★夏老け防止★今すぐ始めたい夏バテ解消&美肌対策8つのルール
真夏の強い紫外線、ガンガンに効かせたオフィスの冷房、暑さでぐったりして食欲もない、でもイベントだけは盛りだくさん…。真夏の女子は毎日お疲れモードという人が多いんじゃないですか?
こんな毎日を過ごしていると、夏が終わる頃には見た目はプラス3歳も老けて見える!って知っていますか?
夏のダメージの蓄積が引き起こす「夏老け」。秋になって鏡の前でため息をつくことがないよう、お肌も身体も早めにケアを開始しましょう。夏老け防止対策8つのルールを紹介します。
実は私、元々肌が地黒で日焼けしても赤くならないのをいいことに、今まで紫外線対策って、あんまり真面目にやっていなかったんですよね。でも、ここ数年はさすがにヤバい!と思って、結構真面目に日焼け防止に取り組んでいます。だから、夏老けなんて気にしなくても大丈夫!だと思うんだけど…。
夏老けとは?夏の終わりに老ける理由
鏡見て 思わず悲鳴 夏老け度 #夏老け川柳
— ふくのき (@huku_noki) 2016年4月16日
さてさて、こんなふうに思ったことは誰でも一度はあるはず。ビューティサロン「シーボン」が20代~40代の女性500名に調査を行ったところ、「夏の終わりに肌が老けたと感じたことがある」という人は78%。約8割の女性が「夏老け」を実感していることになります。
夏老けの原因のナンバー1は、もちろん夏の強い紫外線
最近では「光老化」という言葉もよく耳にするようになりましたが、加齢による自然老化は20%程度しかなく、残り80%は光、つまり紫外線の影響による老化だと言われています。光老化を促進する主な紫外線はUV-A波。UV-A波は肌の真皮層まで到達し、コラーゲンやエラスチンを破壊し、シミやシワの原因になってしまいます。また、いわゆる日焼け症状を起こす原因となるのが、UV-B波。肌の表皮にあるメラニン細胞を活性化させ、肌のくすみの原因になります。
冷房による乾燥や冷えも夏老けの原因
「日本の夏は湿度が高いので肌は乾燥しない」と思っている人はいませんか?確かに屋外はジメジメしていると思いますが、電車、オフィス、レストランやショップなど、一歩屋内に入れば、どこでもエアコンが効いていますよね。
エアコンをかければ、室温が下がるだけでなく湿度も低下し、思った以上に乾燥しているのです。肌の水分量もどんどん奪われてしまいます。
また、エアコンの影響は乾燥だけではなく、冷えの問題もあります。冷えは血行不良やむくみの原因。お肌だけではなく、身体にも大きなダメージを与えてしまいます。
夏バテによる食欲不振で栄養不足に
暑いと食欲がなくなる。冷たいものやさっぱりしたものしか食べない。
こんな人も多いですよね。でも、偏った食事や食事量の低下は、肌や身体に必要な、ビタミン、ミネラル、タンパク質などの栄養素が不足してしまいがちです。これが原因で、肌のハリが失われたり、顔色が悪く不健康に見えてしまうこともありますね。
夏バテしないための5つのルール
夏老けというと、顔のシミ、シワ、たるみなどにばかり注意が向いてしまいますが、美肌を維持するには、まず身体の健康を維持することが大切です。まずは夏バテ対策から紹介しましょう。
食欲減退を防ぐには決まった時間に食事をすること!
