夏は茄子のさっぱりレシピで決まり♪おつまみからメインまで簡単に♡
夏野菜のひとつ、茄子。みなさんはお好きですか?茄子は栄養がない、なんて時々言われることもありますが、そんなことはありません!
栄養価はちゃんとあって、健康や美容にも嬉しい野菜なんですよ♪筆者は夏になると茄子が食べたくなります。
今回は簡単で美味しくできて、暑い夏の食欲がないときでも食べられる茄子のさっぱりレシピをご紹介していきますね。
Contents
茄子ってどんな子?
茄子の栄養価
茄子の旬は7~9月です。茄子は100gあたり22kcalと低カロリーで、90%が水分でできています。また栄養はもちろんありますが、含有量が微量なので栄養がない、なんて雑な言われ方をしてしまうんですね。
しかし、茄子に含まれる栄養素は
ビタミンA
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンB6
ビタミンC
ビタミンK
葉酸
ナイアシン
パントテン酸
ビオチン
ナトリウム
カリウム
マグネシウム
カルシウム
マンガン
リン
原産はインド
茄子の原産地はインドではないかと言われています。
アンチエイジングや生活習慣病の予防に
茄子のあの紫色にはナスニンと呼ばれるポリフェノールの一種が含まれています。これは、ブルーベリーなどにも含まれるアントシアン系の色素で、強い抗酸化力があります。
活性酸素を防ぐのでアンチエイジングにも良し、またガンや生活習慣病の予防にもいいのです。また、コレステロールの吸収を抑える作用もあるそうです。
体を冷やす働きがある
「秋茄子は嫁に食わすな」
という言葉は誰もが聞いたことがあると思います。これは、美味しいから嫁に食べさせるにはもったいない、という意味の他に、茄子が体を冷やす働きがあるために、嫁には食べさせない、という意味もあるそうです。
美味しい茄子の見分け方と保存法
茄子を買うときは、張りがあって表面につやがあるものを選びましょう。新鮮かどうかを見極めるのは、ヘタのところのトゲトゲが触って痛いくらいのものが新鮮です。また、キャベツなどと同じで、手にとってずっしりとした重さがあるものが美味しいです。
保存方法としては茄子は夏の野菜。寒いのは苦手です。冷蔵庫にそのまま入れて保存すると、低温障害を起こして表面がシワっぽくなったり傷みが早くなってしまいます。すぐ使うのなら袋に入れて冷暗所で保存しましょう。気温が高くて不安なときは、ラップに包むか袋に入れるなどして冷蔵庫で保管してください。
茄子を使ったレシピ
きのう家で出た晩御飯を飯テロ。
昆布だしと胡麻油を蕎麦に絡め、
変わり蕎麦に。
具は赤い物から時計周りに、紅生姜揚げ、ニンニク油煮、揚げ茄子、かぐらなんばん、大葉、紫玉葱、茹で卵。中央のはミョウガ。
揚げ紅生姜は、もとから幅広にカットされた形。揚げてあり、塩味はマイルド pic.twitter.com/qMGePJnv4W— フロ@dqx (@furochan123_dqx) 2017年7月21日
家庭菜園3か月目、ピーマン初収穫。
「ライムホルン」という品種で一般的なピーマンと比べて細長く、苦みは少ないらしい。1本変に曲がってしまったが、それがいかにも家庭菜園らしい🙂
今日はそれとナスを使った麻婆茄子で夕食です😋 pic.twitter.com/VjrYhEAHDu
— 犬マユゲ (@dog_eyebrow) 2017年7月21日
一番搾り、鰊と茄子の煮物、美味しい野菜と味噌でビール飲める。 pic.twitter.com/pLkblq2n8Q
— pao2 (@pao2ml) 2017年7月21日
定番の茄子の煮浸し
画像引用元:ブログレシピ
定番だけどやはり美味しい茄子の煮浸し。茄子は油と相性がよくかなり吸ってしまうのですが、煮浸しならばあっさりいただけます。カロリーが気になる人やダイエット中でも安心して食べられます♪
[材料]茄子 大きめを2~3本
サラダ油 適量
出汁 200cc
生姜 1かけ
醤油 大さじ2
みりん 大さじ2
砂糖 大さじ1
[作り方]・すりおろした生姜と調味料を混ぜる。
・茄子は半分に切って味が沁みるよう格子の切り目を入れる。
・フライパンに多めのサラダ油を熱し、皮の方から茄子を焼く。焼き目がついたら反対も同じように焼く。
・調味料を入れて10分ぐらい味がしみこむまで煮込んで出来上がり。
茄子と豆苗のさっぱり煮
画像引用元:ブログレシピ
茄子とβカロチンやビタミンCやE、カルシウムなど豊富に含む栄養価の高い豆苗を使ったさっぱりした煮物です。夏なら冷たく冷やしても美味しく食べられます。
[材料]茄子 2本
豆苗 半パック
しめじ 半パック
水 150cc
酒 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
みりん 大さじ1/2
砂糖 大さじ1/2
ほんだし 小さじ1(化学調味料を使いたくなければなくても可)
[作り方]・なすを縦半分に切り、格子状に切り込みを入れてから乱切りにして水にさらす。
しめじは石づきを取りほぐし、豆苗は半分の長さに切っておく。
・鍋に調味料を入れ、茄子としめじを入れる。
・茄子に火が通ったら豆苗を入れてさっと火を通して出来上がり。
茄子のイタリアン風
画像引用元:ブログレシピ
洋風の味つけでも茄子は美味しくいただけますよね。こちらも簡単にできて、ワインとの相性最高!キンキンに冷やした白なんていかがですか?
