パサパサ髪はもう嫌!うるつや髪を手に入れるシャンプーの方法とは?
おしゃれをする時、ファッションやメイクに合わせて、髪型も色々と替えたいと思うものですよね。ヘアアイロンによるカールやストレート、美容院でパーマを当てたりカラーしたりと、色々なヘアアレンジやヘアスタイルの変化を楽しんだりするのも女の子ならではです。
しかし、そんなことを繰り返していると、どんどん髪の毛はダメージを受けてしまいます。綺麗に整えたりカールさせたりさせたはずの髪の毛がパサパサになってしまい、悲惨なことになります。
そんな髪の毛のダメージを修復して、自慢できるうるつやの綺麗な髪の毛を取り戻したい、という人のため、この記事では髪の毛をパサパサから改善する方法を解説していきます。
Contents
毎日のヘアケアを見直してみよう
毎日の何気ないヘアケアや仕草が実はダメージ源になっているってご存知でしたか?
以下のものでもしよくやってしまっている、時々やってるというものがあるのであれば、知らず知らずのうちに髪へダメージを与えて、髪をパサパサにしてしまう原因になってしまっています。
髪の毛は一度ダメージが入って傷んでしまうと、もう完全な修復をすることはできません。それを防ぐために、髪を傷ませない毎日の正しいケアが必要になってくるのです。
うるつや髪を手に入れるために、一度いつも行っている仕草やヘアケアをもう一度見直してみましょう。良くやってしまいがちな4つを例として挙げてみました。
髪が濡れたまま就寝
濡れた状態の髪はとても刺激に弱い状態で、少しのことでダメージを受けてしまいます。この状態で寝ると、枕と擦れることでキューティクルが剥がれ、髪が折れ曲がったりすることでくせ毛になってしまうなどのパサついた髪の原因になります。
他にも頭皮やまくらカバーに雑菌が増殖してしまい、頭皮にかゆみなどを引き起こすことにもなってしまいます。
力任せのブラッシング
髪をブラッシングするときに、髪が絡まってしまってブラシが動かないからと言って力任せにブラッシングをしてはいませんか?
力を入れてブラッシングをすると、ブラシと髪の間に摩擦が起きてしまい、キューティクルが剥がれてしまう原因になります。このようなブラッシングを毎日行うと、ひどいパサついた髪になりやすくなってしまいます。
ドライヤーで乾かしながらのブラッシング
高温のドライヤーで乾かしながらブラッシングをすると、均等に髪を一本一本乾かせるから、素早く乾かせることに繋がって綺麗な髪が手に入る、と思っていませんか?
実は全くの真逆で、高温の温風で乾かしながらのブラッシングは特にやってはいけません。摩擦の危険性については先ほども触れましたが、濡れた状態の髪にブラッシングをするだけでも大ダメージなのに、そこに熱ダメージを加わることで本当に酷い髪になってしまうのです。
シャンプーをそのまま頭髪へ
シャンプーを手のひらに乗せたら、そのまま頭に付けて洗っている人は実は多いのではないでしょうか?しかし、この洗い方は濡れた頭髪上でシャンプーを泡立てる、ということになり頭髪にとっての刺激になってしまいます。そのため、洗う時には直接そのままシャンプーを付けるのではなく、手のひらで一度良く泡立ててから付けるようにしましょう。
このほかにも髪のダメージになってしまう仕草やケアの仕方なども多くあります。今回はこれら4つを例として挙げましたが、他にもドライヤーを髪の下から向けて乾かしたりすることでキューティクルが剥がれたり、爪でかくようにシャンプーをすると頭皮にダメージを与えてしまうこともあります。
次の項目で正しいシャンプーやドライヤーの仕方を学びましょう。
じゃあ正しいシャンプーやドライヤーの仕方って?
