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子どもに会えない父親たちの「苦しい」実態。離婚後の関係を考える。

 2017/09/17 ライフスタイル 生活
この記事は約 19 分で読めます。 1,869 Views

「離婚 子ども…」などとネット検索すると、母親側に沿った記事が多く存在していますよね。実際に、離婚後に子どもの養育をするのは母親が多いので、自然なことでもあります。では、子どもと離れて暮らすことになった父親は一体どんな心境なのか。

今回は離婚後、子どもと離れて暮らす父親の想いについて書いていこうと思います。これを機に離婚後の関係について考えるきっかけになれば嬉しいです。

chihiro
こんにちは♪bitomosライターのchihiroです。私自身、七年前に離婚を経験した一人。今までは子育ての大変さや、それと同時に家計を安定させるために苦労している母親の方に焦点を当てて考えていました。ですが、子どもと会えなくなった父親は一体どんな気持ちなんだろう…妙に知りたくなったこの疑問を、今回は記事にてまとめてみたいと思います。
bitomos編集長
bitomos編集長の堀越です♪私も母親として、その疑問気になるわ~!ご一緒させて頂きます!
bitomos担当部長
どうも!bitomos担当部長のナガイです~。僕も三人の父親として参加します。

離婚の原因

まずなぜ離婚に至ってしまうのか…。その原因を紹介します。

一番多いのは「性格の不一致」だそうです。筆者もここが一番大きな原因で離婚しました。生活スタイルはもちろんのこと、子どもが生まれると子育ての中で意見が合わなくなってしまうことも多いですね。

その他には、DV(ドメスティックバイオレンス)という「暴力」が原因で離婚してしまう夫婦も多いみたいですね。世の中には、そんなに暴力を奮う人が存在しているのか?と少々疑問でもありましたが、肉体的暴力だけではなく、精神的暴力も含まれているそうです。

↓DV(ドメスティックバイオレンス)についての詳しい情報はこちらをご覧ください。

DVには精神的暴力も含まれる!言葉や態度の暴力あなたは大丈夫?

他には、浮気などの異性関係に関する問題や、親御さんとの同居問題、生活費を渡さない・浪費癖などのお金に関する問題が主な離婚原因になっているそうです。

bitomos編集長
chihiroさんは性格の不一致が大きな原因だったんだ~?どんなに仲の良い夫婦でもありそうなことだけど、やっぱりお互い妥協できないものだった?
chihiro
そうですね~…。生活スタイルが違うとかだけなら良いんですけど、それに対して人間性まで否定されちゃってたんです。妥協とかの問題ではなく、私が何もかもダメみたな感じで受け取れちゃう言葉…。そんなつもりはないのだろうけど、その後も話し合いにすら参加してもらえずでしたね。
bitomos担当部長
話し合いも出来ないんじゃ解決しようがないよな~。どんな離婚原因でも、話し合って解決出来る事と解決には至れないことってある。特に男性側の暴力が原因なら、女性は委縮してしまって話し合いどころではないわな。だけど、実際その暴力ってどの程度の事を指してるの?と思う事もあるよ。
chihiro
それ!女性目線からしても感じることありますね。すごく口が達者な女性っているじゃないですか?(笑)罵声を浴びせたり、一方的に言葉で抑制させていたり…。私が旦那なら暴力も奮ってしまいたくなるわ!って思う事ありますよ~
bitomos担当部長
そうそう。それも実際には精神的暴力だからDVに該当すると思うんやけど、男性と女性の力の差の部分で男性側が不利になってしまうやろ?まぁ手を出してしまったら…ダメやけどね。

親権は母方が持つことが多いのが現実

子どものいる夫婦が離婚をする際、親権や養育権(要するに子どもを近くで育てる)を持つのは母親側が多いのは事実。子どもがまだ母乳を要する年齢であれば、母親と離すことは望ましくないと判断されることが多いです。父親側では仕事の時間の関係で養育が難しい事が多いので、一緒に暮らすことが困難だったりします

