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子育ての大変な時期って?時期によって大変さが違うって本当?【0~1歳編】

 2017/03/29 ママ
この記事は約 20 分で読めます。 8,515 Views

日々大きくなるお腹を見ながら、この腕に抱ける日を楽しみにする毎日。臨月のママたちは、今までのつわりや体の変化への辛さなどおいておいて、赤ちゃんに会える日を指折り数えてしまうもの。

そんな幸せ気分とは裏腹に、出産後の育児に不安を感じているママも多いのではないでしょうか。

山川
こんなに可愛かったんだなぁ。懐かしいなぁ。
bitomos編集長
何見てるの?山川さん。
山川
データ整理してたら子供の小さい頃の写真が出てきて。あの頃はこんな気持で子供のこと受け止められてたかなぁと。
bitomos編集長
確かに子育てってそうよね。もう少し当時余裕があったらって思うものよね。どんなことが待ち受けているのか、多少でも覚悟ができてると違ったのかもね。
山川
そうですよね。体験談的な育児書。ありですよね。

初めての子育ては不安がいっぱい

言葉の通じる大人同士でも意思の疎通を図るのは難しいことがあるのに、それが生まれたての赤ん坊となると、お互いの気持を伝えあうなんて到底無理ですよね。泣くしかできない赤ちゃんを抱えて、初めての子育てに不安を感じるのは当たり前です。不安を感じる、それこそが母親としての愛情の現れなんです。

しっかりと育ててあげたい、笑顔で毎日を送らせてあげたい、幸せな人生を歩ませてあげたい。我が子の幸せを願うからこそ、自分の子育ては子供の幸せにつながっているのか不安になるんですよね。

その気持さえあれば、あなたの愛情はきっと赤ちゃんに届いています。あとは、赤ちゃんの成長に合わせて、ちょっとフォローをしてあげればいいんです。

山川
子育ては日本だけじゃないはずです。世界中のどこでだって子供は育っていて、その全てに同じ育児書が配られているわけじゃないですよね。大切なのは「○○すべき」や「絶対△△」といった誰かも知らない人の助言よりも、赤ちゃん本人の声をいかに大切にするかだと思うんです。

1歳までは変化がめまぐるしい

育児書なんかとは言いましたが、生まれたばかりの赤ちゃんって、本当に小さくて触れるのも怖いもの。ひたすらに母乳やミルクを飲んで寝るを繰り返し、これで大丈夫なのかしらと思うときもあるかもしれません。そこで、体験も織り交ぜながら成長過程の大まかなポイントをまとめてみました。

まずは1ヶ月検診

出産後1ヶ月は、赤ちゃんにとってもママにとっても新生活になれるための期間です。ママは体の変化と育児という新しい仕事が増えたことへの調整。赤ちゃんは、子宮の中では栄養はへその緒から自動的に送り込まれてきたものが、外に出た途端に肺呼吸に切り替わり、栄養は自分で取り込まないといけないというように、今までの生き方が一変します。

1ヶ月目のポイント
無理をしないでお互いの存在になれる

最初に無理をして完璧な生活を組み立てようとすると、その無理がのちのちに重くのしかかってきます。赤ちゃんはしっかりと新生活の調整をしています。ママは、赤ちゃんのお世話という新しい出来事にまずなれることが大切です。

そして1ヶ月検診で母子ともに健康と言われたら、それは赤ちゃんとママが初めての共同生活をうまく乗り切った証なんです。

bitomos編集長
1ヶ月検診ねぇ。同じタイミングで出産したママたちが集まるのよね。睡眠不足ですっかり疲れ切っている自分に比べて、すっごく生き生きしているママとか見て落ち込んだわぁ。
山川
わかります!なんであの人こんなに元気なの!?って思わず詰め寄りそうになりました。でも先生に「赤ちゃんしっかり育ってますよ」って言われて、そんな気持ちは忘れちゃうんですよね。

3ヶ月位からなんとなく生活リズムがつく

昼夜を問わず、ひたすらに「寝る→飲む」を繰り返していた赤ちゃんも、新しい暮らしに慣れ始めてきました。体も外の環境に馴染むように成長しています。

その大きな変化が「朝夕の区別がつき始める」ということです。正確には光を感じ取れるようになったので、光のオンオフで体内時計の調整を始められる準備ができたというもの。

