1. TOP
  2. ママ
  3. 泣く赤ちゃんにイライラしないで★話題の『WEラブ赤ちゃん』について

泣く赤ちゃんにイライラしないで★話題の『WEラブ赤ちゃん』について

 2017/11/27 ママ ライフスタイル トレンド
この記事は約 10 分で読めます。 5,706 Views
赤ちゃん

電車の中で、飲食店で、スーパーで…泣き出した赤ちゃんの声が気になった経験はありませんか。そんな時、赤ちゃんのお母さんも心の中で「泣き止んで!」と周りへの配慮から気持ちが焦りがちです。お母さんの心の動揺が伝わるからか、更に赤ちゃんの泣き声がヒートアップしてしまうという悪循環に陥ることも。

泣く赤ちゃんに「イライラしないで」「やさしく見守りませんか」というプロジェクト『WEラブ赤ちゃん』についてご紹介します。

青色
bitomosライターの青色です。私も赤ちゃんが泣いている場面に何度もであったことがあります。そのたびになんとか泣きやまそうとするお母さんの姿も…。話題の『WEラブ赤ちゃん』プロジェクトってどんなものでしょう。
bitomos編集長
『WEラブ赤ちゃん』そんなプロジェクトがあるのね。私もママの立場で気になるわ。

赤ちゃんが泣く状況でイライラしてしまう

WEラブ赤ちゃん

多くの人が遭遇したことがある、外出先での赤ちゃんの泣き声。外ですれ違う時だったらさほど聞ない事でも、それがある種の密室でのことだったらいかがでしょう。

飲食店、バスの中、新幹線、飛行機の中で泣く赤ちゃんの泣き声はかなり大きく響き渡る事でしょう。そんな時にイライラしたりしますか?

 

泣く赤ちゃんにイライラしてしまう世の中は残念

WEラブ赤ちゃん

現代の社会はストレス社会と言われていますが、かわいらしいもので心癒されることも多いでしょう。例えば、ペットや笑顔の可愛らしい子供に癒されることもあります。

でも、筆者も出かけた先などで、赤ちゃんの泣く声で周囲がイライラしている雰囲気に遭遇したことが何度もあります。あなたにとって赤ちゃんの泣く声はストレスになりますか?

泣く赤ちゃんに遭遇した飲食店

飲食店で泣き続ける赤ちゃん。どこで泣いてるんだ?とばかりに怪訝(けげん)そうに周りを見渡す他のお客さん。

ご家族で来ていた泣いている赤ちゃんのお母さんは、赤ちゃんを抱っこして外に出て行きました、また、お母さんとお父さんが、交互に赤ちゃんを抱いて席を離れてあたふたと食事されていたということもありました。

泣いている赤ちゃんをどうにか周りの他の方に迷惑にならない様に対処しようとする親御さんの気使いがわかります。心の中では「すいません」という気持ちなのでしょう。

bitomos編集長
私も娘が赤ちゃんの頃は何度も経験あるな。ご飯食べ終わってなくても、周りの目が気になって途中で帰ってしまったことも。

泣く赤ちゃんに遭遇した飛行機の中

赤ちゃん

札幌~東京間の飛行機の中で、1時間にわたり、ずーっと赤ちゃんが泣いてるんです。飛行機の中という逃げ場所がない中で赤ちゃんが泣いている状況。一度泣き止みかけて、また泣くという感じで。

まわりはスーツを着たビジネスマン風の男性も多く、「どこで泣いてるんだ?」と周りを見渡す人もいて、その場の空気感がピリッとしている様に感じました。筆者の隣に座っていた女性が途中、席を離れてお手洗いにでも行かれたのか、戻ってくると「双子ちゃんなんですって」と教えてくれました。

 

赤ちゃんを泣きやまそうと色々やってみても泣き止まない。逃げ場のないところでの親御さんの思いを察すると、大変だというのがわかります。

この時の飛行機の中では、泣き声に我慢していたお客様もいるでしょう。筆者は当時3歳の娘を連れていたので、赤ちゃんお腹すいたのかな?暑いのかな?なんて話をしていて、双子だと知ったとたんに微笑ましい気持ちにもなったものです。

bitomos編集長
飛行機以外にも、電車やバスなど公共の交通機関は途中で外に出ることもできないから、泣かれると本当に焦るわよね。
青色
外出時間が長いと、赤ちゃんが泣いてしまう事への不安や心配で出かけることに対しての気苦労をいつも感じていなくてはいけませんね。

 

#赤ちゃんは泣くのが仕事です

WEラブ赤ちゃん

「赤ちゃんは泣くのが仕事です」そんなわかりきったこともわからない大人が多いのか、わかっていても自分の感情が優先してしまうのか、残念なことに赤ちゃんが泣いている場面ではどうしても迷惑そうにしている人がいます。

赤ちゃんが泣く理由は…。

●お腹がすいている

●おむつが汚れている

●暑い

●眠いのに眠れない

●抱かれ方が居心地悪い

●お腹の調子が悪いなど

周りの状況や環境に敏感になっていたり、またはお母さんのその時の様子も移ってしまうなんて言うこともあります。

言葉で伝えられない分、泣くことでサインとして表してます。自分の状況を泣くことで知らせるのが赤ちゃんの仕事だと思ってください。

その大事な仕事を「泣くな!」「うるさい!」とイライラしないでください。そんな思いから生まれたプロジェクトがあります。

bitomos編集長
どんなプロジェクトなんでしょう?