[材料]なす 小2本
アンチョビ 1枚
塩こしょう 適量
にんにくのすりおろし 小1
オリーブ油 大1
パセリ 適量 ひとつかみ位
粉チーズ 大1
[作り方]・アンチョビをみじん切りにする。
・茄子はへたを取り2~3等分の長さに切り、さらに半分に切ります。
・フライパンにオリーブ油をひき、茄子を入れて炒める。茄子の水分が出てきてじゅわっと火が通ったらOK。
・弱火にしてアンチョビ、にんにくのすりおろしを入れて全体に混ぜます。塩こしょうする。
・器に盛り、たっぷりのパセリと粉チーズをかけて、すだちを絞って出来上がり。
豚しゃぶと茄子のさっぱりナムル
画像引用元:ブログレシピ
豚肉はしゃぶしゃぶで脂を落として、茄子はチンしてできるのでとっても簡単♪さっぱりなのに栄養たっぷりなレシピです。
[材料]豚ロース薄切り肉 150g
なす 2本
大葉 7〜8枚
醤油、ゴマ油、白炒りゴマ 各大さじ1
鶏ガラスープの素 小さじ2
にんにく(すりおろし) 1片
ラー油 適量(なくても良い)
・茄子は、半分の長さに切り、更に縦に6等分にし、水にさらしておく。
・鍋にたっぷりの湯を沸かし沸騰したら酒大さじ1と水1cup(共に分量外)を入れて、弱火にする。豚肉を数枚ずつ入れてしゃぶしゃぶし、色が変わったら、ペーパータオルの上に取り出し、余分な水気をきる。
・茄子は水気を切って耐熱容器に入れ、ふんわりラップをして、電子レンジ600wで約5分加熱する。
・茄子から出た水もペーパータオルでよく拭いて、豚肉と一緒に調味料で和える。
・食べる前に大葉をちぎって散らして出来上がり。
鳥と茄子のさっぱり煮
画像引用元:ブログレシピ
お酢を使うのでさっぱりとした味付けになります。夏バテ防止に鶏肉でたんぱく質補給、コラーゲンも含まれているので美肌効果も期待できます。
[材料]骨つき鶏手羽元 6本
ゆで卵 2個
なす 2本
ししとう 6本
しょうが 10g
にんにく 少々
油 大さじ1/2
酢 50cc
しょうゆ 大さじ1
酒 大さじ2
みりん 大さじ2
・茄子を縦6等分ぐらいに切り、ししとうと一緒に油で炒める。
・しょうがとにんにくをみじん切りにし、鍋で調味料と一緒に煮立てったら鶏肉、ゆで卵を入れて中火で10分ほど煮る。
・そこに、茄子とししとうを加えて10分ほど煮てできあがり。
なすと厚揚げのさっぱり焼きびたし
画像引用元:ブログレシピ
[材料]茄子 2本
厚揚げ 1枚
だし汁 50cc
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ2
酢 大さじ1/2
砂糖 小さじ1
チューブのしょうがのすりおろし 3センチくらい
・なすは1.5センチ幅の輪切りにする。厚揚げは縦横それぞれ三分割に切る。
・フライパンに油をひかないで厚揚げを並べて、中火で、時々転がしながら焼き目がつくまでカリッと焼く。
・同じフライパンで強めの中火にかけて油大さじ1を熱し、茄子を加えて、焼目がつくまで焼く。
・厚揚げをフライパンに戻し入れて、調味料を入れる。煮立ったら弱火にして、5分ほど煮からめる。火を止めてしばらく置いて味をなじませる。
・食べるときにあれば白髪ねぎを乗せて出来上がり。
きゅうりと茄子の味噌和え
和えてから20分ぐらい by kaoruko
最後は筆者が夏になるとよく作るアテ?をご紹介します。作るとも言えない手間のかからなさですが、お酒のおつまみにもいいし、子供にも人気がある一品です。
[材料]きゅうり 1本
茄子 1本
味噌 大さじ1〜2
わさび(チューブ)3センチ
[作り方]・きゅうりと茄子を輪切りにスライスする。
・味噌とわさびを和えて30分ほど置いてしんなりしたら出来上がり。
茄子を美味しく食べて元気に夏を過ごそう♪
茄子ってどちらかというと脇役だったり、味や栄養素が大してなさそうな印象があるかもしれませんが、美味しくて栄養も豊富な夏野菜です。ぜひ、色々なアレンジをして美味しく食べて、夏を元気に過ごしましょう♪
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