安産効果バッチリのヨガで快適妊娠ライフ♪心も体も健やかに保とう
妊娠すると様々な体の変化が起きて、やってはいけないことややった方がいいことをいろんな人からアドバイスされたり、積極的に摂りたい栄養素が出てくるなど、出産に向けて生活はかなり変化しますよね。
最初の子供の場合は特に、親になる心の準備や不安などで精神的にも揺れ動く時期でもあります。せっかくなら、この短い妊娠期間を心身とも健やかに過ごして安産を目指したいものです。
今回はマタニティヨガについてご紹介します。妊娠するまでヨガをやったことがない人も、出産まで間がない人で何度も通えなくても、ヨガの効果は絶大なんですよ♪
Contents
マタニティヨガについて
マタニティヨガと一般的なヨガにはどのような違いがあるのでしょうか。妊娠しているかしていないかで、内容に大きく差があることはありません。おなかに負荷がかかったりであまりやらない方がいいポーズや姿勢などは、負担がかからない修正バージョンで無理なくやったり、全くやらない場合もあるので安心して受けられます。
しかし、妊娠中は変化が日々起きやすい時期なので、常に違和感があるか自分を観察して、無理がないようにする必要があります。
そんな時は、無理せずおやすみをしたり、先生に相談して退出する、途中までで終わらせると言うこともできるんですよ。無理しないで、その時の身体の状態を受け入れることが大切ね。
マタニティヨガをやっていい期間は?
気をつけてほしいのは、妊娠の超初期です。つわりさえなければ自覚症状もほとんどなく、体も制限なく動かせるのでヨガをやりたい、と思う人が多いようなのですが、この時期が一番安静にしなくてはいけない時期。
「じっとしてたり大事にしすぎないで、体を動かしたい!」という気持ちはとてもよくわかるのですが、赤ちゃんのためにも、安定期に入るまでちょっと待ってあげてくださいね。
元気な妊婦さんは、「また来週生まれてなかったら来ま〜す」なんて通ってますよ♪
妊娠していない人でももちろんマタニティヨガは受けられます。ご主人と一緒にというのもいいですね♪一緒にヨガをすることで、妊婦さんの大変さや気持ちなどをシェアできるし、父親になる心の準備を無理なくしていくのにもオススメです。
ただ、これもスタジオによっては妊娠している人のみや女性のみとしているところもあるので、事前に確認しましょう。
持ち物や服装などは?
マタニティヨガに行く場合は、ゆったりとした動きやすい服で行くといいですね。Tシャツやスウェットなど何でも大丈夫です。
また、妊娠中は体温が高く汗をかきやすいので、タオルがあるといいでしょう。水分補給できる飲み物も忘れずに。
マタニティヨガの効能
では、妊娠中にヨガをやることでどんな効果があるのでしょうか?体だけではなく、精神的にもとっても良いことがあるんですよ。
体力をつける
ヨガをやったことがある人はお分かりだと思いますが、傍目には大変そうに見えなくても意外と体力がいるものですよね。最初は筋肉痛になった経験がある人もいるのではないでしょうか。
マタニティヨガではもちろん無理なことはしませんが、自分の体重とだんだん大きくなるお腹の赤ちゃんの重さを自分一人で支えながら行うので、適度な体力をつけることができます。
出産というのは大仕事ですよね。フルマラソンを走るのに相当するぐらいの体力を消耗するとも言われます。陣痛の波を逃しながら、適度な出産のタイミングまで体力を維持するのに最適です。
マタニティヨガ始めたんだけど、脚の裏側とかめっちゃ筋肉痛になってる!結構歩いてたのに、動かす筋肉が違えば関係ないってことね。。
— まろみ (@maromin_maro) 2017年3月26日
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マイナートラブルの解消に役立つ
むくみや、足のこむら返り、尿漏れや会陰の裂傷などのマイナートラブルにもヨガは役立ちます。
適度に体を動かすことで、血流が良くなり、むくみや足のこむら返りが軽減します。また、妊娠中のホルモンの変化やお腹の赤ちゃんを抱えていることによって、骨盤底筋が緩んできます。これによって、尿漏れや出産の時の会陰裂傷などが引き起こされたりするのですが、ヨガでは骨盤底筋を鍛えることもできるので、こういったトラブルも少なくなってきます。
体重のコントロールに
妊娠中は、体重をあまり増やさないように言われると思います。ヨガで体を動かすことで、筋肉が増え体重が大幅に増えるのを防ぐ効果があります。
体が柔軟になることでお産が楽になる
妊娠中は、出産に向けてホルモンのバランスが変わります。それによって、筋肉や靭帯が緩む方向に働くのです。なので、マタニティヨガをやることで体が柔軟になりやすく、お産の時にも役立ちます。
呼吸の仕方がわかる
ヨガをすることによって、自然と吐くこと意識したり深い呼吸ができるようになります。呼吸がちゃんとできることで体の隅々まで新鮮な空気を送ることができます。
また、陣痛の痛みを逃すのに呼吸はとても役立ちます。痛みがある時に息を止めてしまうと、体も硬くなり余計痛みを痛みとして感じやすくなってしまいます。特に吐くことを意識して呼吸することによって、体がロックされるのを防ぎ、いきまずに痛みを逃すことができるようになります。
リラックスと集中が身につく
マタニティヨガのクラスを受けることによって、集中力とリラックスすることが身につきます。陣痛は波があります。痛みが襲ってくる時と引く時。
どちらも緊張していては体力ももたず、疲れてしまいます。集中して痛みを逃したりいきんだりする時と、リラックスする時のタイミングがわかってきます。
マタニティヨガなかなか身体硬すぎて辛い体勢多かった。けど、凄く身体がポカポカして良い。次の予約もしといた。
— みちょん @ちゃーこ (@konnyaku730) 2017年3月28日
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マタニティヨガをやる前に
あくまでも自己責任で
マタニティヨガをやる時は、あくまでも自己責任で行いましょう。体調や赤ちゃんの様子は、刻々と変化しています。それに気づけるのは自分です。
いつも通りであっても何かおかしいな、とか痛みや違和感のある時には無理しないようにしましょう。
今に集中できる環境を
マタニティヨガのDVDなどもたくさん出ていますが、できればどこかでクラスを受けるようにするのがおすすめです。正しいポーズを身に着けられるだけでなく、環境的にも集中しやすく、体や心の声を聴きやすいと思います。
でも地方に住んでいる、なかなか都合の合う時間にマタニティヨガを受けられない、などそれぞれ事情があると思います。そんな人はDVDを見ながら家で自分と赤ちゃんと向き合う静かなひと時を持つのもいいでしょう。
オーストラリアの自然の風景や落ち着いた音楽でリラックスできます。適度な運動もできるので体を動かしたい人向け。
2,683円(2017年3月28日現在)
ゆっくりとその日の体調に合わせてヨガをやりたい人におすすめ。
2,980円(2017年3月28日現在)
マタニティヨガで快適妊娠ライフを♪
女性の一生の中で、妊娠している期間というのはとても短いもの。体の変化はもちろんですが、心の状態も様々変化していきます。お腹の赤ちゃんと会話しながらゆったりとした時間を過ごして、満足のいくお産をして赤ちゃんと出会いたいですよね。
マタニティヨガは妊婦さんそれぞれのペースでできて、無理のない体調管理や、精神状態を穏やかに保つためにも素晴らしい手段です。ぜひ、チャンスがあれば経験してみてください。
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