目の下の3種類のクマの対処法!基本ケアとポイントケアでしっかり解消
目の下のクマには3種類あるって知ってますか?クマを消すには3種類それぞれの対処法をすること、そしてポイントケアが必要です。3種類のクマの原因の違いを知って、正しいケアで解消していきましょう!
目の下のクマが気になる
朝起きて化粧しようと鏡に映る自分の顔をみてなんだか疲れてるな…、老けた!?なんて思う事はありませんか?顔の表情を決めるのは顔色が重要なんです。
その顔色に影響があるのが「目の下のクマ」。ちょっと夜更かしになるとクマが目立つ人や、ちゃんと睡眠時間をとっているのにクマが気になる人、またはもう万年クマだからと諦めている人などいろいろです。
悩んでいるのはみんな同じ。女性は特にこんな風に感じいている人が多いです。
目の下のクマの悩み
目の下のクマは本人だけが気にしている場合と、周りの人が見て目立って指摘される場合もあるようで、どちらにしても顔の印象としてはマイナスになっていることの方が多いようです。こんな悩みはありませんか?
不健康そうに見える・目つきが悪く見える
「夜更かししたでしょ?」「夜遊びのしすぎか~?」目の下のクマでそんな風に思われたり、言われたりしたことはありませんか。目の下のクマが目立つ人という方もいます。実際は、夜更かしも夜遊びもしていないのに、そんな風に思われたりするのもなんだか嫌ですよね。
目の下クマが取れない・・・
目つきがチョー悪いww— ゼンマイ仕掛けのセクト (@zenmaisect) 2017年5月22日
悪の組織に操られてる人くらい目の下のクマがすごい
— okadada (@okadadada) 2017年5月20日
表情が暗く見える
目の下のクマのせいでなんだか元気がないね、とか 暗いイメージを持たれてしまうことがあるようです。悩みまでいかなくても人から見られる印象が良くないというのもなんだか気になりますね。
私のクマが酷すぎて殴られたみたいだと笑われる始末
目の下にクマさんって言えばちょっとマシ
それはそれでなんかなぁ
— effy (@8swot2eff) 2017年5月12日
老け顔に見える
クマがあるせいで老け顔を作ってしまうということがあります。何とか化粧で隠したいのにファンデーションでただの厚塗りになったりそれが余計に不自然な顔の印象を作ってしまっているという事もあるようです。子供がいると余計に老け顔に?とおもうと気になってしまいますね。
最近目の下のクマもヤバイしwww
おかしいな、三男が幼稚園入れば規則正しい生活が出来ると思ったのに— 織葉 (@oruha_05) 2017年5月12日
そして…ちょっと待って!あなたが思っているそのクマには、3種類あるって知っていますか?その3種類のクマについてまずは知っておきましょう。
目の下のクマは3種類ある
目の下の部分は顔の皮膚の中でもとてもデリケートな場所です。というのも、顔の他の皮膚の部分に比べて、皮膚がすごく薄いからです。目をこすったりするのはNG、皮膚が薄いためにしわになりやすいからです。
そんな目の下のクマはどれもこれも同じではありません。3種類あるそのクマの違いは一体、どういうことなのでしょう。意外と知られていなかったクマの種類をご紹介します。
クマの種類:青グマ
血液はカラダの隅々の細胞に栄養素や酸素を運んでいます。その血液が酸素不足になると黒ずんでしまい、それが目の周りの皮膚の薄い部分に透けて見えるときに青っぽく見える状態が「青グマ」です。
目元のクマがヤバい…。
青グマと茶グマって、どう見分けるのか…。
どっちなのかわからないけど、
とにかく目元が化粧崩れしやすくなった。— 翠影 (@evergreen_0934) 2017年5月19日
青グマの原因
・睡眠不足
・ストレス
・眼精疲労
・冷え症などの血行不良などがあります。
