残り物のそうめんの使い方♪乾麺活用術とあったか温そうめんのレシピ
夏の間は大活躍!したそうめんですが、秋の声が聞こえてくる頃になると、「もう飽きた…」とか、「冷たい物は食べたくない!」などと家族からのブーイングにあってしまうことが多いんですよね~。お中元でもらった大量のそうめんや、「まだまだ暑いかも…」と買い足してしまったそうめんの処理にお困りではありませんか?
今回の記事では残り物のそうめんを乾麺のまま大変身させる活用術やあったかい温そうめんのレシピを紹介します。
そうめんの賞味期限・保存方法は?
そうめんは乾麺なので長く保存ができる保存食です。夏の間に使いきれなければ「来年までとっておく」というのももちろんOK。
でも、賞味期限内だから大丈夫と思って茹でてみたけど、いざ食べてみたら「あんまり美味しくなかった」という経験はありませんか?まずは正しい保存方法から紹介しましょう。
意外とデリケート?そうめんの正しい保存方法
そうめんは合成保存料などが含まれない自然食品ですから、カビや虫が付きやすく意外とデリケートな食品なんです。湿気を嫌うので、直射日光が当たらない冷暗所で通気性のよい場所に保管する必要があります。
冷蔵庫で保管しても大丈夫ですが、匂いがつきやすいためジップ付きビニールなどでしっかり口を締めておくことが大切です。また匂いの強いものなどと一緒に置かないように注意しましょう。
そうめんの賞味期限は2年~3年
メーカーや商品によって異なりますが、そうめんの賞味期限は概ね2年~3年。但しこの期間は、あくまでも正しい保存方法で保管した場合です。
湿気の多い場所や高温になる場所に保存していればカビや虫が発生することがありますし、他の食品の匂いがついてしまって美味しく頂けなくなってしまうこともあります。特に開封済みのそうめんなどは、早めに使い切ってしまったほうが無難ですね。
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そうめんを乾麺のまま活用しよう!
そうめんを使い切りたい!でも、食べないのに茹でるのは面倒…。そんなときにおススメなのが、そうめんを乾麺のまま使うアレンジレシピです。家族が「えっコレ本当にそうめんなの?」と驚くこと間違いなし!の乾麺活用術から紹介しましょう。
パスタパエリアをそうめんで!作り置きで簡単パエリア
引用:レシピブログ「作り置きラタトゥイユと揚げ素麺でパスタパエリア(フィデウア)」
パスタで作るパエリアがあるってご存知でしたか?本場イタリアでは、カッペリーニのような細いパスタを使って作るんだそうですが、それを揚げそうめんで代用したレシピです。こちらのレシピでは、贅沢にオマールエビを使っていますが、もちろん普通のエビでOK!また味付けには常備菜のラタトゥイユを使用していますが、これもトマト缶とその他の野菜などを使ってアレンジしてくださいね!
ラタトゥイユ
水 200cc
ローリエ 2枚
白ワイン 50cc
コンソメ 味をみて少々
ウィンナー(お好みで) 4本
冷凍オマールエビ(お好みで) 適量
素麺 2束
オリーブオイル(揚げる用) 適量
パセリ 適量
ペッパー(ピンクやブラックなど) お好みで
生クリーム お好みで
■作り方
1.そうめんを適当な長さに折って、オリーブオールで素揚げする。(後で刻むので長さは適当で大丈夫)
2.そうめんの油を切って、キッチンペーパーで押さえながら、細かく割る。
3.そうめんを取り出した後の油で、ウィンナーをさっと揚げる。
4.オマールエビを炒める。
5.パエリアパンに水とローリエを入れて沸騰させ、常備菜のラタトゥイユを入れる。(味が薄ければ、コンソメで調整する)
6.素揚げしたそうめん入れ、白ワインを回しかける。
7.水分が飛んだら、ウィンナー、オマールエビ、パセリをトッピング。
8.お好みでペッパーや生クリームをかけて召し上がれ。
揚げそうめんで野菜たっぷり皿うどん