もちろんこの限りではありませんが、社会的にもまだまだシングルファザーに対しての理解がないのが現実。すべての要因を考慮した上で、母親が親権・養育権を持つことが多いと言えるでしょう。

bitomos担当部長
どんなに子どもが可愛くても、男性は確かに難しい部分あるよな~。働いてる会社がよっぽど理解のある所だとええけどな。これからだんだん社会的にも理解されていくとは思うんやけどね!
chihiro
女性でも子どもが小さいってだけで、仕事の面接さえも受けさせてくれない所多かったですよ~。急な病気とかで休まれたくないってことだろうけど、シングルで子どもを育てるには、女性も男性もまだまだ厳しい世の中です
bitomos編集長
近くに親とか頼れる人がいれば、場合によって子どもが病気になっても預かってくれるだろうけど…。子どもって本当に不測の出来事多いから、なかなか胸張って会社に「大丈夫です」って言えないよね。今離婚率も結構上がってきてるみたいだし、社会的な問題も軽視できないね。

離婚後に子どもと面会する?

そもそも面会交流とは誰の権利!?

面会という言葉を使うととても気難しいように感じますが、これは離れて暮らす親と子が会ったり、連絡することを指します。なので、離れて暮らす親子でもお互いに会う権利はあるんですよね。

面会交流権というのがありますが、これを離婚時に父母で話し合ったり、家庭裁判所や弁護士を通じて決まりを作ります。つまり親子が会う権利を主張するというわけです。

離れて暮らす側の親が、離婚しても子どもとの交流を続けたい!という場合に、この面会交流権というものを主張することになりますね。そして、その子どもも離れて暮らす親に会いたいならばこの権利を主張できます。

なので、離れ離れになる親と子、両方に与えられる権利です。しかしながら、このような権利があっても実際には面会が出来ていない場合も多いのです。詳しく見て行きましょう!

子どもに会わせたくないという母親の気持ち

離婚した後に、母親側が親権や養育権を持つことが多いですが、その母親としては「子どもに会って欲しくない」と思う人が少なくありません。離婚原因にもよると思いますが、子どもに復縁などの期待をさせたくないと考えたり、自分自身がもう元旦那と接点を持ちたくないという事もしばしば。

そして、もしかしたら自分(母親)が再婚する時には、再婚相手を父だと思わせたいと考える人もいるでしょう。筆者も同じシングルマザーとしてとても共感できる部分でもあります。

ですが、子どもは親権者・養育者の所有物ではありません小さいながらにも、1人の人間として意志を持っている。子どもの養育に父親との面会が不適切と思われる以外には、父親も子どもに会う権利があるのです

でも、中には、離婚してしまえば子どもの事なんて眼中にもない人も居るのが現実。子ども視点になって見るととても切ないことですが、本来であれば夫婦間でしっかりと話し合うべき問題ですよね。これに関するツイートを見て見ましょう。

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chihiro
子どもは会おうと思えば会える。だけど、それによってお母さんが悲しむのではないか…と良心が咎めるのかもしれないですね。これは母親が会わせないというわけではなく、なんとなく子どもが会いにくい…と感じているのかもしれません。このパターンは意外にも多いのでは?と私は感じています。

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chihiro
これは私の周りにも多いです。結婚も離婚も無かったことにしたいという気持ちから、一切の関わりを断とうとする。相当なトラウマやショックを抱えているのかな?でも子どもが会いたいと言ったら…どうするのでしょう?父親もそれで良いと思っている(養育費払わなくて良いならラッキーのような…)なら本当に無かった事にしたいですがね…。

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chihiro
そもそも、父親である本人が会いたいと思わないのなら、無理に会わせても子どもが傷つくだけですよね…。
bitomos担当部長
これは大分シビアな問題だなぁ~。お母さんの気持ち…言ってみたらエゴによって子どもと面会させないパターンもあるやろうし。母親としても色々と思う部分あるやろうけど、ここではあまり父親側に寄り添った内容ではないな。
bitomos編集長
そうですね~!実際に円満離婚は少ないと思います。何らかの離婚原因によって、相手側に恨み辛みもこみ上げてくるものあるんでしょうね。だから大切な子どもには関わって欲しくない!と思う気持ち、女性としてわからなくもない。
chihiro
私も編集長と同じです。女性として、母として共感出来る部分でもあります。でもこれはあくまでも自分の感情によるものなので、平等性には欠けますし、子どもの気持ちもくみ取れていないとは思います

