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マーガリンは食べちゃダメ!?トランス脂肪酸の危険性を知っておこう

 2017/11/07
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kaoruko
執筆は2010年頃から行っています。 新鮮で美味しいもの、野菜や果物、蕎麦とワインが好き。日々ヨガのプラクティスをライフワークにしていて心と体の健康にも関心が高いです。 心と体は繋がっていて内面の美しさが外側を作ると思います。 身心が健やかで毎日が充実していて楽しく過ごせるために参考になるような記事を書いていきます。⇒詳しいプロフはこちら

みなさん、トーストには何をつけて食べますか?マーガリンはバターに比べて値段も手頃で、柔らかいので塗りやすく日持ちがするのでよく食べている、という人もいるのではないでしょうか?

しかしマーガリンに含まれるトランス脂肪酸が体に良くないと言われ、気にしている人も多いと思います。でもトランス脂肪酸って何?どう体に良くないの?何だかよくわからない、というところもありますよね。今回はこのトランス脂肪酸について見ていきましょう。

清島涼子
確かに、マーガリンよりバターの方がまだいいなんて聞くわよね。でもうちはバター類はそれほど使わないから小さめのマーガリンを使ってるのよね。バターはあまり日持ちがしないし。
かおるこ
私はパンはあまり食べないからバターもマーガリンも常備していないんだけど、トランス脂肪酸って他にも色々含まれているみたい。どんな影響があって、何に入ってるのか見ていきましょ!

マーガリンとバターの違い

バターは牛乳と塩からできています。80%以上が乳脂肪です。一方マーガリンも80%が油ですが、こちらは精製した植物性の油脂に食塩やビタミン類などを加えて作った加工食品です。JASの規格で80%以上の油脂が含まれるものがマーガリンと決められています。

清島涼子
どちらかというと、動物性の油脂の方が体に悪いって感じじゃない?
実はマーガリンの原料である植物性の油がトランス脂肪酸を含んでいます。またマーガリンを作る過程でもトランス脂肪酸は発生します。

トランス脂肪酸て何?

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トランス脂肪酸は、牛などの体内でも作られるものです。しかし量が多くはないので特に問題はないのですが、人工的に加工する場合に大量に発生し、それを摂取すると私たちの体に様々な悪影響が出てきます。トランス脂肪酸は、マーガリンだけではなく、実は普段私たちが口にするものにとてもたくさん含まれています。

清島涼子
紅花油やコーン油もダメなの?

かおるこ
なんか人工っていうのもちょっと気になるよね。

清島涼子
ゴキブリもって怖い!
かおるこ
私も蟻がマーガリンとバターを並べたお皿のバターにだけたかっている動画を見たことあるよ。

マーガリンを作る時にできる

マーガリンを作る時の、植物性の油脂を加工する過程でトランス脂肪酸は発生します。液体である植物油に水素を加えると、脂肪の分子構造に変化が起こり固形になります。トランス脂肪酸はその過程で大量に発生します。

トランス脂肪酸の構造がプラスチックととても似ていることから、食べるプラスチックなどと呼ばれることもあります。

清島涼子
プラスチックと同じなの?!
このトランス脂肪酸は、安定した構造で、酸化しにくく保存性が高いのが特徴です。
かおるこ
だから、バターやラードの代わりとしてマーガリンができたのね。
マーガリンに含まれるトランス脂肪酸は商品によって色々で約1%16%ほどです。最近では少し価格が高いですが、トランス脂肪酸ゼロのマーガリンなども売られているようです。

ショートニングにも含まれる

ショートニングは、マーガリンから水分と添加物を除いて純度を高めてクリーム状にしたものを言います。菓子パンやケーキ、クッキーなどにバターの代わりに使われています。

かおるこ
スーパーなんかに売っているお菓子系のものはほとんど成分のところにショートニングって書いてあるよね。
他にもマヨネーズやカップ麺類、レトルトカレーなどの加工食品にも植物性油脂と表記されて使われています。

植物油を高温に熱することでも発生する

サラダ油全般にもトランス脂肪酸は含まれています。植物油を抽出する時ために、原料の植物に石油系の溶剤を混ぜて脂肪分を溶かし、加熱処理をして油を精製してさらに、漂白や脱臭などの処理をしてサラダ油を作ります。この加熱する過程でトランス脂肪酸が発生します。

ちなみに、エクストラバージンオリーブオイルやえごま油、ココナッツオイルなど加熱処理しない低温圧搾製法された油にはトランス脂肪酸はありません。

清島涼子
ドレッシングなんかにはオリーブオイルを使うけれど、揚げ物をしたりするときはたくさん油を使うから安いサラダ油を使ってるわ。
マーガリンはこの植物油を原料として作られています。
かおるこ
マーガリンの表示は植物油ではなく食用植物油脂または食用精製加工油脂などと書かれています。

体に及ぼす影響は

あらゆる疾患や不調の原因になりうる

トランス脂肪酸を摂り過ぎることによって、病気になるリスクが高くなると言われています。トランス脂肪酸は血中の悪玉コレステロールを上昇させることがわかっています。

また、細胞膜に直接影響を及ぼすとされていて、細胞自体の働きが悪くなったり、細胞が作られるのを妨げたりします。そのために、免疫異常が起こりやすくなったり活性酸素を発生させたりします。