3ヶ月頃のポイント
朝起きてから夜寝るまでの生活リズムをつくりはじめる

このあたりから、ママは自分中心の生活から、赤ちゃんへの影響を優先的に考えた生活を心がけることになります。といっても難しく考える必要はないんです。例えば、朝は7時になったら朝日を浴びさせて、夜は8時ころから部屋の調光を落として、9時ころには一旦ベッドに寝に入る、といったことで結構です。

この時もし赤ちゃんが寝なくても、寝る体制を取ることが重要です。光のオンオフを体感させてあげることで、体内時計が整えば自然と昼夜の区別はついてきてくれます。

山川
これって、大人でも取り入れられるんです。寝起き、寝付きが悪いといった睡眠障害改善方法の一つで、陽の光で体内時計をリセットする方法なんです。リズムのいい生活は健康に直結しますよね。
bitomos編集長
小さいうちからそのリズムを体に覚えさせるってことね。確かにママの裁量でできるときに正しいリズムを癖付けできれば、やんちゃな盛りに「早く寝なさーい」って言わなくて済みそう…!

首がすわると目が離せない

ふにゃふにゃだった体もしっかりしてきて、抱いていても安心できるようになると別の問題が発生します。首がすわるということは、自分の意志で周囲を見渡し、体を起こし、多少なりとも動けるということなんです。

首ずわり頃のポイント
手元にムービーを!

ずっと寝ていた我が子の初めての活動を記念に録画し、ぜひパパに見せてあげてください。成長を夫婦で喜び合うことで、パパの「父親の自覚」も育てましょう。

寝返りのし始めは仰向けからうつ伏せになれても戻ってこれないことが多いので、あまり柔らかすぎる布団や枕などは周囲に置かないようにします。また、少し高さのあるロッキングチェアやスイングチェアなどに寝かしているときは、首を起こしてそのまま頭の重みで転落の危険もあるので、少しの間でも目を離すようならベルトをしてあげてください。

山川
私の友人の娘さんは、生後わずか2ヶ月で寝返りしちゃったそうで。首が座ってないからそれこそ苦しくても顔が上げられなくて、気が気じゃなかったって言ってましたね。
bitomos編集長
2ヶ月!?そんな話は聞いたことがないわ。やっぱりすべての赤ちゃんが育児書通りってわけには行かないってことよね。それにしても2ヶ月で寝返り…お母様本当に心配だったでしょうね。

ハイハイをなめてはいけません

首が座って一人ずわりもどきが出来るようになると、いよいよ一箇所にいてくれなくなります。最初はほふく前進のようなズリバイからスタートし、だんだん足腰がしっかりしてくると、手足で体を支える完璧なハイハイができるようになります。

ハイハイ赤ちゃんのポイント
赤ちゃんのハイハイはF1並のスピードとマジックのような瞬間移動

クレヨンしんちゃんの妹ひまわりちゃんが「あだだだだー」と言いながら高速ハイハイを披露していますが、同じような光景が本当に目の前で起こります。しかし、それを常に目で追っているわけにも行かないので先手を打ちます。

簡単に引いて開けられる扉や引き出しにはロックを。角には緩衝材を。赤ちゃんがハイハイしそうな場所の掃除は細かいところまで念入りに。中途半端な隙間は作らない。もしくは広めのサークルで囲うというのも安全策の一つです。

山川
うちの娘は、棚の中の物を全部出してその空いたところに頭を突っ込んで寝ていたことがありました。それから家中の引き出しにロックがつきました。
bitomos編集長
笑い事じゃないんだけど、想像したらめっちゃ可愛い光景ね♡うちも活発な赤ちゃんだったから、起きているときは大きなサークルの中に入れてないと安心できなかったな。よく、サークルの柵にぶつかったまま力ずくで進もうとしていたけど(笑)

つかまり立ちを覚えたら

まだ歩けないけど物につかまって立ち上げれるようになると、ますますハラハラさせられます。よたよたとものに掴まりながら立ち上がり、周囲をキョロキョロと見回して大きく手を伸ばした瞬間!ポスンと尻もちをついてそのままコロンと後ろに倒れることも。

ハイハイのときよりも手の届く範囲が広がるので、不用意に周囲にものを出しっぱなしにできません。細かいものは蓋付きの容器にしまう。重たいものを中途半端な高さにおいておかないクロスや敷物を棚などに敷いておかない。など、より細かいところまで注意が必要です。