片親引き離し症候群(PAS)

中には片親引き離し症候群(PAS)という言い方も最近出てきました。簡単にまとめると

 

・一緒に暮らす親が、離れてくらす親の悪口などを子どもに吹き込み洗脳する

(例)パパはすごくひどいことをしたのよ。私たちの事なんて全然考えてくれていないの。

・離れて暮らす親の話題を避けたり、嫌がるので、子どもから会いたいと言えない。

・一緒に暮らす側の親が、子どもと離れて暮らす親に会うのを嫌がる。

これは正直、筆者もグレーな部分がありますね…。自分ではそんな風に意識はしていなくても、知らぬ間にこのような行動をとっている可能性があります。今一度、シングルマザーの皆さんは心当たりが無いか振り返ってみましょう。

もしかしたら自分の何気ない言動で、子どもが「父親に会いたい」と言い出しにくい環境を作ってしまっているかもしれません。

会いたいけど会えない…苦しい実態

では、父親側の意見も見て行きましょう。

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chihiro
子どもに会えない苦悩…。前妻さんは何かを考慮した結果、面会を拒否するようになったのかもしれませんが、これは子どもが納得している(理解している)ことなのかな?と言う視点でも考えさせられます。また子どもに会いたいのに会えない…この人の立場になってみると苦しいどころの話じゃないですよね

 

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chihiro
私も弁護士等を挟んで離婚をし、面会の事も決めましたが、正直面会を拒否したことが何度かあります。それは間違いなく私のエゴだったと今では思い反省。色々と思う所はありますが、全く父親側の気持ちには寄り添っていなかったですね。もちろんその後は話し合いましたよ。

 

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chihiro
父親だけではなく、子どもだってお父さんに会いたいですよね…。このツイートは私も考える部分があります。今元旦那は再婚をし新しい家族を築いているから、子どもが現実を知ってショックを受ける可能性があるな~とか。再婚を機に旦那本人も、子どもの事は可愛いが、理解出来るまで会わない方が良いと思うと言って泣きながら去っていったんですよね~。
bitomos編集長
それまた複雑な感じね…。でも子どもは会いたいだろうし…。ちょっとこの辺はじっくり考えていきましょう!
bitomos担当部長
そやな。簡単に導ける答えではない。chihiroさん相談乗りますよ~!

 

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chihiro
大人の事情で離婚したのに…。子どもはその事情に合わせなきゃならない。そして、会わせたくない!と言われてしまえば、会う事が出来ない父親の現実。子どもと父親の目線に立つと、シングルマザーとして軽視できない問題ですね。

こういった離婚後の父親の心境が掛かれた本がありますので、時間がある方は読んで見て下さいね。

わが子に会えない 離婚後に漂流する父親たち
PHP研究所
販売価格 ¥1,782
(2017年9月13日12時57分時点の価格)

母親の本音…

ここまでは離婚後の子どもに会えない父親に視点を当ててきましたが、最後に「なぜ別れた後、元夫に子どもを合わせたくないのか」を一シングルマザーとして解説していこうと思います。母親の本音を感じる事で離婚後の関係の見直しに役立てる事が出来れば嬉しいです。

子どもに復縁を期待させないため

子どもは実に純粋で、ママも大好きですし、パパも大好きなんです。その二人が離婚をしたことは幼い子でもなんとなく察しているでしょうね。理由や原因はわからなくても「どうしても一緒に居られない何かがある」とぐらいはわかるでしょう。

でも本当なら大好きな人はいつも一緒にいたい。だから出来ればママとパパが仲直りすることを望んでいるかもしれません。子どものように「ごめんね」「いいよ」で仲直り出来るなら別ですが、大人はそう簡単にいきません!

