ネクタイのプレゼントならバーバリーがおススメ♡父の日や誕生日にも
男性へのプレゼントの定番とも言えるネクタイ。クールビズの普及により、ビジネスの場でのネクタイ着用はマストではなくなりつつありますが、それでも男性がネクタイを締めるシーンが激減したというわけではありません。ビジネスのTPOに合わせて、あるいはファッションの一部として、ネクタイは相変わらず男性ファッションの重要なアイテムとなっていますよね。
ネクタイは何本あっても困らないし、色や柄、値段のバリエーションも豊富なので選びやすいのが魅力ですよね。さらにネクタイのプレゼントには「あなたに首ったけ」や「あなたを尊敬しています」という意味があるため、パートナーの誕生日や父の日のプレゼントとしては最適なんです。
ただ、「色や柄が豊富なだけに、どんな物を選んでいいのかわからない」とか、「自分の趣味で選んでも大丈夫かな?」なんて心配になる人も多いですよね。もし、プレゼントのネクタイ選びに迷っているなら、イギリスの伝統ブランド、バーバリーがおススメです!
が、男性ファッションについては一人ではちょっと不安なので、bitomos編集部の男性陣の意見も聞きながら進めていきますね。岡田君~!よろしく♪
では、まずネクタイの選び方から紹介しましょう。
Contents
これさえ守れば失敗しない!ネクタイの選び方
ネクタイをプレゼントしよう!と決めて売り場に行ったものの、種類が多すぎてどれを選んでよいのかわからない…というのはよくあることです。自分の趣味だけで決めてしまったり、「このブランドのものなら間違いないはず」とブランドステイタスだけで決めてしまうと、相手の趣味に合わずにぜんぜん使ってもらえないなんてことになりがちです。
こんな失敗をしないためには、
- 相手が普段着ているシャツやスーツとの相性を考える
- 相手がネクタイを使うシーンを想定する
- 相手の好みや年齢に合ったものを選ぶ
という3つのポイントを押さえることが大切です。そのためにはネクタイの基本的な知識を覚えておきましょう。
ネクタイの形
一般的なビジネスシーンで使われるネクタイ(剣先が三角形になっているもの)は、正式にはダービータイと言い、大剣の幅によって3つの種類に分かれます。
■レギュラータイ
大剣の幅が7㎝~9㎝で、一番一般的なネクタイの形です。ビジネスはもちろんフォーマルな場でも良く使われます。
■ナロータイ
大剣の幅が4~6cmと、スリムなネクタイです。スマートでおしゃれ感があるため、カジュアルシーンやフォーマルスーツなどにも使われています。若い年代には細身のネクタイも人気がありますが、ビジネスシーンには不向き。
■ワイドタイ
大検の幅が10㎝以上あるものをワイドタイと言います。クラシカルで上品な雰囲気が魅力ですが、現在は細めのネクタイが主流となっているため、プレゼントの選択からは外したほうが良いでしょう。
ネクタイの幅はスーツのラペル(下襟の幅)と合わせるのが基本です。最近のスーツはラペルの幅が狭いデザインが増えてきているため、それに伴いネクタイの幅も細くなってきているようです。
ネクタイの生地による違い
■シルク
最も一般的なのは、シルク100%のネクタイです。光沢や適度な厚みがあって高級感も抜群です。季節を問わず、あらゆるビジネスシーンで使用できます。
■ウール
ツイードやフランネルなどのスーツにしっくりと馴染むのがウールのネクタイ。暖かみがあり、秋冬のプレゼントには最適です。
■リネン(麻)
夏にぴったりなのがリネン混のネクタイ。サラリとした感触で涼し気な印象になります。光沢のない薄手素材のスーツに合わせるとオシャレ。
■ニット
ニットタイはカジュアルなプライベートシーンで活用しやすいネクタイです。一般的なビジネススーツには使えませんが、ジャケット+パンツのようなビジネスカジュアルが許される職場であれば選択肢の一つに加えてもいいでしょう。こちらも季節を問わず一年中使えるネクタイです。
スーツの素材感とネクタイの素材感がミスマッチだと、どうしても違和感が出てしまいます。一般的なビジネススーツに合わせるのであればシルク100%のタイプを選ぶのが無難です。
ネクタイの柄の種類