たっちを始めた頃のポイント
おしゃれよりもシンプルな部屋

棚の上ばかりに注意が行ってしまいますが、赤ちゃんは本当に発想が自由です。引き出しを階段代わりにさらなる高みを目指して突き進んだり、あるものすべてを使って目的を達成しようとします。

山川
このくらいから後追いが始まったうちの子は、私がトイレに入ると扉の前でつかまり立ちして扉をバンバン叩いて泣いてて。トイレから出られなくて外では子供が泣きじゃくって、軽くカオスでした。
bitomos編集長
無理に開けると転ばせるし、かと言って開かないと出られないし。いる場所がトイレってちょっと笑い話だけど、二人からしたら真剣でいい思い出よね。

1歳までに基本的な生活リズムを付けよう

生まれたばかりの赤ちゃんは自分で何もできません。だからお世話が大変といいますが、実際にはちょっと違います。この頃の赤ちゃんが、実は一番思い通りになるんです。

ハイハイをしてつかまり立ちをして一人で歩けるようになると、どんどん自分の意志で行動するようになります。すると自分の興味のある方に行ってしまうので、だんだん親の意志とは違ってきてしまうのです。そこで、1歳までに基本的な生活リズムを身に着けてあげましょう。

1歳までのポイント
子育ての合間に父親育て

ママはお腹の中で赤ちゃんを育てた期間があるので、出産直後から母親の自覚があります。ではパパは?大きくなるお腹をなでながら父親の自覚が芽生えるでしょうか。実際には難しい場合が多いようです。

ではどうしたらパパに自覚を持ってもらえるのか。それは育児に参加してもらう他ありません。夜の授乳やオムツ替えに沐浴など、どれかはパパの役でもいいし、その時々でというのでもいいです。とにかく「日中仕事してるから」なんて変な遠慮はなしにしましょう。

山川
うちの旦那さんは完全に教育不足です。赤ちゃんのときは「怖い、わからない」で逃げて今は「母親だろ」と。じゃぁそっちはどうなんだと言ってやりたい!
bitomos編集長
まぁまぁ落ち着いて。確かにパパの教育って必要かも。早いに越したことはないし、お互い新米の親のうちに夫婦で育児を組み立てるっていいことだよね。
山川
そうですよ!友人なんて子供の1歳の誕生日に奥さんのお祝いもしたんですよ。ママ1歳だからって。同じ父親なのになんでこんなに…
bitomos編集長
どうしよう、山川さんが止まらない…。

▼もし変な遠慮をしてしまいそうなら、ぜひこの記事を読んでみてください。
「主婦の鬱が問題に!?意外な原因と上手な回復方法をお教えします」

1歳になれば立派な子供

1歳まではまだまだ赤ちゃんらしさが残っていましたが、1歳を迎えて一人で歩けるようになるともう赤ちゃんとは言えなくなりますよね。まだちゃんとした単語ではないにしろ、自分の思いを言葉で伝えようともしてくれます。

自我があり、他人とコミュニケーションを取ろうと頑張るその姿はもう立派な子供です。そんな1歳の頃の我が子の成長で気をつけておきたいところがこちらです。

かわいい自己主張に負けないで

0歳から生活リズムをちょっとづつ重ねて来て、1歳を超えるとだんだん自己主張をするようになり、今までのやり方が通じなくなることがあります。そんな時が要注意です。

可愛い顔で「いや」と言われてしまうと、今回くらい…と思ってしまいがちですがそこは思いとどまってください。好みや本人の意志を尊重してあげるのもとても大切ですが、譲れない部分ははっきりとさせておきましょう。

1歳の誘惑は後が怖い
0歳まで【ママの思い=赤ちゃんの生活】
1歳から【ママの思い-赤ちゃんの自我=赤ちゃんの生活】

赤ちゃんの自我は大切にすべきものですが、「まだ遊びたい」「ご飯よりおかしがいい」などの自我は単なるわがままです。これを許すのは『甘やかし』で、優しさや包容力とは別物です。思いがスムーズに伝わらなくなったら、自我が強くなって来たからだと思い、更に強い思いで接してみましょう。