うだるような暑さが続くと、誰でも食欲がなくなるものですよね。「食べたくない」「作るのが面倒」その気持ちはよくわかりますが、極端な絶食や偏った食事では身体に必要な栄養が十分に摂れずに、老化を早めることになってしまいます。
食欲を落とさないコツは、毎日決まった時間に三度の食事をとることです。生活のリズムが整えば、身体も食事のリズムを覚え、時間がくれば「お腹が空いた」と感じるようになっていきます。むやみに食事量を減らしたりせず、三度の食事はきちんと食べるようにしましょう。
タンパク質と水溶性食物繊維で血糖値をコントロール
暑い日はそうめんや冷やし中華など、さっぱりとして喉越しのいいものが食べたくなりますよね。また、喉の渇きを抑えるために、ついつい清涼飲料水をがぶ飲みしてしまう…。こんな食生活が実は夏バテの原因なんです。
「麺類だけ」「菓子パン」だけという食事は、そのほとんどが炭水化物。また清涼飲料水も大量の糖が含まれていますよね。
空腹時に炭水化物、糖を過剰に摂取してしまうと、血糖値は急上昇した後、インスリンの分泌によって急降下します。こんな血糖値の急変動が、倦怠感、集中力の低下、眠気といった夏バテの症状を引き起こしてしまうのです。
血糖値の急上昇を抑えるには、野菜や海藻から食べ始めるとよいというのはよく知られていますよね。もう一つプラスしたいのがタンパク質から摂取すること。
おススメは大豆です。大豆は植物性のタンパク質で、糖の吸収を抑える水溶性食物繊維がたっぷりと含まれている上、噛みごたえがあって満腹感も得られます。炭水化物の過剰摂取を抑えることで、ダイエットにも効果あり!です。
夏野菜のパワーでビタミンチャージ
今はハウス栽培などにより、どんな野菜も一年を通して手に入れることができますが、やっぱり旬の時期に食べるのが一番おいしいし、栄養価も高くなっています。
旬の野菜には、その時期に人間の身体に必要な栄養素がたくさん詰まっているのです。夏の身体に必要な栄養素は夏野菜で補給するのが効率的。トマト、キュウリ、ゴーヤ、ピーマン、ナスなど、色の濃いビタミンカラーの夏野菜は、見た目にも食欲をそそりますよね。
トマト | 抗酸化作用の高いビタミンAやビタミンCが豊富。紫外線や暑さで活性酸素のダメージを受けやすい夏には、トマトの抗酸化作用で身体のサビを防止しましょう。 |
キュウリ | 夏は汗をかいて水分不足やカリウム不足に陥りがち。キュウリには、その水分とカリウムがたっぷりと含まれています。酢の物にして頂けば、クエン酸のパワーがプラスされて疲労回復にも繋がります。 |
ゴーヤ | ビタミンC、ミネラルなどが、バランスよく含まれています。ゴーヤの独特な苦みも食欲増進に繋がります。 |
ピーマン | ビタミンCが豊富で日焼け後のお肌には最適。さらに血液サラサラ効果もあるので、脱水症状で血液の粘度が上がっているときや血栓予防にもなります。 |
ナス | ナスには身体を冷やす作用があるため、のぼせ・ほてりを感じるときにはおススメの食材の1つです。また、胃液の分泌を促すコリンも含まれているため、食欲増進効果も期待できますね。さらにナスの色素であるアントシアニンはポリフェノールの一種。抗酸化作用が高いのでアンチエイジングにも最適です。 |
身体を冷やさない
女性は冷え性の人が多いですが、実は辛い冷えの症状は、冬よりも夏に感じる人のほうが多いのだそうです。原因はもちろん、エアコンの冷気!なんですが、さらにそれを悪化させているが、冷たい飲み物や食べ物。
夏は手足の先だけではなく、内臓が冷え切ってしまう内臓型冷え性になってしまう人が多いのです。内臓型冷え性では、体温が36度以下の低体温になりがち。
体温が1度下がれば、身体の免疫力は30%低下するとも言われています。夏風邪をひきやすかったり、何となく身体がだるいというのは、免疫力の低下によるものかもしれません。
ソックスやひざ掛けなどを使ってオフィス内での冷房対策するのはもちろんのこと、冷たいものの取り過ぎには十分注意してください。
基礎代謝をアップするために適度な運動を!
