子供が可愛くないと感じる…子育ての限界を感じているのは自分だけ?
「育児」それは子を持つ親にとって生活の中心。どんなに待ち望んでいた我が子でも、時に育児放棄したくなるほどのハードな生活…。自分がどんなに疲れていても、育児には休みがありません。
目に入れても痛くないほど愛しているはずなのに、子どもが可愛く見えなくなった…。そんな苦悩はなかなか人には話せないものです。育児や生活に限界を感じているお母さんって実は多いのではないでしょうか?育児に関する記事をいくつか書いてきた筆者ですが、今回は子育てに関する本音を切実に書いて行こうと思います!
Contents
子育ては体力勝負!
産まれた瞬間のあの感動。そして無性にこみ上げて来る愛しさ。まだか!まだか!とお腹の中の我が子に会える日を待ち望んだ約10ヶ月…。子を持つ親なら多くの人が同じような感情を抱いたのではないでしょうか?
あんなに待ち望んだ我が子との生活なのに、産まれた瞬間から赤ちゃんのペースでの生活。何時間見つめてても可愛い我が子ですが、思うように休めずに次第に疲労が溜まってしまうなんてことも。想像以上にハードな生活になかなか追いついていけない事ありませんか?。まさに子育ては体力勝負!
心に余裕が無いと?
この記事に辿りついたあなたは、今子育てに疲れているかもしれませんね。疲れていたり、心の限界を感じていたりするあなたは、自分が今どんな状態なのかをまずは受け止めましょう。決して責めているわけではありません。なぜなら筆者が同じ気持ちだからです。
こういった悩みは人には言いにくい部分でもあると思うので、記事を読みながら共感したり、それは違う!間違っている!と素直に感じたことを大事にして欲しいな~と思います。それが自分の感情と向き合うこともでもあります。子育てに「こうでなければならない」ということはないので、安心してくださいね。
イライラすることが多くなった
子どもが飲み物をこぼす、言う事を聞いてくれない、オモチャを片付けない、ご飯を好き嫌いする…。子育ての中でこんなことは日常茶飯事。年齢を考えたら。まだまだ完璧には出来るはずがない…そうは分かっていても、イライラしてしまう。心と体力に余裕があれば優しく言えることも、疲れとストレスが溜まっているのか、どうしても優しくできない。
「なんで?」「どうして?」と泣きたくなってしまうこともあるでしょう。しかし、時間は止まってくれません。何に疲れているのか、何がイライラの原因なのかすらも考える暇がないかもしれません。それに対してまたイライラしてしまったり…。
「こんな事誰かに相談したら母親失格って言われてしまうかもしれない…」という不安もあるかもしれませんね。イライラしてる自分を責めてしまうこともあるでしょう。イライラと自己嫌悪の悪循環が起こっていませんか?
小さな事でもヒステリックになってしまう…
イライラを通り越すと、次第にヒステリックな状態になってしまうことがあります。核家族化が浸透した現代では、子育てのストレスや疲労は必然的に自己処理しなきゃならない。しかし、親だって人間。スーパーマンじゃありません。
自分でもビックリするほどヒステリックな状態になったことがある人、たくさんいるはずです。筆者も何度ヒステリックな状態になったかわかりませんよ。
そして筆者の周りにもたくさんヒステリックになってしまった人を何人も見てきました。「自分だけじゃないんだ…」と安堵したことも覚えています。
手を挙げてしまう
手を上げてしまうこともありますか?この「手を上げる」というのを一括りにするのが怖いですが…。叩いてしまったことという表現にしましょうか。殴る・蹴るという暴力は世間一般で言う「虐待」ということになってしまうので、叩いてしまったというイメージでお願いします。
筆者は今でも覚えていますが、息子が1歳半ぐらいの時に思いっきり叩いてしまって、息子が飛んでいってしまったことがあります。1人きりの子育てになかなか進まない家事、フルタイムの勤務でクタクタなのに30分置きの夜泣き。寝不足と疲れがマックスになり「もう辞めて~」と泣きながら叩いてしまったあの日。
夜中に何度も「ごめんね」と頭を撫でました。それはもう言い訳でしかないのですが、行動に移すかどうかは別としてここまで追い詰まってしまうこともあるのではないでしょうか。
子どもが可愛く思えなくなった
心に余裕が少なくなると前述したような状況に陥りやすいですね。その期間が単発的ではなく、長い期間に渡って続くようになってくると、次第に我が子が可愛いとすら思えなくなってしまうことがあります。少し子育てに関するツイートも見て行きましょう!
仕事してるから子育て出来ない?
だったらお前はただのATMだな
自分でそう言ってるようなものだ
疲れたから無理?
