奢ってもらう時のお礼の言葉やその場で取るべき行動は?男心を知ろう
食事などを奢ってもらう機会が誰にでもあると思いますが、その時の対応に困ったことはありませんか?「奢ってもらうなんて申し訳ない」「どんな言葉でお礼を言えばいいのだろう」「どのタイミングで伝えるべきなのか」など考え始めたらどんどん分からなくなっていく…。
奢ってもらう相手が男性であり、且つ、その人が気になる人や好きな人であれば尚更印象は悪くしたくないですよね?なので、今回は奢ってもらう時の基本的なマナーなどを記載して行こうと思います。男性が食事を奢って「気持ちいい」「また是非ご馳走したい」と思う女性の対応はどんな内容なのか、一緒にみていきましょう。
男性の心を掴みたい人必見の記事です!
Contents
男性が食事を奢る心理って?
男性が奢るのは相手に好意を抱いているから!
男性が食事を奢るという行為にはどんな気持ちがあるからなのか。色々なパターンがあると思いますが、大きく分けると以下のようなことが挙げられます。
・好きな人に良いところを見せたい(要するに格好をつけたい!)
・男性としての一つの常識として考えている(昔ながらの風習とでもいいましょうか?)
・何かの見返りを期待している(場合によっては下心がある事があるので注意!)
どんなに大金持ちでも、嫌な人にはあまり食事をご馳走しようとは思わないですよね。興味のない人や嫌いな人に良いところを見せる必要もないですし、そもそも一緒に食事などしない可能性もあります。
でも相手が少しでも気になる人であれば、格好良く見せたいのが男心。恋愛感情かどうかは横に置いといても、女性に対して好感が持てなければ、「奢る」というアクションには至らないのではないでしょうか。
見栄を張りたいという男性の気持ちを察して!
男性は、金銭的に余裕がなくても女性の前では見栄を張りたい人が比較的多いです。見栄を張るということは、その女性によく思われたい!と感じているから。そんな男性の心理を理解して、立ててあげる気遣いも時には必要です。
しかし、そういう場面に慣れていない男性ももちろんいます。お会計前にさりげなく化粧直しなどをしに席を外すことで、相手がスマートにお会計を済ませる時間を作ってあげる…というのも、場合によっては必要な気遣いです。
男性が奢った時に気持ちいいと思える女性の対応
感謝の言葉
何と言っても「ありがとう」の言葉は奢った側からすると嬉しいものです。女性側からすると、奢ってもらったことに少し申し訳ない気持ちにもなるかもしれませんが、申し訳なさそうに「ごめんね…」などと言われてしまうと、男性側としては決して気持ちの良いものではないそうです。
反対に、笑顔で嬉しそうに「ありがとう」と言われると、「こんなに喜んでくれるならまた奢ってあげたいな」と思うんだとか。いつでも感謝の気持ちを伝えることは大事ですね。
言葉を少しプラスする
ただ「ありがとう」と言うだけではなく、「こんな美味しい食事をご馳走してくれてありがとう」「素敵なお店を知ってるんですね」など、自分の素直な感想をプラスして伝えると、もっと好感度が上がります。社交辞令的な感謝でないことが、相手にもしっかりと伝わりますよね。
だからと言って、感じてもいないことを無理に言葉にすると「建前」として捉えられることがあるので注意です。どんな事が嬉しかったのか、どんな事に感謝したのかを、感謝の言葉と一緒に伝えられたら、自然と印象も良くなりますよ。
言葉をプラスする具体例
具体的にどんな言葉をプラスすると良いのかを具体的な例を挙げますので、参考にしてみて下さい♪
(例)
・このお店の○○(料理)ずっと食べてみたいと思っていたので、とても嬉しいです。やっぱり想像していた通り美味しかったですね。
・お店の雰囲気もすごくオシャレで、落ち着いた雰囲気がとても気に入りました!
・ずっと気になっていたお店だったので、○○さんと一緒に来られて良かったです。誘って頂きありがとうございます。
・○○さんのお話も大変勉強になりました。明日から早速教えて頂いた事を行動に移したいと思います。
食べた料理の感想や、お店の印象などを付け加えるだけで感謝の内容が具体化されて良いですよね。そして誘ってくれたことにも感謝しましょう。食事中に話した会話などを言葉としてプラスするだけで、随分と印象が変わります。
この例は目上の人向けに想定してありますが、相手との関係性によって言葉を崩して、不自然にならないようにアレンジして下さいね。
「次回は自分が…」
「今度は自分がご馳走します!」という誠意も、男性にとっては嬉しいようです。中には、一度奢っただけで「これから先もずっとご馳走してくれる人」という考えを持つ女性も多いので、「自分=財布」として捉えられるかもしれないという不安を持った男性もいます。
帰り際に飲み物を買ってあげる…などという小さなお礼でも良いので、行動で感謝を伝えることも大切です。あまりにも高価なものをお礼すると、逆に男性のプライドを傷つけることもあるので、あくまでも気持ち程度のお礼にしましょう。
「奢り」に素直に甘える事が大事!
