恋愛コンプレックスを克服して大好きなあの人に淡い想いを伝えよう
想いを寄せる人はいるけれど、異性とコミュニケーションをとるのが苦手だったり、過去の悲しい経験がコンプレックスになっていて前に進めないことはありませんか?
出会いは一期一会と言うように、とても大切なものです。いま気になる人がいない方も、とても大切な恋を胸に秘めている方も、身動きが取れなくなってしまうようなコンプレックスは克服して、大好きという想いを、是非伝えてくださいね。
すっぴんが地味なのがいけないんですかね?それか家事ができないのがダメ?私このまま一生ひとりなんですかね!?
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恋愛経験が少ない
恋愛コンプレックスというと、多く聞かれる声が「恋愛の経験が少ない」というものです。いままで、異性とおつきあいしたことがないという声も。確かに多くの異性にモテる方もいるでしょう。恋人が途切れないという方もいたりします。
そんな中で「自分はおつきあいの経験が少ないから」「私はモテないから」というコンプレックスを抱えていて、それが自分へ自信を持つことを妨げてしまっているとしたら、ここで少し視点を変えてみてください。
「恋愛経験=恋人の数」ではありません。本当に心の底から大好きな人がいて、その人に想いを寄せる時間には、その人のことばかりを考えてしまって他の異性には全く目が向きませんよね。そんな時間は、実はなによりも幸せな時間だと思います。
想いを寄せる人のことを考えるだけで、体が浮き立つようにはしゃぎ、わくわくしたり、会えた時は全身が震えるほどにドキドキする。大好きすぎて、いてもたってもいられないぐらい。話をしたら、その内容をもう一度思い出したりして、またドキドキしたり。交わした言葉の一つ一つがまるで宝物のように愛おしく思えたりするものです。
そんな素敵な恋が、そのままおつきあいに発展すればもちろん幸せが大爆発ですが、残念ながらそうならないこともあります。そして、一度恋を失ってしまった後のドカーンと落ち込んでいる時間も長いことだってあります。そんな時に「恋愛の数」は増えますか?増えませんよね。一つの恋をとても大切にしてきたのですから。
また、一人の方とずっと大切なおつきあいを続けている人も、恋愛の数は増えません。そして自分の目標に向かって全力投球していて恋どころじゃないわ!という時間が長い人も、元気が出なくて恋する気力が湧かないなんて人も、恋愛の数は増えませんよね。
そう、「恋愛の経験が少ない」とお付き合いをした数を気にする必要は全くないということです。数にとらわれずに、自分の心の在り方を大切にしてください。
友人同士などの会話で他の人の恋愛経験数を聞いて、自分は少ないからと落ち込む必要は全くありません。
人を好きになれない
恋愛コンプレックスの中で「好きな人ができない」という声もたくさん挙がります。異性に興味が湧かない時は、極端な話そのままでよいと思います。
無理に恋をする必要なんてありませんし、恋人を作る必要もありません。恋をする時はたくさんの心のパワーが必要になりますから、そのパワーが持てない時は自分自身をもっと労わってあげる必要がある時だと考えましょう。
「友人たちはみんな恋人がいるのに、自分はいないからやばい!」と焦ってしまうと、自分自身を演出しすぎてしまったり、心に嘘をついてしまうことも多くなります。その状態で恋人ができたとしても、果たして本当に幸せなおつきあいができるでしょうか?
でも、私今は仕事を一番に頑張りたいんですよね。せっかくずっと夢だった出版社に就職できたわけだし…。多分、今彼氏ができても正直仕事が忙しくてあまり恋愛に時間は割けないし、気持ちも集中できない気がします。
人と比べることなく、ありのままの自分らしい恋愛をしたいですよね。そんなこと言ってられないのだ!早く好きな人を見つけたいのだ!という方は、次の項目をチェックしてみてくださいね。
相手に期待しすぎ
「異性と関わるコミュニティはあるのに、なかなか「理想の人」に出会えない!」と思っている方は、実は相手にいろいろ期待しすぎてしまっていることがあります。自分の「理想通りの人」じゃないと嫌だと思う気持ちが強すぎて、「理想通り」であることを、相手に求めすぎてはいませんか?