この様な原因はセルフケアで改善されることも多いので普段の生活習慣から改善していくことを意識しましょう。
青グマの対処法
・寝不足や質の悪い睡眠にならないようにする。
・スマホの使い過ぎ(パソコンも同様)に注意して目の疲れを溜めないようにする。
・お風呂の時にシャワーだけにしないでちゃんと湯船につかってカラダをあたためて血行を良くする。
・温冷パック…温かいタオルのあとに冷たいタオルをおいて血行改善を促す様にする。普段から仕事などでパソコンを使う方や、スマホを使う人には特におすすめです。
クマの種類:茶グマ
目の下の皮が薄くてデリケートな部分が何かしらの影響で、色素沈着してしまった状態です。年齢に関係なく起こるものでもあります。
茶クマが気になる気になる。
毎日言われる。
目の擦りすぎなのかな…
このクマは手強いらしい。
でも、今日から地道に頑張る。
来年には目元明るくなってたらいいな♡— chie (@kyari0715) 2017年5月22日
茶グマの原因
・紫外線を浴びてメラニン色素の沈着
・日頃から目を強くこすったりする
茶グマの対処法
・メイクの際でも、目の周りは力を入れてこすったりしない。
・美白効果が期待できるスキンケア商品を使う。
・しみの原因でもある黒色メラニンの合成を抑える働きがあるビタミンCの食べ物を積極的に摂取する。
ビタミンCを多く含むと言えば…アセロラ!なかなか生のアセロラを見かけることは少ないので、手軽に摂取するにはアセロラジュースですね。その他には、ゴーヤ、ケール、黄ピーマン、赤ピーマンが豊富だということです。
そして、ケールと言えば、青汁!青汁は美味しくないイメージがありましたが、今では飲みやすい商品がいろいろと出ているので、美味しく飲める青汁も増えています。
茶クマが気にある方は、ビタミンCを意識して摂取することをおすすめします。
クマの種類:黒グマ
黒グマは…ズバリ!加齢によるものです。加齢によるとはどういうことでしょう。
黒グマの原因
加齢とともに目の周りの筋肉も衰えてくること、そして目の玉(眼球)を支えている靭帯というものも加齢とともに弛んでくること、この2つが大きな原因です。
そのためにしたまぶたが下がって脂肪が前に出る状態になって、目の下が膨らんだようになり、そこに影が出来る、それが黒グマなのです。それに加え、むくみや目元の乾燥もこの目の下の場所に影を目立たせてしまう原因にもなっています。
この黒クマになってしまうと、年のせいだと諦めてしまう人も多いようです。でも改善出来る方法もあります。
黒グマの対処法
黒グマは顔全体表情筋を鍛えることとむくみをとることで改善に期待できます。
①目の周りはファンデもコンシーラーも塗らない
②目の下のクマはrmsのルミナイザーで光で飛ばすこれで目の下の黒クマと、乾燥のせいでコンシーラー塗るとシワに入り込んで余計目立って老けて見えるの解決した!一気に若返る!でももっとちゃんとカバーしたい。 pic.twitter.com/DSagPLaNlZ
— あちゃん (@ajoungpp) 2017年4月21日
Rms beauty /ルミナイザー
参考価格:5,292 円(2017年5月24日現在)
ファンデーションやパウダーを塗った肌の艶感をだすハイライトとして使われます。クマを目立たなくさせるだけではなく、光加減で若々しい肌の艶感も作り出せます。
3種類のクマの見合分け方
3種類のクマがわかっても自分がどのタイプかわからない人のために見分け方があります。
●青グマの見合分け方…鏡で自分の顔をまっすぐ見て、あっかんベーのように目を引っ張ってみます。その時完全にクマは消えないけれど薄くなったら「青グマ」
●黒グマの見合分け方…鏡を持って、上を向いた状態で自分に顔を鏡に映してみた時に クマが薄くなっていて、元のまっすぐ前を向いた状態で顔を見てやっぱりクマがあったら「黒グマ」です。
●茶グマの見合分け方…目を引っ張っても、上を向いてみても薄くならないクマは「茶グマ」です。
