1. TOP
  2. 結婚
  3. 離婚した事後悔してる?女が一人になって不安や絶望を感じる瞬間!

離婚した事後悔してる?女が一人になって不安や絶望を感じる瞬間!

 2017/09/27 結婚 ママ ライフスタイル ビジネス
この記事は約 12 分で読めます。 25,715 Views

今では離婚というものがさほど珍しくもなく、シングルマザーの筆者も離婚当時に比べ驚かれることが無くなりました。筆者はもうすぐ離婚して8年。決して「楽しい」と一言で言えるような月日ではありませんでした。

苦しい事や辛い事の方が多くて何度涙を流したか…。正直、離婚した事を後悔したこともあります!実際、「離婚しなきゃよかった」という後悔は、離婚した多くの女性が感じたことがある感情なのではないでしょうか。前回は「子どもに会えない父親たちの「苦しい」実態。離婚後の関係を考える」で離婚後の父親側に立った記事を執筆しました。

今回はシングルマザーである筆者のリアルな視点と共に「離婚後の女性」について書いて行きますね!

chihiro
世のシングルマザーの皆さん!シングルって本当に…大変な事多いですよね。こんなことなら離婚しないで我慢すれば良かった…と感じた方は筆者だけではないはず!今回はそんな心境について追及していきたいと思います!
恋野亜依
あらあら。chihiroさん、思い出し泣きとかやめてよ~?

離婚直後は必至すぎて悩む暇なし!

chihiro
離婚直後は、不安とか後悔なんて後回しになってしまうぐらい必死な日々。まずはシングルマザーの離婚直後の状態について知って頂こうと思います!

とにかく頑張らないと…

どんな理由であれ、離婚することが最善だと信じシングルと言う新しい人生の再スタートを切ります。離婚って結婚する時よりもかなりハードで、正直離婚直後は精神的にも肉体的にも疲れが溜まっているんですよね。

でもそんな事は言ってられません!時間とお金は容赦なく消耗していくので、とにかく頑張らないと…と目の前にあるミッションをクリアしていく日々。不安なんてもちろん後回し!子どもがいる方ならば立ち止まる暇なんてありません。とにかく必死で前を見て頑張る…そんな状態なはず。

恋野亜依
子どもの有無にかかわらず、離婚したあとは気持ち的に生活も立て直すのが難しかったりするのよね。
chihiro
そう言えば恋野さんもバツ2だったもんね…。

子どもの為に

お子さんが居る方ならば尚更「子どもの為に頑張らないと」と必死になっていることでしょう。「離婚した」という現実自体が子どもに対して引け目を感じることもあります。

筆者も「パパはもういないけど、ママがパパの分も一生懸命頑張るからね」といつも心の中で決意表明かのように唱えていました。何を頑張って良いのかよくわからない状態でも、これからどんな形でも生き抜いていかなきゃいけない!と毎日緊張状態でしたね。

同じように必死に頑張っているシングルマザーは今でもたくさんいるのではないでしょうか?

仕事もしなきゃ!

離婚後に実家で過ごせる人ならまだ少しだけ気が楽かもしれませんが、みんながみんなそうではありません。生きて行くにはお金が必要なんです!元々共働きの方ならば改めて職探しはしなくても良いかもしれませんが、離婚を機に仕事を探す方も多くいらっしゃいます。

自分一人ならまだしも、子どもがいれば食べさせないわけには行かない!1人での子育てにクタクタになっていても、自分が働かないと生活がままならない。このように肉体的負担だけではなく、経済的負担もたくさんのしかかってくるのです。だからすべてが必死なんです!

恋野亜依
私の場合、子どもがいなかったからまだ負担は少なかったと思うけど、お子さんを抱えて離婚するってかなり大変よ!悩んでいる暇もない!って本当!

落ち着いた頃に現実の厳しさを知る

chihiro
新しい生活に慣れて来たころに、シングルと言う現実の厳しさを知るんですよね…。

1人での子育てに疲れる

恋野亜依
なんでも全部ひとりでこなす!って大変に決まってるわ!家事だって楽じゃないもの。

子育てって、子どもの年齢に限らず一人ではどうしようもない事がたくさんあります。小さいお子さんは手が離せないですし、大きくなったら大きくなったで目が離せない!子どもは本当に可愛いですし誰よりも愛おしい存在ですが、可愛いだけでは育てられないですよね。

離婚前にも夫が育児には参加してくれなかったという人も多いですが、育児には参加して貰えなくてもその分少しでも稼ぎがあれば子育てに対して使える時間と心の余裕があったはずです。夫が居ればほんの少しの時間なら家を空けられたかもしれません。

小さな事ですが、こういった小さな事が積み重なっていくと「あんな夫でもいないよりいた方がよかったのかも」とちょっとした後悔が頭をよぎった事がある人も多いのでは?

