恋愛観の男女差がこんなに?知らないと損するアノ人との考え方の違い
男性と付き合う前は「気になるあの人の気持ちを知りたい!」と思い、付きあったら付きあったで「もっとうまく彼氏とコミュニケーションをとりたいな」と思う…。恋愛って悩みはつきませんよね。でも男女の恋愛観の違いを知っていると、余計なことで悩まずに、もっとうまく彼と付きあっていけるかもしれませんよ。
Contents
男性と付き合うって大変
男性と付き合っていると楽しいこともありますが、やっぱり悩みはつきないものです。
「もっと上手につきあえたらな」
「彼の気持ちをもっとわかりたい」
「なんでいつも喧嘩ばかりになっちゃうんだろう」
他にも、ちょっとしたことが気になったり、どうして自分とこんなに考え方が違うんだろう、など。悩みの大きさは人それぞれですが、もっとうまく付き合えたらきっと楽しい時間も増えると思いませんか。
男性脳と女性脳の違い
男性は電子レンジ型
むかーし昔、狩猟が主な役割だった男性は、いろんなことを視覚情報により瞬時に判断する必要があり、その名残を現代にも引き継いでいると言われています。自分のストライクゾーンの女性を見つけると、瞬間的にパッと恋をしアタックします。その日のうちにベッドインを考える男性も少なくありません。
だから、付き合い始めてから、実はあまり好みじゃなかった、と言って別れてしまうこともよくあるようです。
女性はオーブン型
意外と一目惚れがあまりないのは女性の方。つきあい始めは特別な感情が一切なくても、付き合いの中で自分との共通点や優しさなどに徐々に惹かれていくことが多いようです。女性は大昔から集団生活の中でうまく生活していく術を身につけるのが生きていく上での必須条件だったので、状況を判断するための観察力が高く、自分を守ってくれる包容力、経済力など外見ではわからない所に男性としての魅力を感じるのです。
承認欲求を求める男性と気持ちを共有したい女性
男性には、恋愛心理学的な承認欲求にあたる「相手を守りたい」とする欲求と、「相手を支配したい」とする欲求があると言われています。「男には外に出れば7人の敵がいる」ということわざがあります。この中の「7人」は「多くの」という意味で。次のような意味があります。
男は敷居を跨げば七人の敵ありとは、男が社会で活動するときは、いつも多くの競争相手や敵がいて、いろいろと苦労があるというたとえ。
(「故事ことわざ辞典」より)
だから、外で戦って帰った時に自分のことを安心感や尊敬してくれる女性がいるということは、大きな癒しにもなり、支えにもなるのです。現代は、身体的なものだけではなく、精神的に打ちのめされることが多いので、ハイテクな時代になったとしても、そんな心の安らぎはとても大事なのかもしれませんね。
女性の方はというと、同じ時間や事柄を共有することが幸せの源になります。楽しいことであろうと、悲しいことであろうと、気持ちを共有することを大事とします。いくつになっても女性同士で女子会と称して、気の合う仲間と話を共有することが女性にとっては嬉しいものなのです。同じように男性にも、気持ちを教えてほしい、自分の気持ちも知ってほしいと考えます。
悩むのはもうやめ!違いを理解してストレスフリーになろう
1人で悩む男性 vs 悩みを共有する女性
ご存知のように、女性は悩みがあると、すぐに誰かに相談します。相談といっても解決策を求めるというより、ひとまず…とにかく…なにはさておき話を聞いてもらいたい!これに限ります。
女性は、複雑な状況や自分の心を、誰かに話をすることで、上手に整理していきます。悩みを打ち上げながらも最後には自分の気持ちに区切りをつけ、半ば自己完結のような相談話になった経験はありませんか?または、そんな女性を身の周りで目にしたことはありませんか?
それに比べ、男性は、悩み事があると、1人でじっと悩みます。自分の中で問題を消化していくのです。それが男性にとっては自然で慣れていることなのです。
女性が「大丈夫?悩み事は私に話してみてね」というのは、優しさから出た言葉であっても、あまり男性にとっては嬉しいことではないようです。彼が悩んでいたら、静かに見守ってあげるのがいいのかもしれませんね。
女子会ばっかりしてるからいけないとか、幸せになれないとか言うけど、女子会してるとき私は楽しくて幸せだよ。
比べるわけじゃないけど、女子会する友達がいない人もいっぱいいるでしょ。ただ楽しいとき、苦しくて悲しくてどうにもならないときも話を聞いてくれる人がいるのは幸せ。#女子会— ぶりり (@buri1919) 2017年3月31日
「結婚したがらない」男性 vs 「結婚したがる」女性
ここが一致すると、何も諍いは起きないのですが、残念ながら真逆の考えなのが悲しい所。女性は、出産のことを考えると、結婚をあまり先延ばしできないのが現実です。また、出産育児を考えると、相手の経済力や誠実さはとても重要です。だから、女性は「付き合い=結婚」という考えになりやすいのです。
対して男性は、結婚すると自分の自由になる時間やお金がなくなる上に、責任というカセがついてくることになります。男性は年齢に関わらず生殖機能が働くので、身体的なところでは「付き合い≠結婚」という考えになります。
男性には、承認欲求があり、自分のことをいつでも認め、賛同してくれることを女性の優しさとして捉える傾向があります。よく耳にする”癒やし”もこれにつながっていて、自分を認め包んでくれるような安心感を与えてくれる女性を男性は離したくないと感じるのです。
恋愛のさみしい時、喧嘩した時の対応策
仕事が忙しい彼に会えなくてさみしい時
一つのことに対して集中して取り組むのが男性脳の特徴。女性のようにいろんなことを同時進行で考えたり、行動したりできません。だから、仕事の時は彼女のことを考えるなんて到底無理!仕事が忙しい彼には、返信不要の”応援メール”や、待つ姿勢が効果的です。
返信がないからとさらに重ねてメールや電話をすると、仕事を邪魔されたと感じて逆に不機嫌になってしまうかもしれません。ここは、余裕を持って”待つ女性”に徹するのが賢明です。
ここは、謝りのメールだけして、じっと彼から連絡くるの待ったほうがいいと思うよ。大丈夫!仕事が落ち着いたらきっと連絡が来るわよ。元気だしてね♡
喧嘩した時(後)
共感を求める女性は、喧嘩をした時にも相手に自分の気持ちを知ってもらいたい、と思います。あなたも「ごめんね、でもちょっと私の話を聞いて」なんて彼に言ったことありませんか?相手に話を聞いてもらい、お互いの気持ちを確認して仲直りにつなげる、そんな筋書きを無意識に女性は考えているのです。
対して男性は、喧嘩した時、とにかく早く事を終わらせたいと考えます。だから無口になったり、無理やり別の話しに変えようとしたりします。決して不誠実なわけではなく、男性の性質としてそれが当たり前なことなのです。
けれど、そこで女性が喧嘩の原因をつきとめて正そうとすると、男性は反発するかまたは逃げてしまいます。男性はそもそも彼女との問題にあまり向き合いたいとは思わないのです。
男性脳を理解して悩みから解放されよう!
男性が女性のことを理解しづらいように、われわれ女性も男性のことを理解できなくて悩んでしまうものです。でも、そもそも脳の考え方が違っているとわかったら、少しは心も軽くなりませんか?
また、男性脳、女性脳を理解することは恋愛だけじゃなく、仕事にも応用することができます。あなたの人生のステップアップの材料にぜひ活用してみてください。
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