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更年期のめまいの対処法は?原因や種類別の症状についても徹底解説

 2017/05/17 健康 生活
この記事は約 14 分で読めます。 445 Views

女性は40代に入ると、閉経に向かって徐々に女性ホルモンのバランスが乱れてきます。それによって、様々な体や心の不調を感じるようになります。いわゆる更年期障害ですね。

症状やその表れ方や強さなどは個人差がとてもあるものです。のぼせやほてり、吐き気、イライラや鬱など精神的症状の強い人も。そして、めまいも更年期によく見られる症状の一つです。

かおるこ
私も含め私の周りもそろそろ40代…体力の衰えや女性としてのホルモンのバランスの崩れや不調を感じ始める人も多いですよね。めまいはとくに脳の影響も考えられるからちょっと怖いよね。
bitomos編集長
そうね。どんな症状が更年期で起こりうるか知っていれば、その時に慌てずに済むよね。
今回は、更年期に起こるめまいについてご紹介します。どんなめまいが起こりやすいのか、原因と対処法や改善策などについても書いていきます。めまいの症状がある人は不安に陥らずに、まずは参考にしてみてくださいね。

どうして更年期にめまいが起こるの?

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40代の半ばから50代半ばぐらいにかけて、女性はホルモンのバランスが崩れてきます。更年期障害は女性ホルモンの一種、エストロゲンの急激な減少によって引き起こされます。

脳の視床下部の働きによって、女性ホルモンの分泌が多い時は抑えて、少ない時は分泌を促すようにバランスが保たれています。更年期にさしかかると、月経が乱れることによって、このホルモンのバランスも乱れてきます。そのような状態が続くことで、指令を出している視床下部が混乱してしまい、自律神経にも影響が出てきます。

自律神経が乱れると、血管の収縮や拡張の神経にも影響が出て血圧が安定しなくなります。そしてめまいや立ちくらみといった症状が現れるのです。

これらの変化が原因で更年期の症状は出るのですが、めまいと言う症状がなぜ起きるのかは、実はまだはっきりとは解明されていません。ですから、残念ながら決定的な治療法が確立されているわけではないのです。めまいは更年期の初期の段階で起こりやすい症状で、ほてりやのぼせ、発汗と同時に起こることが多いと言われています。

かおるこ
ホルモンの影響だけではなく、年齢的にもそのぐらいの年代の女性は夫婦間や親子の関係、自分の親の介護や老後についてなど、考えることがたくさんある時期でもあるよね。体力も若い頃のようには維持できなくなってくるし、ストレスを抱える年頃というのも影響がありそう。

どんなタイプのめまいがあるのか知っておこう

めまいといっても、実はいろいろなタイプがあります。更年期にまつわるめまいは大きく分けると3つあります。三半規管や脳の影響を受けているものや、他の病気が考えられるめまいもあります。ご紹介していきましょう。

bitomos編集長
めまい、と一言で言ってもいろんな症状や感じ方があるよね。立っていられないような急なめまいだったり、繰り返し起こるめまいなどは、何か重大な病気が隠れているんじゃないか…って思っちゃう。

回転性のめまい

回転性のめまいというのは、立っていても横になっていても天井がぐるぐると回っているような感じがするもの。立っている時に起こると、目が回ってまっすぐに立っていられないことも。吐き気を伴うような時もありますが、通常は30秒から1分程度と短い時間で治るものです。

また、めまいとともに耳鳴りの症状が現れることも多いのが特徴。耳の中で「キーン」という音がするような感じがしたりします。比較的症状が軽いケースが多いめまいです。

この回転性めまいの原因として考えられるのが、耳石です。耳の中にある三半規管の中に炭酸カルシウムの粒である耳石が入り込むことで起きます。

閉経後の女性は、女性ホルモンの低下によってカルシウム不足となり、耳石がはがれやすくなります。そのため、回転性めまいは更年期にかかりやすいと言われています。

かおるこ
閉経後はカルシウム不足になるって聞くけど、こんなところでも影響があるんだね!
予防策としては、カルシウムを積極的に摂取することや、耳石がくっついて大きくならないように首や頭をぐるぐる良く回すといったことをするといいでしょう。
かおるこ
肩こりに悩む人にもいいね。朝起きた時や、寝る前のストレッチに取り入れるといいかも。

眼前暗黒感や立ちくらみ

いわゆる立ちくらみというもので、立った時にふらっとしたりします。また、目の前がすーっと真っ暗になるような感じがあることもあります。血圧の低い人に起こりやすいと言われています。

かおるこ
これは私も経験したことある!電車に立って乗ってたり、立ち上がった瞬間などに目の前がさーっと暗くなって立っていられなくなるの。
考えられる原因としては、血圧が低かったり血流が悪かったりすると、自律神経の働きが悪くなり脳も血液不足になります。自律神経のバランスが崩れると、脳内の血液や酸素の量が一時的に減少するので、脳貧血の症状になるのです。