髪への駄目な接し方が分かったところで、じゃあ正しいシャンプーやドライヤーの仕方ってどんなもの?と疑問に思ってきますよね。
ここからは正しいシャンプーの仕方、ドライヤーの仕方を解説していきます。正しいケアの仕方を覚えて、日常での髪へのダメージを減らしていきましょう。
正しいシャンプーの仕方
では、実際にシャンプーの仕方について解説していきます。シャンプーをダメージを少なく行うために、まず洗う前に行うべきステップがあります。
1.シャンプー前に、髪の絡みを少なくするために軽くブラッシングする
シャンプー中に髪が絡まってしまうと、それに気づかないまま指で引っこ抜いてしまったり、絡まったままの状態で手櫛で洗うことになるため、髪自体へのダメージはもとより頭皮へのダメージにもなってしまいます。
なるべく絡まることのないように、お風呂に入る前に軽くブラッシングをしておくと絡まることもほとんどありません。
2.しっかりとシャワーなどの水で髪をすすぐ
シャンプーをしっかりしないと汚れが落ちない、と思いがちですが実は水でかなりの割合の汚れを取ることが可能です。
シャンプーを行う前に、しっかりと水で頭皮の汚れを洗い流しておくことでシャンプーの回数や量を減らすこともできるので、ダメージがかなり抑えられます。
3.ゆっくり、丁寧にシャンプーする
シャンプーをするときに大切なのが、ゆっくりとそして丁寧に行うことです。
急いでやっても汚れをきちんと落とせることにはつながりませんし、雑に行ってしまうとそれが髪や頭皮を傷つけることにもつながります。毛先を始めとしたダメージが気になる所はやさしく揉みこむように洗ってあげてください。
4.指の腹でマッサージするように
シャンプーをしている最中にかゆいからといって、爪を立てて洗ったりはしていませんか?
爪を立てて洗うと頭皮に傷がついてしまい、それが原因でダメージがついてしまったり、かゆみなどが起こることもあります。洗う時には指の腹でマッサージするような感覚でやさしく洗ってあげましょう。
5.水でしっかりと洗い流す
最後にシャワーなどで髪を洗い流していきますが、この時洗い残しなどがあると頭皮や髪にダメージが入ってしまいます。
洗い残しが無いように頭皮の間近にシャワーヘッドを近づけてしっかりと洗い流してあげてください。
正しいドライヤーの仕方
次に、正しいドライヤーの仕方について解説していきます。
ドライヤーはやり方を間違えると、シャンプー以上に髪へダメージを与えます。さらに温風を使用することから、熱ダメージも加えてしまうことになります。
こうしたダメージを避けるためにも、しっかりとやり方を覚えましょう。
1.タオルドライで水分をある程度ふき取っておく
ドライヤーを短時間で終わらせるためには、先にタオルである程度の水分を取っておく必要があります。
お風呂上りにタオルでポンポンと軽く叩くような感覚で水分を取っていきましょう。ゴシゴシと擦ると、キューティクルなどが剥がれる原因になるので、決してゴシゴシと擦るように拭くのは止めましょう。
2.温風かつ風力強めで行う
ドライヤーを行う時には、熱ダメージを最小限に抑えるために短時間で終わらせる必要がありますので、温風かつ風力は強いもので乾かしましょう。
風力が弱めだと、その分髪に長くドライヤーを当てなければならず、ダメージもどんどん大きくなってしまいます。
3.15~20cm離してから行う
ドライヤーを行う時には、頭皮から15~20cmほど離してから行うようにしましょう。
あまり近いと頭皮に直接熱ダメージが入ってしまう他、頭皮が乾燥してしまい、それ以上の乾燥から頭皮を守ろうとして皮脂が分泌されてしまい、頭皮が皮脂でギトギトしてしまいます。
また、同じ場所にばかりに風を当てるのではなく、髪全体を乾かすように上から下へ向かって動かしながら乾かすと熱ダメージが分散されます。
4.ある程度乾いたら冷風