「奢られて当たり前」というスタイルは言うまでもなくタブーですが、「いや、私もちゃんと払うよ」とレジ前などでモタモタすることも、実はタブーな行為だと知っていましたか?「自分も払おう」という気持ちはとても大事なのですが、男性が良いところを見せようとしているときに払う・払わないでごたつくのは、格好悪いと感じる男性も多いものです。
男性によっては、プライドが傷ついたりすることも。そういった面倒なやり取りよりも、「ありがとう。ご馳走様でした」など、素直に甘えてくれた方が嬉しいみたいです。男性を立てるという意味でも、時には素直にご馳走になる事も大事ですね。
気持ちよく奢られることで気持ちよく奢れる
「気持ちよく奢られる」ことは、結果として奢った側も気持ちがいいものです。それでもやはり、奢られる事に申し訳ない気持ちや、ちょっとした引け目を感じてしまうこともあるでしょう。
でも逆の立場になって考えて見て下さい。申し訳なさそうにいられるよりは、笑顔で「ご馳走様」と言われた方が、奢った側としても嬉しいですよね?
これは奢られる側として一番理解しておきたいポイントです。やはり「ありがとう。ご馳走様」が一番良い「奢られる側の対応」と言えるのではないでしょうか。
お礼を伝える3つのタイミング
ただお礼を言えばいいのではなく、お礼を効果的に伝えるタイミングがあります。具体的にどのタイミングがお礼を言うのに効果的なのか見ていきましょう!
会計時
まずはお会計時にお礼を言います。ここでは、スマートに男性がお会計を済ませられるようにしてあげる事もポイントです。レジが混んでいる時などは尚更。前述したように「悪いから私も払うよ」などど長々とやり取りが続くのは、面倒くさいと思われることもあるので注意。
「それじゃあお言葉に甘えてご馳走になります」と笑顔でお礼を言いましょう♪スマートな会計をさせる事ばかりに気を向けてしまい、さっさと1人でお店を出るような行為は頂けませんので、一言添えてから一歩後ろで待つような気持ちで居て下さいね!
その日の終わりにメールやLINEで伝える
その日の終わりに「今日は本当にありがとうございました」といったメールやLINEを送ることで、「本当に嬉しかったんだな~」「ご馳走して良かったな」と感じるそうです。その場限りだけではなく、改めて文章としてお礼を言われることで、「しっかり感謝出来る人」という印象を与えることもできて、かなり印象が良くなります。
その時も必ず少し言葉をプラスして感謝の気持ちを伝えて下さいね。奢ってもらった事ばかりを話題にすると金銭的な事だけに感謝しているように思えるので、ちょっとした感想だけでも添えるようにしましょう。
後日また会った時
後日また会った時に「こないだはどうもありがとうございました」と伝える事で、「そんなに喜んでくれたなら、またどこか連れて行ってあげたいな~」と感じることも。誰でも心から人に喜んで貰ったら、嬉しいものですよね。
「してもらって当たり前」と感じる人も多い中、感謝の気持ちを当たり前のように伝えてくれる女性は好感度が高いはず。
世間はこの「奢ってもらう」ことに対してどう感じているのか気になりませんか?少しだけツイートを覗いてみましょう♪
借りを作りたくないから、奢ってもらうよりも割り勘がいいという気持ちもわかる。けど、男性がお金を出すと言ってくれた時は素直に受けておけば男性を立てる事にもなるし、2軒目か次回のデートは自分が出すとか、後日別途お礼をするとかにした方が次に繋がってより親しくなれると思う。
— コスモ (@cosmo_jp) 2015年6月21日
あーイライラする。
当たり前のように奢ってもらうとか、
お礼言わない奴とか常識外れ— たけうち たくみ (@tt_donald_) 2017年4月6日
@yuzu_frdc そんでもって奢ってもらうお礼としてカフェとかでお茶したときにさりげなく払える女性っていいよねって話も30分した
— ゆず@0514森道フレデリック (@yuzu_frdc) 2017年3月20日
@song_snow_sky 自分が何かしたお礼として奢ってもらうんは自分の中で折り合いがつくんだけどただ奢ってもらうと申し訳ねぇ…ってなる
>>>つまり割り勘が良い<<<— にじゅう@愉快なバスローブ (@pm23o_clock) 2017年3月12日
色々な意見がありますが、とても参考になりますね。どんな場面でも、大切なのは素直な感謝の心ではないでしょうか。
お礼を言い過ぎると逆効果
お礼を言う事はとても大事なんですが、何度もお礼や感謝を言われると「また奢って欲しいというアピール」として受け取られてしまうことがあります。3回ほどお礼を伝えたなら、もうそれで充分伝わっているはずです。何でも過剰はよくないですね。
もしも食事のことで何か会話をしたいと思うなら、「食事を奢ってくれたこと」ではなく「食事が美味しかったこと」などを会話にすると良いでしょう。そこからまた会話が弾み、次回のデートの約束に発展出来る可能性も考えられます。
相手に好意があるなら次回アポも視野に!