恋のキッカケはどこにあるかわかりません。今周りにいる人との関係を大切にしてゆくことで、お互いの良さが少しづつわかってきたりしますよね。初めから相手に期待しすごることを一度止めてみては如何でしょう?リラックスした関係になることで、思わぬ一面を垣間見れるかもしれませんよ。
相手を想像しすぎ
少し気になる人がいるんだけども、これは恋とは言えないかも?と思ってそこで止まってしまう人は、相手のことを想像しすぎているかもしれません。「たぶんこんな人だろうな」と自分の見解だけで判断してしまって、それ以上に相手を見られなくなってしまうこともあります。
また自分の中の恋愛観ばかりを膨らませ想像すぎてしまい、それを当てはめて「違う!」と気持ちが冷めてしまうこともあります。少し気になる時は心のアンテナがピコーンと反応している証拠。相手のことをいろいろ想像する前に、自分の気持ちに正直になってみましょう。
そして相手の言葉や行動などを、一度そのままに受け入れてみてくださいね。ありのままを受け入れることで、そのアンテナがもっと反応してきたら「好き」という淡い気持ちが沸き起こるかもしれませんよ。
自分を守りすぎ
一度切ない恋をした経験があると、2度とあんな思いはしたくない!と自分の心に防波堤を築いてしまうこともあります。あの時にだめだったから今回もだめだ!と決めつける必要はありません。だって相手は前回とは違う人なんですから。
自分自身も苦い恋の経験を経て必ず成長しています。過去の自分に囚われすぎて同じ思いをしないよう自分自身を守りすぎないでくださいね。
そして自分を守りすぎてしまっているときは、本来の魅力も抑え気味になってしまいます。自分を閉じ込めてしまっている状態では、相手にも貴方の魅力が伝わりにくくなってしまいます。過去の経験に囚われず、今の心を解放してあげてくださいね。
ここまでは恋見つけるにはどうすればよいのかを書いてきました。
ここからは、好きな人ができたけどコンプレックスが邪魔をして気持ちを伝えられないのをどうすればよいのかを、具体的に考えていきましょう。
相手に好きだと言えない
恋愛のコンプレックスで最大の難所!は思いを寄せる人がいるのに、その人に「とてもじゃないけど好きだなんて言えない!」というのがあると思います。
ここで引っかかってくるのが「好きだと伝えたら嫌われる」というものです。「告白したって絶対に断られるし、今の関係がギクシャクしてしまうかもしれない」という恐怖心です。もしくは下記に記した幾つかのコンプレックスが引っかかっているかもしれません。
この想いを伝えたいのに、どうしても行動を起こせないという方は是非読んでみてください。
自分は「○○だからだめなんだ」と思ってしまう。
容姿コンプレックスの記事も書きましたが、自分へ対して強いコンプレックスを抱えている状態だと、コンプレックスの部分にばかり注目してしまって自分の長所を伸ばすことができません。その状態だと自分に対して自信が持てなくて、なかなか気持ちを表に出しにくい状態になりますよね。
▼容姿コンプレックスに悩んでいる人は、是非こちらの記事を読んでみてください。
コンプレックスは克服できる!容姿に囚われずもっと素敵な輝きを放て
自分は相手にされないと思ってしまう
この気持ち、誰しももっているものかもしれませんね。想いを寄せる人に「自分なんか相手にして(おつきあいして)もらえない!」と決めつけてしまって、想いを伝えられないパターンです。
ですが、これもひとつの思い込みなんです。貴方が自分でそう思い込んでいるだけです。だってまだ気持ちを伝えてもいないんですよ?
普段仲良しでよく話をする相手でも「貴方が好き」という気持ちはなかなか表に出しにくいものです。控えめな方ならなおさら!