ネクタイの柄って沢山あるような気がしますが、ビジネスシーンで使える柄と考えると、7種類程度に分類することができます。
■ソリッド
単色の無地のものや同色の織が入ったものをソリッドと言います。どんなシャツやスーツとも合わせやすくビジネスやフォーマルにも使える万能柄です。一見に地味に感じるかもしませんが、上品な光沢のあるものや、しっかりとした素材感のあるものを選べば、高級感が感じられるネクタイです。
■ストライプ(レジメンタル)
ネクタイの定番ともいえるのがストライプのネクタイです。斜めに縞が入ったレジメンタルストライプのタイプが多いですが、他にもピンストライプ、マルチストライプ、チョークストライプなどがあります。ハッキリとしたライン使いのデザインが顔立ちをスッキリと見せてくれるところが、人気の理由かもしれません。
日本人はレジメンタルのタイを好んで着用する傾向がありますが、実は欧米ではビジネスシーンで着用することはほぼないそうです。レジメンタルとは、英語で「連隊の旗、連隊の」という意味があります。
欧米では出身校や所属団体によって決まったストライプの柄があるため、レジメンタルタイ=特定の団体に所属するということを表すことになります。あらぬ誤解を受けることもあるので、欧米人と接触する機会の多いビジネスマンは避けたほうが無難です。
■ドット(水玉)
水玉の大きさによって、ピンドット(小)・ポルカドット(中)・コインドット(大)に分けられ、水玉が小さいほど、フォーマルな場に相応しいと言われています。また、ネイビーのピンドットはネクタイの定番中の定番。女子ウケが1番いいのもピンドットです。
■小紋柄
小さな紋様が規則正しく並んでいるのが小紋柄です。オーソドックスで落ち着いた印象なので、比較的年配の男性や固い職業の男性に好まれる柄です。柄物のスーツにも無地のスーツにも合わせやすいのでプレゼント向きの柄と言えます。
■チェック柄
バーバリーの柄としてもお馴染みのチェック柄。タータンチェック、ブラックウォッチ、ギンガムチェック、マドラスチェック、アーガイルなど様々なチェック柄がありますが、太めのチェック柄はややカジュアルでフレンドリーな印象を与えます。配色の色数を2~3色に抑えたものの方がビジネスでは使いやすいです。
■ペイズリー柄
松かさや松の実、ミドリムシなどの自然模様を描いたペイズリー柄。独特な模様ですが、ネクタイの柄としては定番柄の1つです。全面ペイズリーのプリントネクタイは、個性的で強い印象を相手に与えるため、上級者向きの柄と言えます。小紋のように小さいペイズリー柄を配置したタイプのほうがTPOを選ばずに使えます。
■クレスト柄
クレストとは、家紋・紋章・出身校の校章という意味です。ストライプにクレストを配置したものは、ロイヤルクレストと呼ばれています。トラッドの代表的な柄なので、トラッド系のスーツが好きな男性には良いですが、ヨーロピアン系のコンチネンタルスタイルを好む方は使えません。
この他、大きなな花や模様が描かれたプリントのネクタイもありますが、ネクタイ単体で見た時にはオシャレに見えても、スーツやシャツと合わせるのが難しい場合が多く、また派手なデザインは職場で浮いてしまうこともあるので、避けた方が無難です。
色の組み合わせと色が与える印象
視線が集中する胸元。スーツ・シャツ・ネクタイの色の組み合わせによって、その人の印象は大きく変わります。色のトーンは、スーツが一番濃い色で、次にネクタイ、シャツという順に濃淡をつけていくのが基本です。色の組み合わせとしては、同系色や類似色でまとめるか、ネクタイだけ補色を持ってくるというのが上手なコーディネートです。
by bitomos
上の画像は色相環と呼ばれる色の相性を示した図です。ブルーの補色はオレンジで、その両隣の中間色は類似色ということになります。
また、色が与える印象も気になりますよね。相手の方の職種・立場・職場の雰囲気などを考え、最適な色を選ぶようにしましょう。
■ブルー・ネイビー系
爽やかで清潔感のある印象が日本人の好みによくマッチしています。真面目で誠実な印象を与えることができますし、ブルーは心を落ち着ける作用もあるのでビジネスシーンにはピッタリ。
スーツの色も、ブラック・ネイビー・グレー・ブラウン・ベージュなどの定番色をはじめ、合わせるカラーを選びません。
