての商品のボタンを購入すると家の中がボタンだらけになってしまう…、確かにその通りですね。すべてのものをボタン化するというより、一定数の定期的に購入するものだけに絞ることが現実的です。
アメリカのAmazonでは、バーチャル・ダッシュボタンというのがすでに登場しています。これはPCのAmazonサイトやモバイルアプリ上にバーチャルでダッシュボタンを設置することができるというもので、利用料は無料です。
英語版ですが、Amazonの紹介動画がこちらです。
Amazonの本当の目的はアマゾン ダッシュ リプレニッシュメント(Amazon Dash Replenishment)というサービスを広げていくことだと言われています。このサービスは、各メーカーのインターネット対応機器とAmazonのクラウドサービスを接続し、対応商品がなくなりそうになると自動でAmazonに注文が届くというサービスです。
利用者が商品の消費に気づいていないくても、自動的に新しい商品が届くという、ダッシュボタンを更に進化させたサービスで、もはやボタンは不要となります。アメリカではBRITAのフィルター付き浄水ポットがこれに対応していて、フィルターの交換時期になると自動で交換フィルターが送られてきます。
日本では、アイリスオーヤマ、エレコム、シャープ、船井電機、三菱レイヨン・クリンスイなどのメーカーがこのサービスに参画しており、近い将来この機能を組み込んだ商品が発売されることになるのでしょう。
つまり、現在のダッシュボタンはAmazonの情報収集のために販売されているようなもので、将来的には多くの商品がアマゾン ダッシュ リプレニッシュメントに移行されていくのだろうと思います。「ボタンで溢れちゃう」という心配はしなくても良さそうですね。
どんな人におススメ?
今まで書いてきた通りダッシュボタンにはメリット・デメリットがあり、決して万人受けする商品ではありません。むしろ「ムダ」と考える人のほうが多いのかな?というのが正直な感想です。では、どんな人におススメなのか?というと、
1.時間とスペースの有効活用を何よりも優先する人
筆者が外で働いていた頃は、時間と場所(スペース)は、何よりも貴重なものと考えていました。
- スマホやPCを開いて商品を探してポチる-その時間すら惜しいと思う。
- 「●●せねば」と思うことがストレス。
- 部屋の中に物があふれるのが嫌。
- 棚の中のモノが取り出しにくくて日々ストレスを感じる。
という人には、絶対おススメ。但し、宅配便の受け取りはネックになるはずなので、宅配ボックスの設置や宅配業者での時間指定などは要検討です。
2.近所にドラッグストアがない人、高齢者など
水や洗剤など重たい商品を買って持ち帰ってくるのは、高齢者じゃなくても大変ですよね。近所にドラッグストアがない人や、中々買い物に出られない高齢者世帯、赤ちゃんがいる世帯にはおススメです。
3.新しいものが好きな人
ダッシュボタンは実質無料です。一度使ってみて「使えない」と思ったらやめればいいだけ。興味がある人は迷わず使ってみましょう。試してみれば思いがけないメリットを感じることができるかもしれませんよ。
Amazon戦略にハマってみるという戦略
利用者の囲い込のために新しいサービスを次々と発表していくAmazon。日用品の買い出しに不満があった筆者は、恐らくこのままダッシュボタンを使い続けることになるでしょう。
と、Amazon戦略にハメられてるな~ということは常々感じていたのですが、今回特に「ヤバいな~」と感じたのは、Amazonは利用者の囲い込みだけではなく、メーカーの囲い込みもしているということを改めて実感したことです。広告やマーケティングの戦略も今後は大きく変わることになるのかもしれません。
一利用者としては、「便利になればそれでいい」ので、筆者はこの際Amazon戦略にどっぷりハマってみるという戦略で行ってみようかなと思います。
発売当初は在庫切れが続いていたダッシュボタンですが、今は通常通り購入できます。興味がある方は、躊躇わずにぜひ一度使ってみてくださいね!
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