「赤ちゃん泣いてもいいよ!」WEラブ赤ちゃんプロジェクト

2016年5月5日の子供の日に発足したプロジェクト「WEラブ赤ちゃん」。

「WEラブ赤ちゃん」プロジェクトは、エッセイスト紫原明子さんの呼びかけにより、ウーマンエキサイトが2016年5月5日に発足しました。

楽しいことだけでなく、大変なことも多い子育て。でも、ママだけでなく、社会全体が赤ちゃんに“愛”を向けることによって、よりよい環境が生まれるのかもしれない…。

そんな願いを込めて、赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たちが居ることを可視化する「WEラブ赤ちゃん -泣いてもいいよ!-」のステッカーを作りました。

一人では何もできない1歳前後の小さな赤ちゃん。電車やバス、飲食店の中でギャーギャー泣きやまない状況に慌てるママ…。

でも、自分ひとりでは何もできない、小さな赤ちゃんが泣いてしまうのは自然なこと。「焦らなくても、大丈夫! その泣き声、わたしは気にしませんよ」という意思表示をして、ママの気持ちが少しでも楽になりますように…。

引用元:WE♡赤ちゃんプロジェクト

 

こんな活動があることを知っていますか。子育て中のママやその周りの人だけではなく、社会全体の中でこんな声を挙げてくれる人がいたということに嬉しくなった筆者です。

bitomos編集長
同じママという立場の方が発案者なのね♪
青色
今まで赤ちゃんとの外出で不安に思っていたママさんにもそんな風に思ってくれている人もいるんだって、勇気にもなるプロジェクトですね。

WEラブ赤ちゃんの発案者★エッセイスト紫原明子さん

エッセイスト紫原明子さん(1982年福岡県生)が発案してできたというこの「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」です。紫原明子さん自身も二人のお子さんがいるシングルマザーさんです。

だからこそ、ママの立場などからの声を社会に広めてくれている様なプロジェクトです。柴原さんの著書の中にはママ友の本音や今まで誰もが同じ立場で同じ目線読める、セックスレスやお母さんの恋愛を取り上げたものもあり、話題になっています。

 

青色
私も微力ながら賛同しています。
bitomos編集長
私も賛同したいな!ステッカーってどこで手に入るの?

 

WEラブ赤ちゃんのステッカーがもらえるところ

「WEラブ赤ちゃん」プロジェクトの「泣いてもいいよ!」ステッカーがあります。このプロジェクトに賛同している企業などで無料配布しています。

■配布店鋪一覧

●ユザワヤ 全国59店鋪
●エアバギー 6店鋪
●SALVATORE CUOMO & BAR 蒲田店 1店鋪
●blossom39 3店鋪
●ナヴァ―東京 1店鋪

bitomos編集長
もっと賛同してくれる企業が増えて、買い物のついでに手に出来るようになったらうれしいですね♪
青色
私の住んでいるところで一番近いのはバスで15分のところのユザワヤさん♪

 

泣く赤ちゃんにイライラしないで♪

WEラブ赤ちゃん

いかがですか。こんなプロジェクトがあったんだと初めて知った方もいると思います。でも、筆者がお伝えしたかったのは、この様な行動であえて形として伝えることで、なにか社会全体が優しい気持ちになってくれれば…と思いました。

もちろん、この様なプロジェクトがなくても、近くで赤ちゃんが泣いていても気にしないという人もいるでしょう。一人でも多くの人がそんなことを意識して生活できるようになったらいいですね。

みんな生まれた時は同じだったのですから。

bitomos編集部プロフィール

そのライターの経歴や性格を知れば、今後どんどんbitomosの記事を読むのが面白くなるかも!?この記事ではライターそれぞれの自己紹介と、記事を彩るゲストキャラクターたちを紹介していきます。あなたのお気に入りのライターが見つかりますように♡

詳しくはこちら

\ SNSでシェアしよう! /

bitomosの注目記事を受け取ろう

赤ちゃん

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

bitomosの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

青色

青色

bitomos★ライターの青色です。
何度もページを開きたくなるような雑誌の様な記事を目指しています。
bitomosを通して、どうぞご縁がありますように♪*。

⇒詳しいプロフはこちら

この人が書いた記事  記事一覧

  • 友達に初めての東京案内するならココ★充実のおすすめ観光スポット

  • 父親とお風呂はいつまでOK?芸能人にも意外と多い異性の親と混浴事情

  • 婚外恋愛当事者が言う「本気」とは★その割り切りと遊びの境目は?

  • 過保護な親の影響は?★ドラマ「過保護のカホコ」で子育てを考える

関連記事

  • えのきダイエットの方法と嬉しい効果って?簡単レシピで楽ちん痩せ♪ 

  • トランプ氏の政策を日本人でもわかりやすく!素晴らしい翻訳をご紹介

  • 兄弟差別に悩む母親たちへ。良い親子関係を築くために今考えたいこと

  • 子育ての大変な時期って?時期によって大変さが違うって本当?【4~5歳編】

  • 冷蔵庫の野菜を2倍長持ちさせるテクとは?ひと手間プラスの保存方法

  • ストレス解消方法を一挙紹介!心身を軽くする気分転換にはこれが効く