男女にモテる聞き上手な人の特徴★愚痴聞きのプロのテクニックとは?
聞き上手は男性・女性問わずモテる!自分の話を聞いてもらっただけなのに、なぜか心地よくなったことはありませんか。こんな人に話を聞いてもらいたいと思える人とはどんな特徴があるのでしょう。
聞き上手な人というのは人に頼られたり、この人と話したいと思われたり、モテること間違いなしです!今回は、聞き上手のプロや聞き上手の著書から、聞き上手の女性になれるテクニックをご紹介します。実際に愚痴聞きを仕事としている人がいるという話題もご紹介していきますよ♪。
Contents
あなたは聞き上手?それとも…
人は誰かに話を聞いてほしいとか、話したいと思う時があります。例えばこの様な話です。
仕事の愚痴
家族の愚痴
彼氏の愚痴
恋愛ののろけ話
自慢話
恋愛の悩み
子育ての悩み
夫婦関係の悩み
この様な話は日々の生活の中に誰の心の中にあるものです。そして特に愚痴や悩みだと、話をしたり、話を聞いてもらうことがなく、モヤモヤした状態のままでいることは精神的にもいいものでありません。
そんな心の中にある事をどんな人に話したいか、どんな人に聞いてもらいたいかと考えた時。自然と話していて気持ちがいい人、それは聞き上手な人ということになるでしょう。
そんな聞き上手な人は人に信頼され、人も寄ってくると言われます。つい話したくなる人=聞き上手な人はあなたのまわりにいますか?そして、自分自身はどうでしょう。
この機会に聞き上手な女性を意識してみませんか。
プロの聞き上手は愚痴聞きの仕事
聞き上手な人の特徴
聞き上手が仕事になる!?ある番組内で在宅の仕事として紹介していた中に「愚痴聞き」のお仕事というのがありました。そして、その仕事をしている女性で人気の方は、リピーターの顧客もいて常に指名が入ると言います。
「この人に話を聞いてもらいたい」と思われる聞き上手の女性の特徴とは?
●穏やかな雰囲気
●ゆったりとした雰囲気
●にこやかで安心する雰囲気
この様な雰囲気のある特徴があり、そんな中で話をちゃんと聞いてくれるというのが大前提になります。
そして何より、「ちゃんと聞いてますよ」と伝わるような相づちのテンポがあって、話している方もそのテンポに乗せられてどんどん話してしまうんだろうなというのを感じました。
聞き下手な人の特徴
逆にこんな人には話したくないと思うのはどんな人でしょう。
●気のない返事
●話を遮る人
●説教を始める人
この様な人には、愚痴などを話したいとはあまり思わなくなりますね。
愚痴聞きの仕事をしているある会社では次のような3つの指導をしているそうです。
●「どう思います?」と聞かれて意見を言う時も、決して押しつけがましい言い方はしない。
●基本的にはアドバイスなどはしない。
さて、具体的に聞き上手のコツをみていきましょう。
聞き上手になるコツとは
コミュニケーションのどんなシチュエーションでも、聞き上手な女性には人が寄ってきます。男女問わずモテるというのもあるようですよ。聞き上手のテクニックってどんなものか?見ていきましょう。
聞き上手に3つのNG
相手の話を否定しない
聞き上手と言われたいのなら、相手の話を「否定する」は絶対NGです。話を否定されてしまうと、話している人は話の内容そのものより、自身を否定された気分になってしまいます。
その様なことが続くと、「この人に話しても…」という風に思われてしまいます。
話を途中で遮らない
聞き上手になるためには、相手の話を途中で「遮る」のもNGです。話している人は自分の話をしてスッキリしたいと思っています。(あるいは無意識にそう思っています)。
調子よく話している最中に話を遮られると、話を続けにくくなって中途半端な気持ちが残ることになります。聞き上手とは言葉の通り、 人の話をちゃんと聞いてくれる人というのに他なりません。
聞く側が答えを出さない
話をしている人も話しながら、自分の頭の中を整理しながら話しているということがよくあります。例え、何か迷っている様なそぶりの話でも聞く側が答えを出したりするのはNGです。
いかがですか。無意識のうちのこの3つのNGをつい、してしまっている人もちょっと意識してみましょう。
聞き上手に必要な3つのポイント
相づちのテンポ
聞き上手に欠かせないのが「相づち」です。そしてこの相づちに大事なのが「テンポ」です。テンポのいい相づちは話し手の話すテンポもよくします。それは「話していて心地いい」と感じさせるテクニックなのです。
「うんうん」「そうなんですね!」
