年末の大掃除を簡単に終わらせるコツとは?面倒くさがり屋さん必見!
年末の大掃除の時期が近づいてきましたが、正直面倒ですよね。かと言って、全く大掃除をせずに新年を迎えるのもやはりちょっと落ち着かないものです。
そこで今回は、大掃除を簡単に手早く終わらせるコツを紹介します。家中を隅々まで掃除しなくても綺麗に見せる、面倒くさがり屋さんにぴったりの掃除方法から、ちょっとした裏技など、大掃除の参考にしてみて下さい。
Contents
掃除する箇所を厳選する
大掃除というと、通常は普段しない所を含めて家中全て綺麗にするものですが、面倒くさがり屋さんには正直ハードルが高すぎますよね。そこで、おすすめなのが厳選した箇所だけを掃除し、家を綺麗に見せる方法です。
大掃除をする箇所
▼各部屋を入口から見た時に、パッと目に付く所
部屋が綺麗に見えるかどうかは、部屋に入った時の第一印象が大切です。物が多い部屋でも、目に付きやすい箇所がスッキリと整っているだけで印象が良くなります。
▼ソファーや椅子など定位置に座った時に目につく所
部屋の中で過ごす時に目に入る箇所も、ある程度決まっていますよね。そこで、常に視界に入る場所を片付けることが重要です。
▼写真映りの悪い所
写真に撮って見ることで、玄関にずっと出しっ放しになっている荷物など、見慣れてしまって見栄えの悪さに気付かない箇所を浮き彫りにすることが出来ます。
大掃除を見送る箇所
▼クローゼット内など隠れている所
クローゼットやキッチンの食品棚などは一度手を付けると、かなり時間がかかります。要らないものを捨ててスッキリは出来ますが、そこに時間をかけてしまうと他の掃除が出来なくなる可能性があるので、あえて避けましょう。
▼カーテンやソファーカバーなど汚れが目立たない所
カーテンやソファーカバーは、パッと見では汚れているかどうかわかりません。大きなシミなどが付いてしまっている場合以外は、洗わなくてOKです。
▼窓のサッシや網戸など冬場は目につかない所
窓のサッシや網戸は大掃除の定番箇所ですが、窓を開けっ放しにすることのない冬場は、全く目につきません。
掃除道具を見方につける
大掃除を短時間で簡単に終わらせるには、まずは掃除道具を揃えることが重要です。便利な掃除道具を味方に付けることで、掃除がグッと簡単になります。
最近は重曹やセキス水を使ったエコな掃除方法が流行っていますよね。地球にも身体にも安心の掃除方法ですが、やはり市販の洗剤に比べると即効性がなく、その分掃除に手間や時間が掛かってしまいます。面倒くさがり屋さんは、強力で速効性のある洗剤を使いましょう。
面倒くさがり屋さんにおすすめの掃除道具 4選
カビ取り剤
とにかく強力なものを選びましょう。併せて、防カビ剤も使うと今後の掃除が楽になるのでおすすめです。
浴室の頑固な黒カビを退治する、強力ジェルタイプのカビ取り剤です。防カビ剤も配合されていて、1ヵ月の防カビ効果も得られます。
床用ウェットシート
床を拭くのに雑巾を使うと、いちいち洗う手間が発生し面倒ですよね。また、屈んで床拭きをするのも疲れます。立ったままで使える本体と、床用ウェットシートで楽をしましょう。
天然ヤシ油系のワックスが配合されていて、床に自然なツヤを与えます。砂ボコリや皮脂汚れも同時に拭き取れるので、一度拭くだけでOKです。
ウェットティッシュ
ウェットティッシュがあれば、手軽にどこでも拭くことができ、とても便利です。アルコール入りのものだと、家具などを傷める可能性があるので、ノンアルコール・無香料のものを選びましょう。
純水99%・無香料・ノンアルコールのウェットティッシュです。ワンプッシュで片手でも取り出しやすい容器です。
伸びるハンディワイパー
照明器具やエアコンの上のほこりは目につきやすいので、大掃除で綺麗にしておきましょう。でも、高い所を綺麗にするために椅子や脚立を用意するのは面倒なので、柄が伸びるタイプのハンディワイパーがおすすめです。
気になるポイントに合わせて柄を伸び縮みしたり曲げたりできるので、手元はもちろん、手の届かない高いところやすきま等、これ1本で楽に掃除が出来ます。吸着性の高いファイバーが、ほこりを舞い上げずにしっかりと絡め取ります。
大掃除を簡単にする裏技
換気扇掃除はドライヤーで!
キッチンの掃除で面倒くさい箇所と言えば、やはり換気扇ですよね。油汚れにほこりがこびりついて、中々落ちません。そんな換気扇の汚れを簡単に落としてくれるのが、ずばりヘアドライヤー。ヘアドライヤーを使えば、短時間で驚くほど綺麗にすることが出来ます。
1.汚れた換気扇に、ヘアドライヤーで温風を当てる。
2.少しすると、熱で油が溶けて浮いてくるので、乾いたタオルまたはキッチンペーパーで拭き取る。
実際の掃除の様子
photo by popolon
油汚れにホコリが付着した、レンジフードで試しました。そのままの状態で拭き取ろうとすると、中々綺麗になりません。また取り外せないので、水洗いも難しいです。
photo by popolon
ヘアドライヤーで温めた箇所をキッチンペーパーで拭くと、スルッと簡単に汚れが落ちます。
photo by popolon
あっという間に綺麗になりました。掃除時間は、3分以下!
電子レンジ掃除はレモンで!
噴きこぼれた液体などがこびりついていて意外と汚い電子レンジ内。水拭きで綺麗にしようとしても、中々汚れが取れなくて時間がかかってしまいますが、レモンをチンするだけで簡単に汚れを落とすことが出来ます。
1.耐熱容器に水を少なめに入れて、そこにレモンを絞る。
2.絞ったあとのレモンも1に入れ、電子レンジで3分程チンする。
3.電子レンジのドアをすぐに開けずに、蒸気を行き渡らせるために2~3分程おく。
4.布巾で電子レンジ内を拭く。
日々の掃除で大掃除を楽にしよう
一年の汚れを落として、綺麗な部屋で新年を迎えるための大掃除ですが、忙しい年末に大掃除をするのは非効率ですよね。また、寒いので大掃除の間中、窓を開けたままにするのも苦痛です。2018年は、定期的にプチ大掃除をして、年末に大掃除をしなくても良いような綺麗な状態を保てるよう、日々の掃除を習慣化していきましょう☆
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