bitomos編集長
「甘えさす」と「甘やかす」の違いって結構迷うものよね。「しつけ」と「虐待」の違いも本人が気づいていないことが問題みたいだし。なんだか実例みたいなのがあるとわかりやすいかもしれないわね。
山川
「甘えさす」と「甘やかし」の違いは、本人の満足する部分の違いだそうです。
甘やかしはその場だけの満足感でアスファルトに水を撒くように蒸発してしまうけど、甘えさせてもらえると、その子の心の奥にその感覚が蓄積するんだそうです。雨が土にしみて森を育てるように、後々まで影響するのが上手な甘えさせ方で本来の愛情の伝え方なんだそうです。
虐待に関しては、大阪府の教育センターからちょっとしたテストが出てました。
念願の新車で子供2人と連れてドライブに行きました。途中喉がかわいたので自動販売機によりました。ところが紙コップの温かい飲み物しかなかったので、あなたは「こぼすからやめておこうか?」と言い、子どもたちが「大丈夫」というのでホットコーヒーを車に持ち込みました。
しばらく走ると一人が社内で飲み物をこぼしてしまいました。もう一人はそれを見て、空になった紙コップを窓から車道に投げ捨てました。
さて質問です。あなたはこの二人のどちらにどのような関わり方をしますか?

この話のポイントは、それぞれの行為が故意かどうかと、社会的な迷惑かどうかという点です。こぼした子をしかり、もし手を上げるようならこれは虐待です。コップを捨てる行為は社会迷惑になるので、ここはきちんと話をすべきものです。

bitomos編集長
とってもわかりやすい例えだね。故意でない失敗を思わず叱ってしまうのは、私もついやりがちだから反省しないとだわ…。

▼他にも子育てに関するヒントが色々とわかりやすく載っています。
「大阪府教育センター・教育相談」

▼暴力以外にも日常で思わず行っていそうな「プチ虐待」についてはこちらにまとめられています。
「「プチ虐待」が急増中!無意識でやっている悪意なき虐待のコワイ実態」

言葉が通じ始めた時こそ信頼を築くチャンス

0歳の時はなんとなくわかる程度だった本人の意志も、1歳を過ぎて単語を話すようになると簡単な言葉で意思の疎通が図れるようになります。その時こそ、子供との信頼を築くチャンスなんです。

甘えさすのと甘やかしの違いは説明しましたが、本人の意思を尊重しつつ方向性を正すには、本人の気持ちを汲み取ることが重要です。そこを蔑ろにすると、親の押しつけになってしまってますます受け入れてもらえなくなります。

心を満たしてあげるには
どんなことでもまずは「肯定」から始めましょう。

食事を食べずにお菓子を要求する場合、

「まずはご飯を食べよう」や「ご飯が食べられたらおやつもあげるわ」ではなく、
「そうだね。おやつ美味しいからいっぱい食べたいよね。」

こんな風に、まず本人の思いを認めてあげてください。肯定されることで自分の思いを受け入れたもらえたと満足します。その上で、ご飯を食べてほしいという思いを優しく伝えてみてください。

bitomos編集長
これってコミュニケーションの基本よね。否定されると反発するけど、肯定されると相手の意見も聞こうとするものよね。
山川
こんなに小さくて言葉も上手に使えないけど、きちんと一人の人間として認めて接することが大切ってことですよね。

▼子供を一人の人間として認めることの意味はこちらの記事を見てみてください
「アドラー流「褒めない・叱らない子育て」がママと子どもをラクにする」

先輩ママからのアドバイス

育児書通りにならないのが子育てです。一人の人間を育てる、とても責任の重いことを長期にわたり行なっていかなくてはいけません。嫌になったと途中で放棄できないし、自分の子供とはいえ別の人間なので、思うとおりにも行きません。

そんな時「どうして!?」と思い詰めてしまわないで、「そういうこともあるよね」と受け止められたら、子供も親も楽ですよね。そのために、先輩ママたちから色々と話しを聞いてみました。