仕事に休みはあるが子育ては24時間営業年中無休、会社で例えたら
過労死出すブラック企業ですよ一緒頑張って欲しいんです
一緒に子育てしたいんです
分かって欲しいなぁ— 🍡だんご🍡 (@gyh_dng) 2017年10月13日
自分の時間が欲しい。子育てに疲れた。独身に戻りたい。何もかも投げ出したい。でもこの子がいない人生なんて考えられない。
— シングルママの本音 (@snow_1753) 2017年4月29日
「育児つらい」の何が辛いかって、眠れないのも自分の時間がないのも外野の余計な言葉も緊張状態が長いのも身体的なものも辛いんだけど、そういった辛さに呑み込まれるようにして「子どもが可愛く思えない(時には憎らしささえ覚える)」のが一番辛いんだよね…。・゜・(ノД`)・゜・。
— オザワちゃみお@育児中 (@ozawajunko) 2017年5月5日
子どもが可愛く思えない何とも思わない、だった頃の事を思い出していた。そういう自分を全否定して、自分で自分を追い詰めていた。あの頃「そんなのフツーフツー!」とか「それ症状だから気にしなくてもいいよ」とか言ってくれる人がいたなら、どんなに回復が早かっただろうか…
— さくちる (@sakuchiru33) 2015年1月11日
このように子育てに関して素直な意見も見ることが出来ました。これを読んで下さっている人の中には「自分だけけが子育てに限界を感じている」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
筆者はずっと自分だけだと思っていましたよ。ここからはこの感情にどのように至っていくのかを簡単に解説していきますね!
子どもと向き合う気力が湧かない
世の親御さんはとても立派に、そして必死に子どもと向き合っています。「どうやって教えたら理解できるかな」「どんな言葉をかけようかな」など、試行錯誤をしながら子どもと過ごしているはず。
それでもなかなか理解が出来ないのが子ども。何度も同じ失敗を繰り返したり、お母さんやお父さんに甘えたくて困らせてしまうこともあるかもしれません。それは当たり前の成長過程であって、大変ながらも可愛い我が子と向き合い続けることで感動をも与えてくれる。
でも心に余裕がないと「仕方がない」と思えない事が増えて来るんですよね。「なんでわかってくれないの?」「どうしてそんな事も出来ないの?」と肩を落とすこともあるでしょう。頭の中では「まだ子どもだから…」と理解していても、疲れとストレスが限界に近づいてくるとそうは思えません。
次第に子どもと向き合う気力が湧かなくなって「1人になりたい」などの孤立願望が産まれてきたり、「もう勝手にして」と放置したくなったり…。ちょっと例は極端かもしれませんが、子どもと向き合うという事に意欲が持てなくなってしまう。とてもじゃありませんが子どもを「可愛い」という気持ちに切り替えるのが難しい時も。
子どもに対して恐怖を感じる事も
子どもに対して恐怖を感じる。この恐怖とは暴力的な事に対しての恐怖ではなく「このまま子育てを続けていけるのだろうか」という不安や、なかなか休めない育児環境の中での体調への不安など子育てが自分に与える精神的な不安や恐怖のことを指します。
人間はどうしても疲れていたりするとネガティブ思考になってしまいがちです。普段はなんてことない事でも、すごく大きな出来事に感じてしまったり、自己嫌悪に陥りやすくなってしまうもの。
一緒に暮らす自信すらなくなる
あまりにも大変なことが続き、子育てに自信が無くなってくると「このままこの子と暮らして行ける気がしない」と思う事もあるでしょう。自分の限界を超えてしまったのかもしれません。自分と一緒に暮らさない方が幸せに育つのではないか、このまま一緒に暮らしたら虐待してしまうのではないか。
色々な「○○かもしれない」が思考を巡らせてしまう。実際に育児ノイローゼに苦しんでいる方もたくさんいらっしゃいます。「親なんだからしっかりしなさい」と言われてしまうことも多々あるだろうし、素直にこんな悩みを打ち明けたら軽蔑されてしまうのではないか…と1人で苦しんでいる方もいるはず。
筆者はそう感じた事ではなく、それを言えずに1人で悩みを抱え込むことの方が問題視すべきだと考えています。誰だって毎日前向きに生きられるわけではない。だから「一緒に暮らす自信がなくなる」ことよりも「悩みを誰にも言えず発散出来ていない」事に視点を向けて欲しいですね。
自分の今のバロメーターを知ってバランスを取ろう!
このように我が子を可愛く思えない自分に嫌気もさしてしまうでしょう。ここからは筆者が実際に試している自分のバロメーターを観察し、上手に子育てとのバランスを取る方法を記載します。疲労やストレスと一口に言いましても、どんな疲れで何に対してストレスが溜まっているのか…わかりますか?
家事や育児・仕事に追われているとなかなか自分と向き合う事は出来ないかもしれません。しかし、ここはゆっくりで良いので読みながら自分の状態を確認してみて下さいね♪今日のメインは子どもではなく、あなたです。
肉体的にも疲れていないか
まずは肉体的な疲労について。家事をするだけでもなかなかの体力を消耗します。掃除に洗濯、料理…。お子さんが小さければ思うように家事も進まないかもしれませんし、場合によってはおんぶや抱っこをしながら行うかもしれません。
それに加え、日常的な子育てや仕事…なんて生活を送っていると気付かないうちにオーバーワークしているもの。しかし、疲れたからちょっと横になろう…なんて事が出来ない人も多くいます。
とても不思議なんですが、意外にも体は頑張れるもので、出来ちゃうんですよね。それがまた過労に過労を重ねている原因でもあります。体の疲れは精神的な疲れにも大きく関わるので、なるべく持ち越さないようにしたいもの。
本来であればマッサージなどに行きたいのですが、金銭的にも時間的にもなかなか行けないことが多いので、家でちょっとした癒しグッズを使って疲労回復を心がけています。筆者が実際に使っているものを参考までにご紹介しますね!
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