実は冬より夏のほうが基礎代謝が低下するっていうのをご存知ですか?基礎代謝とは、人間が生命を維持するための必要最低限のエネルギーのことで、中でも体温維持に関わるエネルギーが一番多く使われています。
夏は外気の温度が高いため、身体は熱を発する必要がなくなり、体温調節に関わるエネルギーが使われなくなってしまいます。また、「暑いから動きたくな~い」と、エアコンの効いた室内にこもってばかりいると、日中の活動量が減り、さらに基礎代謝は低下してしまいます。「夏は痩せにくい」と言われるのは、このためだったんですね。
真夏の日中に運動するのはつらいですが、朝・晩の涼しい時間帯を選んでジョギングやお散歩など、軽い運動をするように心がけてみましょう。それはちょっと難しい…という人は、せめて「長時間同じ姿勢でいる」ことを避け、オフィスや部屋の中を意識して動く、腰かけるときは背筋を伸ばすなどを心掛けるようにしましょう。
基礎代謝を上げる方法については、こちらの記事参考にしてください。
⇒基礎代謝がアップする10の方法!食べ物やサプリで代謝は上がるの?
また、アンチエイジングのための食事法・運動法についてはこちらの記事にも詳しく書かれています。
⇒老けない人の食事と習慣はこれ!アンチエイジングの7つのメソッド
夏の美肌対策3つのルール
紫外線、エアコンによる乾燥など、夏は肌をイジメる要因がたくさんがありますね。だから夏は夏なりの美肌ケアが必要なんです。夏老け防止のための美肌対策3のルールを紹介しましょう。
紫外線対策は万全に!
まず一番に気を付けたいのが紫外線対策です。日焼け止めクリームやUVカット効果のある化粧品を使って紫外線を徹底的にカットしましょう。
肌に深刻なダメージを与えるUV-A波を防ぐには、一番効果の高いPA++++を選び、こまめに塗り直すのがおススメです。ただし、肌が弱い人には、日焼け止めクリームが肌トラブルの原因になってしまう場合があるので、できるだけ刺激の少ないものを選ぶようにしましょう。
日焼け止めサプリとは
紫外線を浴びた肌は、紫外線から身体を守るために活性酸素が発生します。活性酸素が適量であれば問題ないのですが、その力が強力すぎると、逆に肌の細胞を攻撃してしまうことになり、炎症・シミ・シワなど、肌老化の原因になってしまいます。
また、この活性酸素のダメージから肌を守る役目をするのがメラニン色素。メラニンが活性酸素のダメージを引き受ける=酸化することで紫外線から身体を守ってくれるわけで、肌が黒くなるのはその証です。新陳代謝が活発であれば、肌の色はやがてもとに戻りますが、代謝が落ちていたり、メラニン色素が増えすぎてしまうと、色素沈着してシミとなって残ってしまいます。
日焼け止めサプリは、この活性酸素やメラニンの働きをコントロールすることで、日焼けによるダメージを減らそうとするもので、昨年あたりから海外セレブを中心に人気を集めています。
- 日焼け止めを何度も塗り直したりする必要がない
- 肌荒れの心配がない
- 日焼け後のお手入れとしても効果的
というメリットがあり、最近では日本でも人気が高まっています。国産サプリ、海外からの輸入サプリなど数種類が販売されていますので、興味のあるかたははぜひ試してみてください。
▼商品名:ホワイトヴェール
▼価格:7,560円(2017年7月22日現在)
紫外線対策はこちらの記事も参考にしてくださいね。
⇒紫外線が人体に及ぼす5つの悪影響!しっかり対策して自分を守る
保湿はしっかり!インナードライに注意
肌がベタつくからと言ってスキンケアを化粧水だけで済ませたり、汗をかいたからと言って一日に何度も洗顔したりしていませんか?
肌の表面はベタついていても、内部の水分は汗と一緒に流れ出てしまい、インナードライの状態になっているかもしれません。夏こそ保湿対策は万全にする必要があるんです。乳液やクリームが抵抗ある人は、ジェルタイプの保湿クリームを使ってしっかり肌を潤してあげてくださいね。
また、オフィス内での乾燥対策なら、ミスト化粧水がおススメです。シュッと一ふきして肌を柔らかくした後は、乾燥が気になる部分に乳液などを馴染ませておきましょう。
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