こちらも揚げそうめんを使ったレシピです。見た目はまさしく「皿うどん」ですね~。実はそうめんにはかなりの量の塩分が含まれているんです。茹でると塩分は抜けてしまいますが、揚げる場合にはしっかり味が残ります。皿うどんの餡の塩分は控えめにするのがポイントですよ。
素麺 1把
キャベツ 半玉の1/3
玉ねぎ 半玉
ピーマン 1個
赤ピーマン 半分
豆苗 ひとつまみ
ミックスシーフード 30グラム
<餡>
水 100cc
片栗粉 大さじ1
醤油 小さじ1
オイスターソース 小さじ1
■作り方
1.そうめんを素揚げする。
2.野菜を適当な大きさに切り、ゴマ油で炒める。
3.餡の材料を溶いておき、野菜がしんなりしたらフライパンに入れ、トロミがつくまで温める。
4.素揚げしたそうめんに餡をかけれれば出来上がり。
そうめんをまとったポテサラコロッケ
ポテサラのリメイクとしてポテトコロッケを作る人は多いと思いますが、その衣にそうめんを使ったレシピです。そうめんのポリポリした食感と適度な塩分がポイント。そうめんの衣は、その他の揚げ物にも応用できそうですね。
残ったポテトサラダ 残っている分
小麦粉と水 1:1
そうめん 適量
揚げ油 適量
★マヨネーズ、ヨーグルト 各大1
★しょうゆ(鮮度の一滴) 小1/2
★ケチャップ、ハチミツ 各小1/2
■作り方
1.ポテトサラダを丸め小麦粉を付けた後、水で溶いた小麦粉を付ける。
2.細かく砕いたそうめんの衣をつける。
3.170℃の油で表面がカリッとするまで揚げる。
4.★印の調味料を混ぜ合わせたソースをつけて召し上がれ。
イガイガが可愛い♪そうめんシュウマイ
イガイガが可愛らしい素麺で作った焼売です。焼売の皮をわざわざ用意しなくても残ったそうめんで作ってしまえばOKなんですね。ころころ丸めてまぶすだけなので、焼売の皮を使うより簡単にできそう。具材はお好みでアレンジしてくださいね♪
素麺 2束(100g)
豚挽肉 200g
カニ缶(75g入りのもの) 1缶
筍の水煮 120g
玉ねぎ 1/4個(目安:60g)
片栗粉 大さじ2
★おろし生姜 1/2片分
★紹興酒又は日本酒 大さじ1
★鶏ガラスープ(顆粒) 小さじ1
★オイスターソース 小さじ1
★砂糖 小さじ1/2
★ごま油 小さじ1
★塩 少々
■作り方
1.そうめんは、厚手のビニールに入れて手で細かく折っておく。筍の水煮、玉ねぎはみじん切りにして片栗粉をまぶしておく。
2.豚肉、カニ缶(汁ごと)、筍、★印の調味料を入れてよく混ぜ、最後に玉ねぎを食わせてさらに混ぜる。
3.タネを20等分にして丸め、そうめんをつけてしっかり握っておく。
4.蒸し器にオーブンシート(又はキャベツの葉)を敷き、焼売を並べ15分ほど蒸す。
ポリポリ素麺スイーツ♡バター香るチョコクッキー
引用:レシピブログ「素麺をバターと砂糖で焼いたらWOW! ポリンポリンのクッキーに変化け〜」
そうめんでスイーツだって作れちゃいます!そうめんのポリポリ食感、塩味と甘味のコラボを楽しめる新感覚スイーツです。このレシピでは、トロミーナというとろみ調整食品を使ってチョコジェルを作っていますが、溶かしたチョコレートをコーティングするだけでも良さそうですね!
ソーメン 1束
砂糖 大さじ2
バター 大さじ1
豆乳 大さじ1
<チョコジェルソース>
チョコレート 20g
牛乳 50ml
トロミーナハイパー 小さじ1
ミント 適量
■作り方
1.鍋にチョコレート、牛乳、トロミーナハイパーを入れて溶かし、ジェルチョコを作る。
2.フライパンに、砂糖、バター、豆乳を入れ、砂糖が溶けたら砕いたそうめんを入れて絡める。
3.フライパンに平に広げて1分ほど時間を置く。
4.焦がさないように混ぜ合わせながら煮詰めていきかたまりになってきたら、適当な大きさに整え、バットの上で冷ます。
5.完全に固まったら、チョコジェル、ミントの葉をトッピングする。
ほっこり♡あったか温そうめんレシピ
うどんやお蕎麦の乾麺より簡単に茹でられるのがそうめんのメリット!冷たい物を食べ過ぎたときやほっこり温まりたいときには、こんな温そうめんのレシピはいかがですか?