だからこそ、子どもに復縁を意識させないように…期待させてしまわないようにするために、面会の拒否をするかもしれません。かなりシビアな問題ですが、子どもと会うなら父親と子どもの単独行動をするなどの対策を取る事で、若干ではありますが子どもに復縁を期待させないように出来るのではないでしょうか。

離婚原因となった嫌な想いを思い出したくない

各々で離婚理由は違うと思いますが、トラウマにも成り兼ねないような事柄が原因で離婚したならば「もうあんなこと思い出したくもない」という想いから、子どもとの面会を拒絶している可能性もあります。

離婚=新たな人生の再出発でもありますから、過去の苦しかった・辛かった経験はなるべく振り返りたくはないですし、過去を思い出す事すら恐怖かもしれません。このような感情を抱いてしまっては、なかなか子どもとの面会には協力的になりにくいかもしれませんね。

しかし時間が解決してくれる事もありますし、もしも話し合う機会があるのなら「過去」についての気持ちの浄化をすることで関係性が良くなるかもしれません!あまり気を落とさずに!

もう新しいパートナーがいる(もしくは考えている)

もう既に新しいパートナーがいたり、今後新しいパートナーが出来た時に子どもが混乱しないために…と面会をさせたくないと考えている母親も多いのではないでしょうか?実際に筆者も一時期はそう考えていたことがあります。

今思うととてもお恥ずかしい話なのですが「もしも新しいパートナーが出来たらその人を本当の父親だと言ってこの子を育てよう!」と考えていたのです。筆者は子どもの為という建前を使って、自分の都合の良い方向に進めばいいな~と考えていたのだと思います。

今だからわかることですが、今どきシングルマザーは珍しくもなく再婚率も高いみたいなので、こう言った将来性を考えて面会を拒否したい!という人は多いでしょうね。

正直子どもを奪われるのではないかと不安である

離婚時に子どもの親権を争ったならば「子どもと合わせたら奪われるのではないか」といった不安をお持ちの方もいるでしょう。連れ去られるとかではなく、子どもから「パパと一緒に暮らしたい」と言われたらどうしよう…という感情の方が近いと思います。

実際に筆者もこれを経験済みで「パパの方がお金もあるし、遊んでくれるからパパと暮らしたい」と言われた時のショックは今でも忘れられません。父親が子どもを愛する気持ちと同じで、母親も子どもを愛する気持ちが強いのです。

守らなければならないものがあると、人はそれを傷つけ無い為に…守るために…気持ちが弱くなってしまうものです。要らない不安に押しつぶされる事もあるのです。こういった不安から父親に合わせる事に不安を抱いている母親も多いと思いますよ!

chihiro
ここに挙げた例は少ないかもしれないけど、これらの「面会させたくない理由や不安」が解消されれば子どもに合わせても良い!という母親って多いんじゃないかな?と私は思います。何かのヒントになれば嬉しいです♪

親子と言う事実は一生変わりません!だから考えて欲しい離婚後の関係

離婚をすれば、どうしても養育している側の母親に同情してしまいがち。だけど、実はこんなにも子どもに会えなくて苦しんでいる父親もいるのだという事が伝わればいいなと思います。

離婚も面会も大人のエゴだけではなく、子どもの気持ちや意見も汲み取るべきだと、筆者自身反省しました。離婚をしても、親子だという事実は変わりません!だから夫婦が離れてしまっても、子どもは両親それぞれが親として見守っていくべきだと学びました。

みなさんもこの記事に対して賛否両論あると思いますが、今一度考えるきっかけになれば幸いです。

bitomos担当部長
なかなか考えさせられるテーマやったな。chihiroさん自身も考える事もあったみたいやし、離婚に悩んでいる人にとっても知るべき現状だね。
bitomos編集長
離婚って本当に色々な問題があるよね~。その中でも子どもとの関係については、かなり大事な問題。それを考えさせてくれた記事だったよ。ありがとう!
chihiro
この記事は私自身、心が痛むものがありましたね~。でも今回勉強できたおかげで考え方が変わりました!お二人も最後までお付き合い、ありがとうございました♪

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