ずっと温風でドライヤーを行うわけではなく、7割程度乾いたなと思ったら冷風に切り替えましょう。冷風を使うと髪にツヤが出たり、寝癖を付きにくくしたりする他、髪を痛みにくくしたり、キューティクルを閉じてくれる役目もあるので、綺麗な髪を保持することができます。
綺麗な髪になるためにおすすめのアイテム
うるつや髪を手に入れるために、一体どんなアイテムがあるとより良いのでしょうか?ここではそんなうるつや髪を手に入れるために効果的なアイテムを紹介していきます。
サロンシャンプー
美容院に行った帰りなど、艶々した髪がとてもうれしいですよね。それは美容院のシャンプーに秘密があります。
普段手に入りやすい、ということで購入している人も多いだろう市販のシャンプーも、最近はノンシリコンなどの髪に良いものが多くなってきましたが、それでも美容院で使っているような成分は配合されていません。
美容院基準のサロンシャンプーは確かに少しお値段はかかりますが、その分植物由来の毛髪補修成分などが配合されていたり、無添加に拘り抜いたオーガニックシャンプーだったりと、髪に本当に良いものでできているので、洗い上がりが全く違います。
「うるつや髪をいち早く手に入れたい」というのであれば、まずはサロンシャンプーに変えてみることが近道かもしれません。
美容師のおすすめサロンシャンプーの一つがZACCのパールリッチシリーズです。アミノ酸系シャンプーで、シリコンのかわりにパールや天然炭、シルクなどの美容液レベルの成分が配合されています。
汚れを低刺激ながらも綺麗に取り除き、ハリやコシ、ツヤに必要な成分をたっぷりと与えてあげることができます。
・価格 6,000円(税別)※パールリッチシャンプー&コンディショナー2本セット
自分の髪にあったブラシ
髪に直接触れるブラシをなんとなく、で選んではいけません。自分の髪に毎日使うものだからこそ、自分にあったものを選ぶべきです。
頭皮のマッサージにも使える柔らかい素材でできたもの、静電気を抑えたり、オイル効果が期待できるものなど、種類は豊富です。自分の髪質や髪の長さ、そして特徴をきちんと理解してブラシも選んであげてください。
髪量が多く絡まりやすい人はスケルトンブラシ、髪をボリュームダウンしたい人はデンマンブラシ、くせ毛になりやすい人にはロールブラシがくせ毛直しにおすすめです。
トリコ インダストリーズ
販売価格 1,540円
(2017年8月5日23時49分時点の価格)
アウトバスケア用品
髪をケアするのは何もお風呂や風呂上りのドライヤーなどだけではありません。
洗い流さないトリートメントなどのアウトバスケアも髪をケアするための立派な方法です。代表的なものとしては椿オイルやホホバオイルなどのオイルタイプでのケア、ミルクタイプのトリートメントでのケア、ミストタイプのトリートメントでのケアなどが挙げられます。
それぞれにも特徴があり、オイルタイプならパサつきやボリュームダウンしたいときに、ミルクタイプは毛量が少ない人向けですが、朝起きた時のパサつきを抑えたり、ベタつきを改善したいとき、ミストタイプは手軽にヘアケアしたいときや軽めの仕上がりにしたいとき、と効果的な部分も違ってきます。
口コミではディーセスのエルジューダMO、エルジューダエマルジョン+、パンテーンのインテンシヴ ヴィダミルクなどが人気のようです。
株式会社ヤマサキ
販売価格 3,272円
(2017年8月5日23時49分時点の価格)
自分の髪質や悩みにあったものを一つ持っておくと、ケアも楽ですし、悩みも解決できるでしょう。
うるつや髪を手に入れるために、毎日のケアを念入りに
きちんとしたケアを行えば、髪は健康的に潤いある、綺麗な状態で保つことができます。それまでに必要な努力やアイテムなども多々あるかもしれませんが、頑張れば頑張った分だけ、綺麗な状態でその結果を髪は示してくれるでしょう。
皆さんもこの記事を参考に、洗い方や乾かし方に気を付けて、自慢になるうるつや髪を手に入れましょう。
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