柚子胡椒香る♪エビとほうれん草の温そうめん
引用:レシピブログ「えびとほうれん草の温そうめん 柚子こしょう風味」
ピリッとした柚子胡椒がアクセントになる「えびとほうれん草の温そうめん」。ほうれん草と卵が入って栄養バランスも良さそうですよね。朝食やお夜食にも最適♡
そうめん 100g
えび 2尾
ほうれん草 30gくらい
<スクランブルエッグ>
卵 1コ
牛乳 大さじ1
塩・こしょう 少々
サラダ油 適量
<そうめんつゆ>
水 200㏄
白だし 大さじ2
酒 大さじ1
しょうゆ 大さじ1/2
砂糖 小さじ1/2
柚子こしょう お好みで
■作り方
1.エビの背ワタをとり、水溶き片栗粉で揉んで水気を切る。
2.スクランブルエッグを作り、半熟の状態でお皿に取り出しておく。
3.エビとほうれん草を茹でて、ほうれん草は5㎝程度の長さにカットする。
4.そうめんを茹でてザルにあげ、冷水で洗い流して水気を切っておく。
5.そうめんつゆの材料を鍋で温め、ひと煮立ちさせる。
6.器にそうめん、エビ、ほうれん草、スクランブルエッグを入れ、アツアツのそうめんつゆをかける。
7.お好みで柚子胡椒を添える。
夏の疲れた胃を癒す!さっぱりあさりの温そうめん
暴飲暴食で疲れたいる胃や二日酔いで食欲がないときにピッタリなのが「あさりと舞茸の温そうめん」。あさりの出汁がほっこりとする美味しさです。お好みでレモンスライスを加えるのもgood!味の変化が楽しめますよ。
そうめん 1人分
あさり 5~6コ
舞茸 1/3パック(30gくらい)
にんじん 輪切りで2㎝くらい
レモン スライス1枚
かいわれ 適量
<そうめんつゆ>
水 250㏄
酒 大さじ2
白だし 大さじ2
塩 少々
■作り方
1.あさりは砂抜きをしてよく洗っておく。舞茸は石突をとり小房に分けておく。人参は花形にカットする。
2.そうめんつゆの材料と人参を鍋に入れて一煮立ちさせ、あさりと舞茸を加えて口が開くまで弱火で煮る。
3.そうめんを茹でてザルにあげ、冷水で洗い流して水気を切っておく。
4.そうめんを器に入れ、そうめんつゆをかける。
5.カイワレとレモンスライスをトッピングする。
ゴマの香りで食欲増進!ちくわと春菊の温そうめん
引用:レシピブログ「春菊とちくわのごまそうめん♪まったり!ひとりごはん〜」
すりゴマた~っぷりの汁なし温そうめん。春菊のほろ苦さやラー油のピリッとした辛さが食欲をそそりますね~。夏の終わりにぴったりの一品。お一人様ランチにもおススメですよ。
そうめん 1束
ちくわ 1本
春菊の葉の部分 適量
醤油 小さじ1
みりん 小さじ1
すりごま 大さじ1
ラー油 適量
糸唐辛子 適量
■作り方
1.沸騰したお湯にそうめんと斜めに切ったちくわを茹でる。茹で上がる直前に春菊の葉を加える。
2.ザルで水を切り器に盛る。醤油、みりん、ラー油を入れて混ぜ、すりごまと糸唐辛子をトッピングする。
フォーがなければ素麺で!フォー・ガー風そうめん
ベトナム料理で有名なフォー。おうちでは中々調理できないですよね。そんなときにはそうめんで代用しちゃいましょう。パクチー、ナンプラーがあれば、アジアンな香りがする温そうめんの出来上がりです。
そうめん 2束
鶏胸肉 100g
鶏がらスープ カップ4
しょうが 小さじ1/2
ナンプラー 大さじ1
ライム汁(レモン汁) 好みで
パクチー 好みで
■作り方
1.鍋に生姜と鶏胸肉を入れて茹でる。
2.温めた鶏ガラスープにナンプラーを入れる。
3.茹でたそうめんにスープをかけ、スライスした鶏胸肉を載せる。
4.お好みでライム汁(又はレモン汁)とパクチーをトッピングして出来上がり。
トマト風味の優しいお味!ガッツリ系も大満足のトマトそうめん汁
トマトの酸味と甘さで優しい味に仕上げたトマトそうめん汁。お肉もたっぷりなので、パパや子どもも大満足◎ですね。寒い日にもぴったりのレシピです。
そうめん 2束
トマト 2個
玉ねぎ 1/2個
エリンギ 1本
豚バラスライス 2枚
大葉 1枚
水 600cc
麺つゆ(3倍濃縮) 100㏄
■作り方
1.トマトはくし形、玉ねぎは薄くスライス、エリンギは短冊切りにしておく。
2.鍋に豚肉、玉ねぎ、エリンギを入れて炒め、水を入れて沸騰させる。
3.沸騰したら、麺つゆとトマトを入れ2~3分ほど煮込む。
4.茹でて水洗いしたそうめんを器に盛る。
5.アツアツのスープをかけて、大葉をトッピングして出来上がり。
残り物なんて言わないで!そうめん活用術
夏が過ぎると邪魔者扱いされがちなそうめんですが、アレンジ次第で一年中美味しく食べられるんですね。茹でても乾麺のままでも、色々使えるそうめん。「そうめんがたくさん残っていて困った!」という人はぜひそうめんアレンジレシピにチャレンジしてみてくださいね♪
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⇒「えっクロワッサンも出来るの?あっと驚くそうめんリメイク人気レシピ」
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