山川
まずは、0歳のときの体験談、特に失敗や不安だったことなどを聞いてみたいと思います。
25歳Aさん(3歳の女の子のママ)
うちの子は本当によく寝てくれて。生まれたばかりの赤ちゃんは自分のペースで寝起きを繰り返すって読んだのでそのペースに任せてたら、1ヶ月検診で体重が減ってるって言われてすごくショックで。家に帰ってその育児書はすぐに捨ててやりました。
23歳Bさん(2歳の女の子のママ)
うちの子は逆に全く寝なくて。おっぱいをあげてもおしめを替えても泣きやまないときは、正直憎らしくも思いました。21歳だったから周囲からは「若いママはダメね」とか言われて、じゃぁ教えてよ!って叫びたかった。
山川
うわぁ、泣き通しはキツイかも…その時はどうやって乗り越えたんですか?旦那さんは?
23歳Bさん(2歳の女の子のママ)
旦那は長距離ドライバーなんでほとんど家にいなくて。近所の人が通報したみたいで市政委員みたいな人がきて、もう自暴自棄でその人に全部ぶちまけたら「お母さん一人で今までよく頑張りましたね。若いのに偉いです」って。その一言でつきものが落ちたみたいにスッキリして。その後は、いろいろな人に相談しながら、皆さんにお世話になってます。
30歳Cさん(5歳の男の子と4歳の女の子のママ)
わかるぅ。頑張りが認めてもらえるって本当にうれしいよね。うちは年子だから家の中めちゃくちゃで。赤ちゃんの世話するとお兄ちゃんが妬いて、お兄ちゃんの世話してる途中で下が泣き出して。ふたりとも寝てるはずなのに子供の泣き声が耳から離れなかった。
山川
それって壮絶ですね。話はつきませんが、では1歳ではどうでしょう?Aさんからお願いします。
25歳Aさん(3歳の女の子のママ)
ちょっとおっとりしてると思ってたんですけど、あんまりわがまま言わないしいい子だなって思ってたら、1歳半位から急にイヤイヤが出だして。そんな兆候がまったくなかったからすっごく戸惑いました。初めて大きな声出しちゃって。それから大きな音にビクビクする日が続いて…
30歳Cさん(5歳の男の子と4歳の女の子のママ)
あったあった。本当にせつなそうな顔をするのよね。胸がつぶれる思いをさせられる。一回印象に残るとしばらく消えなくて、怒鳴りそうになると私は手首の輪ゴムを弾いてたな。ピリって痛みが走るとハッと我に帰ることができたよ。
23歳Bさん(2歳の女の子のママ)
私は紙にイライラを殴り書きして、委員の方に一つ一つ拾い上げてもらったな。そうしてそんなに怒ることでもなかったなって思えて。そうなると何度目からかわからないけど、対応が自分でも変わってきてるのがわかって。それが「私も良いママになってきたかな」って思えるのが嬉しかったな。
山川
やはりその子供ごとに色々とあるようですね。育児書はあくまでも参考にして、本当に見なくてはいけないのは、子供と自分自身ということなのかもしれませんね。

赤ちゃんもママもお互い初めて同士

「世界で一番大変な仕事」として。、とある企業がビデオチャットで採用面接をしている様子です。

基本的に週7日 24時間 365日の労働
ほぼすべての時間立ちっぱなし
給料は0円
非常に責任が重く、高度な交渉力と交際力が必要とされる

こんな過酷な労働を誰が喜んで行うのかと思いますか?世の中のママはみんな知らず知らずに行っているんです。そう、この「世界で一番大変な仕事」とは「Mother(母親)」なんです。

生まれた赤ちゃんも、もちろんその赤ちゃんのママもお互い初めてのことばかりです。初めてがうまくいかないのも失敗するのも当然です。赤ちゃんの失敗はママがフォローしてくれます。ではママの失敗は?

誰も責められないですよね。何と言っても「世界で一番大変な仕事」なんですから。それだけのことをこなしている自分自身に優しくなってください。ママの笑顔が赤ちゃんにとっても一番の安心なんです。

 

bitomos編集部プロフィール

そのライターの経歴や性格を知れば、今後どんどんbitomosの記事を読むのが面白くなるかも!?この記事ではライターそれぞれの自己紹介と、記事を彩るゲストキャラクターたちを紹介していきます。あなたのお気に入りのライターが見つかりますように♡

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山川聖子

山川聖子

3人の子供たちに翻弄されながら、嵐のような日々を過ごすアラフォー主婦です。
専業主婦をしてはや10年。
世の中の流れから完全に取り残されたことに最近やっと危機感を覚え始めたオトボケモノで、今必死で情報収集しております。
そこで集めた情報が、少しでもわかりやすくお伝えできればいいなと思っています。⇒詳しいプロフはこちら

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