気持ちを伝えるまえに、自分から感情を抑えてしまうのは本当に苦しいことです。そして、貴方の気持ちを受け入れるかどうかは、相手が決めることです。まずは勇気を出して、貴方の気持ちを伝えることをしなくては、何も始まらないですよ。
過去の失恋の痛みが消えない
過去の失恋の痛みがそのまま残ってしまっていて、新しい恋をしても「またダメだろう」と思い留まってしまうこともありますよね。告白したけれど残念ながら断られてしまったとか、おつきあいをしてみたけれど上手くいかなかったなど。
その経験が蘇って「今回もダメだろう」と思ってしまう方は、想いを伝える前に「成功させなくては!」と思いすぎているかもしれません。前回の時と相手が違うのですから、結果が同じとは限りません。そして成功させなくてはと力を入れすぎるとリラックスできずに素直な自分を出せなくなってしまいます。
どんな形であれ、想いを伝えることはできます。伝えてみて最初はダメでも、それがきっかけで相手が意識をしてくれるようになり、時間をかけて育まれる気持ちもあります。
過去の痛みは過去のものです。今の大切な想いだけに正直になってみてくださいね。
相手を避けてしまう
想いを寄せる相手をわざと避けてしまう人もいます。
それは照れや恥ずかしさからくる行動なのですが、原因は自分を隠そうとしていることが多いです。自分の容姿などのコンプレックスが強いと、それを見せまいとしてせっかく会えても相手を避けてしまうことも。
相手からしてみたら、不思議ですよね。悪い感じはしないのに、なぜ避けられるんだろう?と。どうしても好きな人の前で素直になれないなども「相手に嫌われてしまうのが怖い」という気持ちからきます。そういう時は思い切って一度離れてみてください。
そして本当にその人を信用しているか、じっくり考えてみてくださいね。貴方が想いを寄せる人は、貴方のコンプレックスを指摘するような人ですか?それはその方を信用していないところがあるからじゃないでしょうか。
また、どうしても素直に行動できない時は、まずはご自身のコンプレックスと向き合ってみてくださいね。その中で一つでも克服できそうなものがあれば、チェレンジしてみてください。小さなものでいいんです。自分に自信が持てればその恥ずかしさも軽減してゆきますよ。
ですが、それを隠さずに相手に「歯並びが悪くて思い切り笑えないのが悩みなんです」と相談してみたら「大丈夫だよ!」と笑ってくれたんです。それ以来思い切り笑えるようになって、相手を避けることもなくなりました。
緊張しすぎてうまく話せない
想いを寄せる人の前で緊張しすぎて上手に話せないことがコンプレックスになっていて、相手との会話を避けてしまう人は、上手に話すことを意識しすぎているのが原因です。相手に良い人に思われたいあまり言葉がつっかえてしまうこともあります。
そんな時は「上手に話す」ことよりも「相手の話を聞く」ほうに意識を向けてみてください。自分から話題を出す必要はありません。相手の話をよく聞き、その話題に質問をするようにしてみるもの一手です。
また、お互いに沈黙してしまうこともあると思いますが、初めは慌ててしまうかもしれませんが、沈黙の時間も楽しもうぐらいの気楽さでいてみてください。
どうしても緊張して体がガチガチになってしまう時は、相手の顔ばかりを見ないで、呼吸やしぐさやなどに意識を向けてみてくださいね。
少しずつ距離を縮める
想いを寄せる人にいきなりアタックする必要はありません。話しづらかったり、緊張してしまうことも多い人は、少しつづ関係の距離を縮めてゆくのもおすすめです。
会話中の相手の呼吸や話し方、話す速さを合わせる「ページング」や相手の行動をまるで鏡で写したように真似する「ミラーリング」などを行なって相手に親近感を持ってもらうこともできます。
また会社や学校などでは、いろんな質問をしてみたり、手伝ってもらうなどのできるだけ関わる時間を延ばしてみてください。共有した時間が長いほど親近感もわき、関係の距離が近くなります。
少しずつでいいんです。試してみてくださいね。
大好きな人に「大好き」って言おうよ
様々な恋愛コンプレックスの対処法をご紹介して参りましたが、いかがだったでしょうか。貴方の苦手とする項目はありましたか?
ここまではなんとかなりそうだけど、最後の一番大事な部分相手に「大好き」って言葉にして言うのは、どーしてもできない!という方は、お手紙にその想いを認めてくださいね。
今はメールやSNSなどお手軽に使える便利なツールがありますが、ここはひとつ手書きのお手紙を手渡ししましょう!デジタルの便利さでは伝わらない想いが、時間をかけてドキドキしながらしたためた貴方の文字で、しっかりと伝わると思いますよ。頑張れ!恋する女の子!
そして今は想いを寄せるような人が見つからないという方も、趣味がある方などは、その趣味に関係するワークショップなどのコミュニティーに参加してみてくださいね。同じ趣味なら気があうのも早いはずです。
素敵な恋を楽しんでくださいね!
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