浮動性のめまい

自分や周りがふわふわと浮いているように感じます。症状が強いと立っていられないこともあります。

更年期のめまいの中ではこの浮動性めまいも多いと言われています。長期間くりかえし続く場合が多く、肩こりや首のこりを伴うこともあります。

かおるこ
このふわふわした感じは、最近私も時々起こります。でも横になるほどではないし、しばらくすると治まってくるからあまり気にはしていないけど
浮動性のめまいの場合には、更年期のほかにも脳血管障害や視力障害、うつ病などの心の病気、高血圧、自律神経の乱れなどが原因の場合もあります。血圧の変動は、濃い味付けなども関係するので、なるべく薄味を心がけましょう。

また、ストレスをなるべく溜めないようにして、睡眠を十分にとって規則正しい生活を心がけるようにしましょう。軽い運動を習慣にするのもおすすめですよ。

bitomos編集長
浮動性のめまいの場合は、重大な病気が潜んでいる場合もあるのね!かおるこさん、思い当たる症状があるなら、一度病院できちんと診てもらったほうが安心よ!
かおるこ
いやー、思い当たるのはない、かなあ。

更年期には他にも様々な症状が現れます。詳しくはこちらをどうぞ

女性の更年期障害の多様な症状!辛さを改善する4つの薬も紹介!

病院には行った方がいいの?

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かおるこ
脳梗塞や脳卒中なども考えられると聞くとちょっと慌てちゃうけれど、めまいが起きた時はどうしたらいいのか、病院へは行った方がいいのかを知っておきたいですよね。

更年期障害に伴うめまいなら、時間が経つにつれて症状は自然と改善されることがほとんどなので、特に治療の必要性はないと言われています。

めまいが起きたら、まずは安静にすること。歩いたり立っている時に起きたら、ゆっくりとしゃがみましょう。椅子に座ったり、横になれるようであれば横になりましょう。

しばらくすると落ち着いてきます。めまいがおさまっても、立ちあがる時も無理をせず、ゆっくり体を起こしてくださいね。

激しいめまいや、吐き気や嘔吐を伴う場合、長く症状が続く場合は病院へ行きましょう。また、難聴や耳鳴りのあるめまいや、手足のしびれもあるめまいは要注意です。メニエール病や脳卒中や脳梗塞などの疑いもあります。

受診する科は、産婦人科でも更年期の症状を診療項目にあげているところを選びましょう。耳鳴りなどがある場合は耳鼻科、しびれなどもあるなら脳神経内科を受診するといいでしょう。

かおるこ
更年期の年代なら、まずは婦人科に行くと、必要であれば別の科を紹介してくれたりするから最初は婦人科がいいかもしれません。
更年期障害の疑いがある場合は、血液を採取し血中のホルモン量を検査します。閉経に近づくと女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が減ります。血中のエストロゲンの主成分であるエストラジオール(E2)の濃度の数値が低い場合は、卵巣機能が低下し閉経する更年期だと考えられます。

更年期のめまいの改善法と積極的に摂りたい栄養は

日常生活が辛いほどの更年期のめまいなどの症状であれば、病院で投薬などによる治療も行えます。一般的な病院での治療法は、ホルモン補充療法や漢方をつかった治療になります。自律神経調整薬や、ホルモン補充療法、漢方薬などを用いて女性ホルモン補う療法です。

ホルモン補充療法はとてもよく効くと言われていて、早いと1週間ほどで症状が出なくなります。

かおるこ
漢方は劇的ではないけれど、ゆっくりと根本から改善していくから、薬を飲むのが抵抗ある人などはいいかも。
でも日頃の生活習慣や食生活を気をつけるだけでもずいぶんと改善されて、更年期を健やかに過ごすこともできるんですよ。
bitomos編集長
私は、なるべく薬には頼りたくないタイプだから、治療するとしてもできるだけ自然なやり方で改善していきたいな。

更年期に積極的に摂りたい食材

更年期には、ホルモンバランスを整えたり、自律神経の働きを整える助けになるような食材を、積極的に摂りましょう。

•イソフラボン

大豆食品は女性は更年期に関わらず積極的に摂りたいですよね。大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た働きがあり、ホルモンバランスを整えたり補う働きがあります。

•ビタミンE

血流をよくし、自律神経のバランスを整える働きがあります。美容効果もあり、ナッツ類やアボカド、かぼちゃなどに多く含まれています。他にも抗酸化作用があるので老化を防いだり生活習慣病などの予防にもいいんですよ。

bitomos編集長
かぼちゃ大好き。娘も好きだからよく食べるわ。煮物やグラタン、かぼちゃでプリンなんかもおやつによく作る。

血流良くして自律神経のバランスを整える働きもあるのね。ますます積極的に食べなきゃ。

•ビタミンB1

豚肉や玄米、レバーなどに豊富に含まれており、脳の働きを正常に保つ作用があるため、めまいの予防効果が期待できます。

かおるこ
豚の生姜焼きでご飯は玄米、なんて献立がベストだね。

•ビタミンB12

ビタミンB12はめまいの治療する成分に使われるんですよ。神経を正常に保つ働きがあり、豚肉やさんま、しじみ、牡蠣、ハマグリや赤貝、いくらなどに多く含まれています。

かおるこ
不足すると神経障害が起こるんだって。貝はお味噌汁やお吸い物などに入れると簡単に食べられるよね。

•EPA・DHA

オメガ3の不飽和脂肪酸です。青魚に含まれていて、血液の流れをよくする働きがあります。悪玉コレステロールを下げて動脈硬化を予防したり中性脂肪を減らし、血液をサラサラにし血栓をできにくくしたりと生活習慣病にもいい栄養素です。