▼ワンオペ育児について考えさせられる記事をmikaさんが書いてくれています。これは筆者も頷きが止まらない記事でしたので、是非目を通してみて下さい。

ワンオペ育児は専業主婦こそ危険!限界になるその前に考えたいこと

仕事探しも至難の業!

chihiro
私も何度心無い言葉をかけられた事か…。

シングルマザーは仕事探しも至難の業です!筆者が離婚したのは、20歳というまだ社会をよくわかっていなかった頃。それでも中学卒業後からずっと働いて来た実績もあるので、仕事ぐらいすぐ見つかるだろう…と甘く見ていたのがダメでした。

子どもの保育園の時間内での仕事探し(しかも残業出来ない)だけでも大変。マザーズハローワークに仕事探しをしに行った際、面接希望を出したら「子どもの急な風邪などの時に預け先がないのなら仕事を紹介出来ません!」と言われた事を今でも忘れません!

気持ちはわかりますよね。会社も急に休まれたら困るに決まってます。それならしっかり勤務出来そうな人を採用したいと思うでしょう。居住地や仕事にもよりますが、シングルマザーの仕事探しは依然厳しい世の中。

経済的ストレスから逃れられない…

恋野亜依
今シングルマザーで経済的な不安を抱えてる人が多いってニュースでやってるじゃない?でも仕事探しも厳しいなら、なかなか仕事も選べないわよね。

結婚していた時は、少なくとも夫婦で生計を立てていたはずです。当時は何のありがたみも感じなかった筆者でさえ、離婚して自分で生計を立てていく大変さを身に染みて感じました。お金を稼ぐ事が独身時代とは打って変わって難しいんですから。

経済的ストレスを感じているシングルマザーはたくさんいます!離婚さえしなければこんな苦しい思いをせずに済んだかもしれない…。そう考えてしまう人も少なくないでしょう。

離婚したことを後悔し始める

chihiro
シングルで生活していく事への厳しさを知った後、なんとも言えない不安や寂しさがこみ上げてくるんですよね~。

孤独と不安で寂しさがこみ上げて来る

シングルマザーの方は多かれ少なかれ不安を抱えているはずです。子育ての事、仕事や収入に関しての不安。ただ不安なだけなら良いですが、その悩みや不安を一人で抱え込むことになるのです。

もちろん家族や友人に相談も出来ますが、目には見えない大きな「責任」が重くのしかかってくる。「自分がなんとかしなきゃ」「笑顔でいなきゃ」なんて自分に言い聞かせている人も少なくないでしょう。

そんな時無性に寂しさを感じませんか?自分も誰かに頼ったりしたいな~とか、精神的に支えてくれる人がいたらな~とか…。筆者も、自分も誰かに守って貰いたいよ…と何度思ったことか。未来が不安過ぎて寂しさと孤独を感じてしまう。筆者だけじゃないですよね?

恋野亜依
もちろんみんな寂しさを感じたことがあると思うわ。私の恋愛カウンセリングでは、シングルマザーの方もいるけど、本当は自分も誰かに甘えたいのよね。

漠然とした将来への不安

chihiro
本当に子どもが産まれてからは時間の感じ方が変わったな~。「〇歳になったらこんな事してみたいな~」って思っていたことが、「〇歳まで何とか踏ん張って子育てと仕事頑張らなくちゃ!」って楽しみよりも課されたミッションを考えちゃうよ。

では「何が一番不安?」と聞かれたら即答も出来ないのではないでしょうか。本当に漠然とした将来への不安があるんですよね。言ってしまえばすべてが不安です。精神的な事も、金銭的なことも、独りでいる事にも不安を感じます。

あの時、離婚をしなけれ今感じている不安は感じなくて済んだかもしれない。今の苦しみや不安に比べたら、あの時の離婚に至る原因なんて大したことではなかったかも…。そんな風に離婚を後悔し始めた人も多いのではないでしょうか?

でもそれは離婚が過去形だから感じる苦しみです!