■レッド・オレンジ系
シックな色味でも、情熱的で快活な印象を与える色です。米国人に特に人気のある色と言われていて、自分の個性やアイデンティティーの主張が強い米国人にとって、もちまえの特色である情熱的・積極性・行動派・やる気などを表現するのにぴったりな色なんですね。
あのオバマ氏も大統領時代にはよくレッド系のネクタイをしていました。営業職など積極性をアピールしたい人におススメです。
■ピンク系
顔色が優しく見えるのがピンク系のネクタイです。ショッキングピンクはビジネスでは使えませんが、ペールピンクや肌馴染みのよいサーモンピンクならOK。ネイビーやブラック系のスーツとよく合います。
■イエロー系
バーバリーでもよく使われるイエロー系のネクタイ。若々しさ、元気のよさ、ユーモアなどが表現できるので、接客や会食などのシーンにも適しています。イエローの補色は紫ですが、スーツならグレー系やネイビーのスーツにぴったりです。
■グリーン系
リラックス効果があるグリーン系のネクタイ。春夏は薄いグリーン、秋冬はモスグリーンを選ぶと季節感が表現できますね。コーディネートはちょっと難しい色ですが、グレー・ネイビー・ライトブラウンなどによく合います。
■ブラウン系
安定感や堅実などのイメージがあるブラウン系のネクタイ。落ち着いた雰囲気になるので40代、50代の人におススメ。若い人に贈る場合は、白や黄色など明るい色味とミックスしたものを選ぶと良いでしょう。
■パープル系
高貴な色と言われるパープル。クリエイティブなイメージや個性的なイメージを与えることができますが、同時にセクシャルなイメージもあるため、ビジネスシーンで上手にコーディネイトするのが難しい色です。
■グレー・シルバー系
上品でスタイリッシュな印象を与えるのがシルバー系、落ち着いて誠実なイメージを与えるのがグレー系のネクタイです。どんなスーツでも合わせられるので意外と重宝します。プレゼントにも最適ですね。
プレゼントにバーバリーをおススメする理由
メンズファッションで人気のブランドは色々ありますが、中でも特におススメなのがバーバリー。伝統を守りながら一方で革新的なデザインを次々と発表し、男女問わず幅広い年代から支持されているブランドです。
バーバリー(Burberry)とは
イギリスの伝統的なラグジュアリーファッションブランドであるバーバリー。創業はなんと1856年。創業者であるトーマス・バーバリーが開発した新素材ギャバジンは、軍隊や冒険家のためのアウターに採用され、1916年には英国王室御用達(ロイヤルワラント)を授かっています。
バーバリーの名が世界中に広まったのは、トレンチコートの裏地に使われていたバーバリーチェックが一大ブームを巻き起こしたからです。以来、元英国首相であるウィンストン・チャーチル、作家のアーサー・コナン・ドイル、女優のキャサリン・ヘップバーンなど、多くの著名人がバーバリーを愛用するようになりました。
日本では1915年からインポート商品が販売されており、今ではルイ・ヴィトンと並ぶブランドに成長しています。日本でのバーバリー販売は、イギリスからのインポート商品の他、山陽商会のライセンス商品であるバリーロンドン、バーバリーブラックレーベル、バーバリーブルーレーベルなど、3つのラインを展開していましたが、2015年にライセンス契約が終了し、現在はバーバリーインターナショナルによるインポート商品の販売だけになっています。
幅広い年代から支持されるバーバリー
バーバリーが世界中で愛されている理由は、バーバリー独自の品があるデザインと、永く愛用できる質の高さにあります。一時やや重厚すぎるイメージを受ける時代もありましたが、現在のデザイナー、クリストファー・ベイリー氏は、素材の良いベーシックなアイテムに、現代らしい軽さのあるデザインを得意としており、そのスタイリッシュでスポーティなデザインが若い人たちの間でも人気を集めています。
公式サイトでのネクタイの価格帯は2万円台が中心で、ネクタイとしてはちょっと高価な部類に入りますが、ネット通販などで探せば、1万円台のネクタイも販売されています。
年代別!おススメのバーバリーネクタイ
最後に、プレゼントにおススメのバーバリーのネクタイを年代別に紹介しましょう!
