子供に人気の習い事1♡ピアノは脳の発達にすごい効果があるって本当?

Contents
習い事はピアノだけでよい?!
そもそも筆者が子どもにピアノを習わせようかと思い始めたのは、この方がきっかけでした。そう、「ホンマでっか!?TV 」でお馴染みの脳科学者澤口俊之先生です。
澤口先生は、番組の中で「習い事をさせるならピアノだけでよい!」とまで言い切りました。先生によると、英会話や水泳教室など数多くある習い事の中で、ピアノを習っている子どものみHQ(人間性知能)が突出するそうです。
先生はこの事例からピアノに着目し、これまでにピアノに関する数々の研究を行ってきています。発言に説得力があるからこそ、既に子供の習い事で家計を圧迫されている筆者も「やっぱりピアノも通わせたい!」と悩んでしまうんでよね。
ピアノを習うとこんな良い影響が♡
2・脳がその情報を理解して、身体に指令を出す
3・指がピアノを弾く
4・耳で音を確かめつつ、次の音符を追いかける
1.脳の発達に良い
ピアノで人生が豊かになる?
澤口先生によると、ピアノは脳にとって非常に良く、ピアノの演奏をすると脳の監督的能力と言われるHQ(人間性知能)が伸びるそうです。このHQですが、なんと高い人ほど人生は豊かになるのだとか!
というのも、HQとは未来志向的行動力(計画や目標を持って適切に努力する能力)と社会関係力(理性や思いやりや協調性など、社会で生きていくための能力)が重要な要素となっており、身に付けるほど恋愛や結婚生活も順調に行き、健康で長生きするのだそうです。
さらにアメリカの研究では大学生の頃に夢を持っていると将来年収が高くなるという研究結果もあるそうですが、澤口先生によるとピアノは夢を抱くことへも寄与するそうです。ぜひ幼少期から夢や目標を持たせ、頑張る姿を応援したいですよね!
2.絶対音感が身に付く
絶対音感とは?
絶対音感とは、聞こえてきた音を判別し正確に音符に換える能力があることをいいます。つまり流れている曲を簡単に完コピ出来たり、日常生活の中で聞こえてくるパトカーのサイレンや机を叩いた音などをドレミで答えられるという訳です。
絶対音感を身に付けるメリット
先ほど挙げたように、絶対音感があると正確な音の高さを記憶しているので、楽譜がなくても音を聴いただけで即座に音を楽譜に書いたり弾けるようになります。この絶対音感を身に付けていると、歌う際に音がズレにくかったり、楽器の演奏もやりやすいので音楽家を目指すのであれば身に付けておきたい能力の1つかも知れません。
ただし、必要のない音まで意識して疲れてしまったり、音程から外れた音を聞くのが苦痛だという声もあり、困るという声も少なからずあるようです。
3.外国語に適用しやすくなる

4.運動神経が良くなる
さらに無関係でありそうな運動神経にまでピアノは良い影響を及ぼします。
ピアノを弾くと、左脳と右脳をつなげる脳梁と呼ばれる神経束が約5倍にも太くなり、この部分が太くなることで、情報伝達力がアップします。つまり、脳内の動作をつかさどる部位と知覚をつかさどる部位を連携させる力が身に付くのです。
この説については賛否両論ありますが、運動には欠かせないリズム感や反射神経などがピアノによって身に付き、運動能力が高くなる事は間違いなさそうです。
5.忍耐力がつく
ピアノは何歳までに始めると良い?

始める前に考えておきたいこと
ピアノの購入
ピアノを習うということは、当然家庭での練習も必要になってくるため、ピアノの購入を検討しなければなりません。
と言っても、いきなり100万~300万が相場のグランドピアノを購入するのではなく、最初は比較的安価で10万前後で購入可能な電子ピアノを検討する家庭の方が多いでしょう。しかし電子ピアノの鍵盤はピアノに比べて軽い為、家での練習ではうまく出来ても、ピアノ教室のピアノではそうはいかずタッチの差に戸惑ってしまうことも少なからず出てくることでしょう。
教室ではどんな楽器を使用して演奏するのか、事前に調べてから検討する必要がありそうです。
毎月のレッスン費用
ピアノ教室のレッスン費用は、住んでいる知識や、大手または個人なのかによっても様々なので、一概には言えませんが、子供の習い事の中では割と高額な方ではないでしょうか。
ピアノを購入したり、毎月の月謝など費用がかさむと、どうしても「せっかくお金をかけたのだから…」と必要以上に力が入りすぎてしまう事が往々にしてあります。子供が嫌がったら潔く辞める!という事前の心構えがあった方が丁度良いくらいかも知れません。
ピアノを好きになってもらおう!
ピアノを習うことで、脳以外にも意外な部分にまで良い影響を与えてくれることに驚いたのではないでしょうか。
しかし、いくらピアノが脳に良くても、本人がピアノを嫌々練習していりレッスンに通うことがストレスになっていたら、脳への影響はおろか、ピアノを上達することさえ困難になるでしょう。
親は通わせたいけど、子供が嫌がる…といった図式になってしまわないよう、ピアノが好きになる&少しずつでも上達してやる気にさせる方向にサポートして行きたいですね。
ピアノを含めて、他の習い事にも関心があるママさんへ。
bitomosライターchihiroさんのおすすめの習い事が詰まっています♪こちらの記事を参考にして、お子さんに幅広く情報提供できると良いですね♡
bitomos編集部プロフィール

そのライターの経歴や性格を知れば、今後どんどんbitomosの記事を読むのが面白くなるかも!?この記事ではライターそれぞれの自己紹介と、記事を彩るゲストキャラクターたちを紹介していきます。あなたのお気に入りのライターが見つかりますように♡