同調のテンポ
話し手の話の内容を否定しないに加え、その逆の「同調する」というのも大事です。そしてこの同調は相づちと共に「テンポ」よく返すことで会話のリズムを作ることにも繫がります。
「そうそう!」「そうですよね!」「その通りですよ~」
流れのテンポ
「流れのテンポ」が話の全体をまとめます。聞き上手の人の「相づちのテンポ+同調のテンポ」が相手の話のテンポに繋がるので大事なところです。
次に大事なのは「ちゃんと聞いてますよ」「話に興味ありますよ」という雰囲気を持つことです。
この3つのテンポがすべて繋がって、話していて心地よい雰囲気を作っているということになりますね。
聞き上手には「聞く力」をつける★おすすめ著書
聞き上手な人には人の話を「聞く力」があります。そんな聞き上手の聞く力をわかりやすく話している著書があります。具体的にどのようなものか少しご紹介します。
聞く力の教科書/魚住りえ
魚住 りえ(うおずみ りえ)1972年3月2日大阪生まれ広島育ち。
慶應義塾大学文学部仏文学科卒業。
元日本テレビアナウンサーで現在はタレント、フリーアナウンサーとして活躍中。
魚住りえさんのこの本の中でも「聞く力」のために次のような具体的なNGを挙げています。聞く力を養うことは聞き上手になるということです。ぜひ、知っておきましょう。
冒頭に「でも」は×
「でも」とはその時の話しを否定しかねない言葉です。「でも」と言われることで話し手の話しの流れを変えてしまうのでやめましょう。
最後まで聞かないは×
話し手が話している最中に話を変えてしまったり、遮る事が最後まで話を聞かないことになりますね。聞く力には人の話を基本的に「聞く姿勢」も大事だという事です。
かぶせて答えるは×
話している人の話の最中に聞き手側が同じ様に話をかぶせて、または先回りして答えてしまう人がいますが、これが聞き上手としてはやってはいけないことでしょう。話す側の話しの流れを止めてしまう行為です。
変な笑いを入れるは×
魚住さんの著書で書かれているこの「笑い」!これは話し手自身や話の内容を馬鹿にしている様に勘違いもされやすい行為なので気を付けましょう。その気がなくてもやめた方がいい事ですね。
自分の話に変えるは×
話を聞いているうちに「その話、私も知ってる!」「私も同じようなことがあったわ!」などと思い、つい話を自分の話に変えてしまうという人がいます。
話の流れがそこで変わってしまうということになり、話す側と聞く側の立場を変えてしまう状況にしてはいけません。
聞く力/阿川佐和子
阿川 佐和子(あがわ さわこ)1953年11月1日東京都 生まれ。
慶應義塾大学文学部西洋史学科卒業。
父は作家:阿川弘之
2011年10月からスタートしているTBS系番組「サワコの朝」(毎週土曜日放送)でトーク番組の司会を単独で持っている。2017年に還暦を過ぎての結婚という事でも話題になりました。
「サワコの朝」の番組を見ていると、阿川さん自身も楽しそうにゲストの方と話をされながら、上手にゲストの話を引き出しているなあと感じていました。
聞いている側も楽しく、真剣に、全体の流れを良くしているという状況は見習いたいものです。そして、阿川さんのこの著書の中では「話しやすい聞き方」として項目別にそのテクニックが披露されています。
その中の特にこれ!を抜粋してみました。
相づちの極意
「そう」「それで?」「面白いねえ」「どうして?」「それから?」この様な相づちで相手の話への興味度も相手に伝わりやすく、相手も話をすることに乗ってきますね。
オウム返し
相手の話の言葉をオウム返しする。これも話への興味が出ている事と、真剣に話を聞いているという姿勢になりますね。
いかがですか。話しのプロと聞き上手のプロの著書もとても勉強になるものですね。聞き上手に大事なことを次のようにまとめてみました。
■真剣に話を聞いているという姿勢を持つ。
■相手の話の流れを大事にする。
■相手が気分の良い状態で話してもらう。
聞き上手を意識してみませんか
女性の聞き上手が男女問わずからモテるというのがわかっていただけましたか。「この人に話したい」「この人に聞いてもらいたい」これは一緒ににいて時間の共有を望まれることにもなります。
聞き上手は、自己中や出しゃばりのような人にはなかなかできないことかもしれません。聞き上手の女性を意識してみませんか。
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