20代~30代向きのバーバリーネクタイ
■定番ピンドット!爽やかなブルーで若々しさをアピール
バーバリーブラックレーベル ドットネクタイ ブルー系 メンズ d-000066
▼商品名:バーバリーブラックレーベル ドットネクタイ ブルー系
▼カラー:ブルー
▼剣幅:8.5㎝
▼価格:¥22,980(2017年5月13日現在)
■夏にぴったり!イエローのチェック柄
チェック柄シルクネクタイ バーバリーロンドン 71093 BURBERRY LONDON イエロー メンズ
▼商品名:バーバリーロンドンチェック柄シルクネクタイ
▼カラー:イエロー
▼剣幅:9.5㎝
▼価格:¥12,800(2017年5月13日現在)
■2017年新作!シックなブラックレジメンタル柄
BURBERRY バーバリー メンズ STANFIELD 4500424171 イタリア製 ロゴ刺繍 レジメ ストライプ柄 シルク ネクタイ カラーBLACK
▼商品名:バーバリースリムフィット・ストライプト・シルクタイ
▼カラー:ブラック
▼剣幅:7.0㎝
▼価格:¥15,800(2017年5月13日現在)
■2017年新作!ピンク系をモードに着こなす!ギンガムチェック柄
画像引用元:バーバリー公式サイト「モダンカット ギンガムチェック シルクジャカード タイ」
▼商品名:モダンカット ギンガムチェック シルクジャカード タイ
▼カラー:アプリコットピンク
▼剣幅:7.0㎝
▼価格:¥24,800(2017年5月13日現在)
40代~50代向きのバーバリーネクタイ
■大人の男性にぴったり!パープルの小紋柄
ネクタイ バーバリー 70907 BURBERRY パープル メンズ
▼商品名:バーバリーロンドンパープルシルクタイ
▼カラー:パープル
▼剣幅:8㎝
▼価格:¥19,800(2017年5月13日現在)
■2017年新作!バーバリーならではのビートチェック柄をシックに!
BURBERRY LONDON ネクタイ ビートチェック MANSTON 3918077
▼商品名:バーバリービートチェック柄シルクタイ
▼カラー:チャコール
▼剣幅:7.0㎝~7.5㎝
▼価格:¥17,800(2017年5月13日現在)
■2017年新作!パレードレッドのジャガードシルクタイ
BURBERRY ネクタイ MANSTON.H パレードレッド 4039957 ACAQU 6045B PARADE RED
▼商品名:モダンカット チェックジャカード シルクタイ
▼カラー:パレードレッド
▼剣幅:7.0㎝
▼価格:¥18,500(2017年5月13日現在)
■2017年新作!高級感あふれるジャガード織シルクネクタイ
画像引用元:バーバリー公式サイト「モダンカット シルクジャカード タイ」
▼商品名:モダンカットジャガードシルクタイ
▼カラー:ネイビー/ミネラルブルー
▼剣幅:7㎝
▼価格:¥27,000(2017年5月13日現在)
大切なあの人に…バーバリーのネクタイ
女性には難しいと言われるネクタイ選びですが、ポイントがつかめたでしょうか?
相手のことをあれやこれや思い浮かべながらプレゼント選びをするのは楽しいものだし、色々考えるからこそ大切な人への贈り物にぴったりなんですね。父の日や彼の誕生日に、あなたの想いがたくさん詰まったとっておきのネクタイを選んでくださいね♪
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