トランス脂肪酸を摂取し続けることが影響されると言われる病気は、

・コレステロール値の異常

・動脈硬化や脳梗塞など

・心疾患

・がん

・認知症

・アトピー性皮膚炎

・喘息

・花粉症

・リウマチ性関節炎

・うつ

などがあります。また、母体が妊娠中や授乳期にトランス脂肪酸を摂り過ぎると赤ちゃんの成長が遅れるとも言われています。

清島涼子
たくさんあるわね!ほとんどの不調の原因になってる感じね。
かおるこ
細胞がダメージを受けるってことはあらゆる病気や不調に打ち勝つ力が弱まるってことだもんね。

身近なたくさんのものにトランス脂肪酸は含まれている

先ほど少しご紹介しましたが、トランス脂肪酸が含まれている油やショートニングを使った食品は私たちの周りに溢れています。マーガリン、ケーキ、クッキーなどのお菓子、サラダ油やマヨネーズ、ラクトアイスやコーヒーに入れるクリームなどなど。

また、スーパーやコンビニ、ファーストフード店などの揚げ物も要注意です。安いサラダ油で揚げているので、トランス脂肪酸がたくさん含まれています。

清島涼子
クッキーなんかはついつい買ってきておやつに子供に食べさせたりしてるわー!それにラクトアイスにも入ってるなんて。
安いサラダ油は、遺伝子組み換えの植物を使っている危険性も高いのでそちらも心配ですね。

かおるこ
コンビニやファーストフード店はあまり行かないけれど、スーパーでちょっとおかず足りない時に揚げ物、なんていうのはたまに気にせず買ってたけれど、それもトランス脂肪酸が含まれているってことね。

日本以外の多くの国では禁止や表示義務が

WHO、世界保健機関より2003年に、トランス脂肪酸の摂取量を摂取エネルギーの1%(約2g)未満にするよう勧告が出されました。世界の国々もそれぞれ様々な規制を設けています。

アメリカは、米食品医薬品局(FDA)が、2018年6月までにトランス脂肪酸を食品添加物から全廃すること発表しています。また、すでにニューヨーク市ではトランス脂肪酸は完全禁止となっており、デンマークは食品への含有率を2%に制限する法律があり、オランダはトランス脂肪酸が含まれる製品は販売禁止。

他にもスイスやオーストリア、カナダ、シンガポールも使用に制限があり、中国では乳幼児の使用が禁止されています。

また、トランス脂肪酸が含まれている場合に食品に表示することを義務化している国も多くあります。アメリカやカナダ、ヨーロッパ各国、ブラジルやアルゼンチン、パラグアイ、さらにアジアの台湾、韓国、中国なども表示義務があります。

日本はどうなってるの?

世界の国々でトランス脂肪酸に関して規制や義務などが設けられているのに対して、日本ではトランス脂肪酸の表示義務や含有量に関する基準値がありません。食品安全委員会によると、日本人のトランス脂肪酸の摂取量は平均1.56g となっていて、摂取エネルギーに占める割合は 0.7%と少なく、通常の食生活で健康への影響は少ないとされているからなんです。

清島涼子
でも、日本も食生活は欧米化してるじゃない?それに、市販のお菓子やスナック菓子なんかも当たり前に食べているし。本当はもっと摂取してるんじゃないかしら?

かおるこ
なるほどー!確かに普段の調理法にも言えることってことだよね。

清島涼子
ノンオイルだからヘルシーでいいと思ってたわ。

トランス脂肪酸が何に含まれているのかを知ることがまずは大切

日本ではまだ規制や表示義務のないトランス脂肪酸。それでも、体に及ぼす悪影響が懸念され他の多くの国では禁止されているのは事実ですし、制限があるものならなるべく摂取したくはないですよね。

しかし、現段階で日本で売られているもののトランス脂肪酸の含有量はわかりません。メーカーや販売元に問い合わせてもいいのですが、一つひとつを全て聞くのは難しいし、きちんと回答してもらえないところもあるかもしれません。

購入するものに関しては食品安全委員会のファクトシートなど参考にしてみてください。また家でできることとしては、マーガリンはやめる。ココナッツオイルなどをパンに塗っても美味しいですよ。さらに調理をする場合も、油はできれば加熱していないコールドプレスの油を使うようにしましょう。

完全にトランス脂肪酸を排除することは難しいかもしれませんが、日々の食生活をちょっと変えることで減らすことは可能です。まずは知ること、そしてできることから変えることが自分の健康を守ることに繋がるのではないでしょうか。

清島涼子
まずはマーガリンを止めるわ!それから、子供たちのおやつに買っていたクッキーも。全部一度にはできないけれど、どれがどのくらいトランス脂肪酸が含まれているのかを目安に少しずつ変えていくわ。
かおるこ
私も全部は無理だけどできるところから!表示義務がないから、まずどんなものに含まれる量が多いのか把握することからしてみないといけないね。

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