かおるこ
どれも更年期やめまい以外にも、健康や美容にいいと言われているものばかりだし、普段食べている身近な食材だから取り入れやすいよね。あまり食べないなーっていうものがある人は、意識してこれらの食材を使うようにするといいかも。

•ハーブティー

セントジョンズワートや、チェストツリーなどのハーブティーも更年期の症状に効果があります。めまいの改善効果があると言われているのはフィーバーフュー、カモミールジャーマンなど。普段何か薬を飲んでいる人は、ハーブティーの効果を活かすためにもお医者さんに相談してくださいね。

漢方で体質から改善する

即効性はありませんが、自然の生薬の力で体質から改善していく漢方もおすすめです。更年期に良いとされる漢方は、 加味逍遥散、桂枝茯苓丸、半夏白朮天麻湯、苓桂朮甘湯、五苓散などがあります。

漢方を取る扱う薬局などで相談してみましょう。病院で処方してもらうこともできます。

更年期に良いサプリなどを飲む

更年期の症状に良いとうたったサプリメントなども多く発売されています。それらを飲んで必要な成分などを補うというのもいいでしょう。

かおるこ
サプリならプラセンタやマカ、ローヤルゼリーなどがおすすめ。プラセンタはホルモンのバランスを整えてくれる効果があるし、マカは女性のホルモンの調整、ローヤルゼリーはホルモンバランスの調整に良いと言われてるんだよ。
いくつかの成分が配合されたサプリなどもあるので、試してみて合うものを探してみましょう。

こちらは、大豆イソフラボンを発酵させて作られたエクオールが配合されたサプリ。女性ホルモンと似た働きをするので女性の年齢とともに変化する体をサポートします。早い人で一週間、最低でも1ヵ月飲み続けることによって変化を感じられます。

小林製薬の栄養補助食品 エクオール 30粒 約30日分
小林製薬の栄養補助食品 エクオール 30粒 約30日分

1,718円(2017年5月16日現在)

▼話題のエクオールについては、こちらの記事で詳しく解説されています。

イソフラボンサプリは効果なし?女性に必要なのはエクオールだった!

養蜂家のローヤルゼリーが1粒中に800mg入っています。他にも大豆イソフラボン、コーラルカルシウムなどが含まれています。ローヤルゼリーは独自の酵素分解技術で、タンパク質を摂取しやすくなっているので嬉しいですね。身体にやさしい天然由来素材でできたサプリ。

酵素分解ローヤルゼリー キング 100粒入
酵素分解ローヤルゼリー キング 100粒入

 7,344円(2017年5月16日現在)

大豆イソフラボンアグリコン、ぶどう種子ポリフェノール、ビタミンD3、葉酸を配合したサプリ。40代以降の女性のことを考えて作られたサプリです。

キッコーマン からだ想い 基本のサプリ 60粒入り
キッコーマン からだ想い 基本のサプリ 60粒入り

6,000円(2017年5月16日現在)

更年期のめまいは自然に治る。無理せずゆったり過ごしましょう

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更年期によるめまいであれば、時間とともに徐々に治まっていきます。まずは規則正しくバランスの良い食事をとりながら十分な睡眠と、適度な運動をしたりリラックスすることを心がけてストレスや過労を避けてゆとりを持って過ごすようにしてみてくださいね。

▼リラックスする方法は詳しくこちらに書かれています。

副交感神経を高める方法は?リラックスをして心と体のメンテナンスを

かおるこ
ただし、めまいは他の病が隠れている場合もあるので、長引いたり繰り返すようであれば、我慢せずに一度病院で診てもらうことをおすすめします。

 

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kaoruko

kaoruko

執筆は2010年頃から行っています。
新鮮で美味しいもの、野菜や果物、蕎麦とワインが好き。日々ヨガのプラクティスをライフワークにしていて心と体の健康にも関心が高いです。ヨガはティーチングも2004年からしてて主にアシュタンガヨガやマタニティ、産後ヨガなど行っています。哲学やスピリチュアルな部分の勉強やアドバイスも必要な人へしています。

また、旅が好きで、インドや東南アジア、オーストラリア、カナダ、アメリカ、イタリア、スイスなど時間が取れると旅に出ています。もちろんヨガマットを担いで!

心と体は繋がっていて内面の美しさが外側を作ると思います。
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