3種類のクマ別★セルフ対処法まとめ
顔のツボ画像
青グマ対処法
・湯船につかって血行促進
・ウォーキング
・温冷湿布
温冷湿布
温かいタオルと冷たいタオルを用意して、交互に目の上に乗せて湿布します。温かさが目の周りの血行を良くし、リラックス効果も得られます。次に冷たいタオルを乗せます。冷湿布は血管を引き締めるのでこれを繰り返すことで新陳代謝UPに繋がります。
青クマの解消法としてTVでも紹介されました。
*温湿布は濡らしたタオルをレンジで1~2粉温めるだけです。冷たいタオルはあらかじめ濡らしたタオルを、ビニール袋に入れるかラップにくるんで冷蔵庫にいれておく。
*温かいタオルを目の上に置いて1分→冷たいタオルを目の上に置いて1分を1セットで5回続ける。
各1分/5セット×10分
眼精疲労改善ツボマッサージ
眼精疲労に効く「ツボ」があります。それぞれ、マッサージすることで目の疲れの回復に効果が期待できます。
1.こめかみのツボ「太陽」
指でやさしく、こめかみに円を描くようにマッサージする。温湿布を当ててマッサージするとより効果的です。
2.目頭のツボ「晴明」
目頭~目の周りにある骨に沿った感じでゆっくりやさしく3周してマッサージする。
3.眉頭のツボ「攅竹」
1秒でゆっくり優しく押して、1秒で離す。それを何度か繰り返してマッサージする。
4.目の下・目尻から1/4のところのツボ「球後(きゅうご)」
こちらもゆっくり押して、ゆっくり離すを繰り返します。パソコンやスマホを長時間使われる方にも効果的なツボです。
茶グマ対処法
・アイメイクオフの時は専用リムーバー使用
・ビタミンC摂取
・肌のターンオーバーを促進させる
目の下の皮膚のピーリング
茶グマは色素沈着が主な原因なので皮膚のターンオーバーを促進させてあげると効果的な対処法になります。それにはピーリングがおすすめです。ピーリングすることでコラーゲンを増やすことに働きかけ、化粧水などの浸透率もUPします。
ピーリングにはやさしくマッサージ効果もあるものがおすすめでジェル状のものがいいでしょう。
スキンケア
茶グマも美白効果のあるスキンケア商品がおすすめです。特にビタミンCやオールインワンのスキンケア商品で目の下のクマのところに指でやさしくトントンという感じでつけるといいでしょう。
黒グマ対処法
・むくみ改善(半身浴もおすすめ)
・目のたるみ改善
・顔の表情筋を鍛える
目の下の皮膚のピーリング
肌のコラーゲンを増やすと肌にハリもでてきます。黒グマは下まぶたが下がってそこに出来た陰がクマになっている状態なのでハリを持たせてあげることも大事です。
コラーゲンを増やすためには、ピーリングも効果的です。ピーリングすると肌のターンオーバーが促進されるといいます。目の下の皮膚はとてもうすいのでピーリングには「ジェル」状のものでやさしくマッサージのように使える物がおすすめです。
ツボマッサージ
【球後(きゅうご)】
目の下、目尻から1/4のところの球後というツボ(顔のツボ画像4)が黒グマに効きます。ここは目の小じわにも効くというのでおすすめです。ゆっくり優しく押すようにしましょう。
【瞳子髎(どうしりょう)】
目尻の端のほう(目尻から1cmほどのところ)にくぼんだところがあります。このツボ(顔のツボ画像5)が「瞳子髎(どうしりょう)」といいます。このツボがむくみ解消につながり、黒グマに効果的です。力を入れ過ぎずにゆっくり押します。
目の下のクマ対処法はクマの種類別で行うのが大事
いかがでしたか。日頃から目の下のクマに悩まされている方は自分のクマの種類をまず知ってそれに合った対処法を行うことが一番です。簡単にできるツボ押しはおすすめです。
隠すより、まずは改善法を実践していきませんか?
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