食事を奢ってくれた男性が自分の中で好意を寄せている人ならば、もう一度食事の約束をしたいところです。ただ、お礼や感謝の気持ちを述べるだけでは、そこで会話が完結してしまいます。会話が苦手な人ならば、次回の約束まで頭が回らないかもしれませんね。
一番簡単な次の約束の仕方は「質問をする」ことです。例えば「先日ご馳走になったお店とても美味しかったですね」という会話ならば、その後に「実は私も○○が美味しいお店知ってるんです!よかったら今度私に付き合って貰えませんか?」など、会話の語尾を「?」で終わらせることで、自然と会話が弾むものです。
会話を楽しむ中で、次回アポも取りやすいのではないでしょうか。せっかく手に入れたチャンスを逃すのは勿体無いですよ♡
食事を奢って貰ったら、素直に感謝しましょう♪
今回は『男性に食事を奢って貰った時の対応』についてご紹介しました。実際には相手の男性との関係性も様々で、対応の仕方に戸惑うこともありますよね。しかし、どんな状況でどんな関係性でも「ありがとう」という感謝のお礼が何より大事なことなのです。
ご馳走になって申し訳ない気持ちなどは一旦飲み込んで、笑顔で感謝の気持ちを伝えましょう。男性に好意があるのなら、それで終わりにせず次回アポも頑張ってみて下さいね。
補足:奢られない女とデート代支払いに対して男女の意見
ここまでは男性に食事を奢ってもらった際の適切な対応とマナーについて解説しました。奢ってもらう際の心得や、感謝の表現の仕方など、相手に好印象を与えるためのポイントを紹介してきました。しかし、反対に「奢られない女性」についてはどのような特徴があるのか、また、自身がそのような状況に陥っていないかをチェックすることも重要です。今回は、そんな「奢られない女性」の特徴と、現代のデート代支払いにおける男女の意見の差異に焦点を当ててみましょう。
奢りたくもない女の特徴
男性たちが「奢りたくない」と感じる女性の言動には、確かにいくつかの共通点があります。これらは男性に不快感を与え、デートの印象を悪くしてしまう可能性があります。以下に、男性たちが挙げた「奢りたくない女性の共通点」をまとめます。
1. メニュー選びで許可を求める
- 男性の見解: メニュー選びの段階で「これ食べていい?」と何度も確認する女性は、奢られることを前提にしているように感じ、イラッとさせる。自分が食べたいものを頼むべきであり、毎回許可を求める必要はない。
2. 「細かいの持っていない」と言い出す
- 男性の見解: 会計時に「細かいの持っていない」と言って、その後何のアクションも起こさない女性には嫌悪感を感じる。これは支払いを避けたい、計画的な行動に見え、信頼を損ねる。
3. 料理や内装にダメ出しをする
- 男性の見解: 連れて行ったお店に対してダメ出しをする女性には、次のデートの意欲を失う。特に、男性が気に入っている店への批判は、不愉快であり、このタイプの女性とは深い関係を築きたくないと感じる。
これらの共通点は、基本的に男性の気持ちに配慮しない行動や発言に関連しています。デート中に相手に不快感を与えるような言動は避け、お互いが心地よく過ごせるように努めることが重要です。仮に奢られたい気持ちがあっても、相手に敬意を持ち、感謝の気持ちを忘れない姿勢が恋愛上手への近道と言えるでしょう。
デート代支払いの男女の意見
以下は、未婚の20~40歳代の人々を対象にしたデート代の支払い希望に関する調査結果を表にまとめたものです。
支払い希望 | 全体 | 男性 | 女性 |
---|---|---|---|
割り勘 | 49.0% | 40.0% | 58.0% |
男性が奢る | 23.3% | 29.3% | 17.3% |
男性が多く払う | 18.3% | 18.0% | 18.6% |
合計(男性が負担する派) | 41.6% | 47.3% | 35.9% |
上記の結果から、デート代の支払いに関しては、”割り勘派”と”男性が負担する派”がほぼ半々に分かれており、時代によって変化していることが明らかになりました。特に、未婚の20~40歳代の人々を対象にした調査では、割り勘を希望する人が49.0%で最多となっており、一方で男性が負担すると回答したのは41.6%に上りました。このデータは、デート代の支払い方に関しては一概にどちらが無難とも言いづらい時代になっていることを示しています。
また、「奢られない女性は大事にされていない?」という観点から、デート代の支払いにおける男女の負担割合が関心を集めています。しかし、ある独身男性のコメントによれば、「お金を払うから大切にされている、お金を払ってくれないから大切にされていない」というのは短絡的な考えであり、男性からの女性への愛情の度合いを測るものではないとのこと。大切なのは、支払いに対する双方の感謝と理解、お互いの価値観を尊重することです。そのため、奢る側は、相手に気を使わせないよう配慮し、奢られる側も感謝の気持ちを伝え、次回の支払いを申し出るなどの行動が好印象に繋がります。
このように、現代のデート代支払いの態度は、単純な”奢り”や”割り勘”に留まらず、より複雑で柔軟な対応が求められていることが理解できます。恋愛とお金の関係においては、相互の尊重と感謝の表現が重要な要素となります。
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