筆者も同じです。何度か離婚を大いに後悔しました。離婚当時は相手との嫌な思い出ばかりが頭をよぎったのに、シングルの生活が苦しすぎて、「旦那は稼ぎも良かったし、子育てにもわりと協力的だったしな~…」なんて、逆に元旦那の良いところばかりを思い出す。

最初は「元旦那に未練でもあるのか?」と錯覚してしまった事がありますが、それは違います!離婚をして、シングルマザーになってから元旦那のありがたみに気付いただけ。

自分が思ってたよりも、家族を食べさせていくってかなりの責任を感じるんだ。

筆者が一番最初に感じた元旦那への感謝?の気持ちです。でも…それはシングルマザーにならなかったら感じられなかったものなんです。苦しい思いをして、辛いこともたくさん経験したから感じられるもの。

離婚が過去形だからこそ、感じる苦しみ。「○○だったかもしれない~」なんていう言葉は過去の経験値があるから今違う視点で見えるものですよね。その時にそんな知識や経験があればそもそも離婚さえしていないはず。あの時は離婚するしかなかった。そう思いませんか?

恋野亜依
どんなことにも言える事だけど、ああすれば良かった、こうすれば良かった、と言うのは今だから思う事なのよね。

不安と後悔を一緒にしないで…!

シングルでの生活にはたくさんの不安を感じるかもしれません。気負えば気負うほど、自分が孤独に思えて寂しくて仕方なくなる。その寂しさを埋めるために、がむしゃらに男性を求めてしまったシングルマザーも何人か見てきましたし、筆者もぶっちゃけそのような時期がありました。

今抱えている不安が大きすぎて、もしかしたら足元を失いかけているかもしれませんが、未来が不安だから離婚を後悔している…のならそれは違う!と筆者は思います。未来への不安と、過去への後悔を一緒にしてしまうと決して前には進めません!

頑張る必要はありません!筆者と一緒にそんな大変な世の中を楽しんでやりましょう!

恋野亜依
chihiroさんがそんな風に感じていたなんて微塵も感じなかったわ。シングルライフを大いに楽しんでいる風に見えたけど?
chihiro
もちろんシングルライフは大いに楽しんでいますよ~♪でも、不安のない人なんて居ないんじゃないかな~?私は人生が過酷すぎて最近はピンチすらゲーム感覚のように楽しくて仕方ないの~!
恋野亜依
それってどっかのネジが取れちゃったんじゃないの~?色んな意味で心配だわ…。

▼ライターchihiroの経歴を簡単にプロフィールにまとめていますので、どんな過酷な人生だったか気になる人はちょいと覗いてみて下さいね!(笑)

bitomosライター chihiroのプロフィール

bitomos編集部プロフィール

そのライターの経歴や性格を知れば、今後どんどんbitomosの記事を読むのが面白くなるかも!?この記事ではライターそれぞれの自己紹介と、記事を彩るゲストキャラクターたちを紹介していきます。あなたのお気に入りのライターが見つかりますように♡

詳しくはこちら

\ SNSでシェアしよう! /

bitomosの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

bitomosの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

chihiro

chihiro

ライターのchihiroです♪過酷な人生経験をし、人にはよく強い人と言われますが、本当は自分も守って貰える側が良い!と密かに女心抱く一面も。私の経験が誰かの役に立つような実体験記事をベースに投稿しています♪⇒詳しくはこちら

この人が書いた記事  記事一覧

  • 奢ってもらう時のお礼の言葉やその場で取るべき行動は?男心を知ろう

  • 彼女の生理痛へかける言葉は?:どこまでが大丈夫かのラインと注意点

  • 環境を変える勇気が「人生を変える」第一歩!人生の創設者は自分!

  • 手袋のプレゼントは貰っても嬉しくない?男と女の心理の違いと意味

関連記事

  • 手帳學という新たな手帳の使い方で、あなたが輝く人生が見えてくる

  • 40代既婚者同士の恋愛白書☆秘密の恋のきっかけやルール実例4つ

  • 副交感神経を高める方法は?リラックスをして心と体のメンテナンスを

  • 休み明けの仕事が憂鬱でたまらない…とりあえず一日乗り越える方法!

  • 入学式のマナー&母親の服装☆絶対に押さえておきたいポイントまとめ

  • 保育園落ちたらどうする?落ちても働いてる8人のリアルな体験談