夫の操縦方法って?思い通りに旦那を動かす「頼み上手」のテクニック♡
結婚前は「優しい」と思っていた旦那だけれど、休みはゴロゴロしているだけで家事はまったく手伝ってくれないし、子どもの面倒を見るのも気が向いたときだけ。そのクセFBにはしっかり「イクメン」アピール。「ざけんなー!」と叫びたくもなりますよね。
でも、ちょっとしたテクを使えばご主人を意のままに操ることができるって知ってましたか?
こんにちは!結婚歴ウン十年のなごみぃです!休みの日に粗大ごみと化す旦那、イラつきますよね~。
「私だって仕事しているんだから少しは家事も手伝ってよ!」と、キレちゃうことが多々ありましたが、これって実は逆効果なんですよね。
家事・育児を手伝わせる!頼み上手になるための6つのテク
付き合いたての彼氏なら「おねがーい♡」の一言で何でもやってくれたけど、夫婦間では甘えもぶりっ子も通用しません。でも、子どもにご飯を食べさせている間にお皿をキッチンにさげてくれたら…とか、休みの日ぐらい自分ものんびりしたい…と思いますよね。
夫を動かすためには、男性心理を上手く利用するのが得策。夫が自ら進んで家事や育児を手伝いたくなる5つのテクニックを紹介しましょう。
頼み事をするタイミングが大事
女性の場合、「掃除・洗濯を同時進行しながらママ会のプランを考える」とか、「TVを観ていながらも子どもの変化は見逃さない」などは日常茶飯事。複数のことを同時にこなせるマルチタスク型の人が多いと言われています。
対して男性は、1度に1つのことしかできないモノタスク型。女性と男性では脳の構造からしてして違うのだそうです。
だから、夫がTVやゲームに集中しているときに何か言っても、上の空で何も聞いていないということが多々あります。そこで「ねぇってばっ!」な~んて大きな声を出したりすると、むりやり思考を中断されることになるので逆ギレされてしまうかも。
何か頼み事をするときには、TV番組がCMに切り替わったときや、1つのゲームが終わったときなど、区切りがついたところを見計らって声をかけましょう。
男性脳と女性脳の違いについては、こちらの記事もチェックしてみてくださいね♪
⇒恋愛観の男女差がこんなに?知らないと損するアノ人との考え方の違い
旦那を気持ちよく動かす言葉
「私がこんなに忙しくしているのに夫はちっとも気づいてくれない…」と、ムスッとした顔で物に八つ当たりしている姿を見ても、夫は妻が何で機嫌が悪いのかまったく理解できません。「洗濯して」とお願いしたら、洗濯機に洗剤を入れて回すだけで「終わった洗濯物を干す」まではやってくれません。
これもモノタスクの特徴の1つ。男性脳は「察する」ことが苦手なので、言葉で言われなければ気づかないし、説明されていないことはできないのです。
「●●ぐらいやってよ」という命令口調では言わないこと。また、「●●ぐらい」という表現は、「簡単なこと」「レベルが低いこと」という感じがしますよね。「だったら自分でやれば?」と思われてしまうので、これもNGです。
夫に何かを頼むときには、「お願い」「やってくれる?」というように、依頼形や疑問形を使うようにしましょう。これでYes、Noの判断を夫に委ねることになるので、「やらされ感」はなくなります。
そして「●●だけお願い」というように1回に1つのことだけを頼むようにしましょう。「だけ」という言葉を使うことで動くことへのハードルが下がります。さらに「私が掃除機をかけるから、テーブルの上の片付けだけお願いできる?」というように、「二人で一緒にやろう」というスタンスで依頼すると、チームプレイ好きな男性には響くみたいです。
男性脳と女性脳の違いについての補足
補足: 私たちが日常で目にする「男性脳」と「女性脳」の違いは、実際には一般化しすぎると誤解を招く恐れがあります。科学界では、性別が脳の機能や能力に絶対的な影響を与えるという考え方に疑問符が投げかけられています。確かに、性別による脳の構造の違いは認められていますが、この違いが直接的に特定の行動や能力に結びつくわけではないことが、次々と行われる研究で明らかになっています。
最新の研究では、脳の「性別」よりも、個人の経験や環境が脳に与える影響のほうがはるかに大きいことが示されています。つまり、男性だから、女性だからといった一般化ではなく、個々人の特性や環境、そしてその人が育ってきた文化的背景などを考慮することが、相互理解には不可欠です。
この理解は、特にパートナーや家族、職場の人間関係において重要です。一人ひとりの個性を尊重し、その人ならではの感情や思考のプロセスを理解しようとする姿勢が、より豊かなコミュニケーションを育む鍵となります。そのためには、「男性はこうだ」「女性はああだ」といったステレオタイプを超え、相手を個人として見ることが大切です。
コミュニケーションを通じて相手の深層にある価値観や思考を探る試みは、相互理解を深める上で非常に有効です。男女の脳の違いに焦点を当てるだけでなく、個人差を認め合うことが、真の理解への第一歩となるのです。
家事や育児にモチベーションを与えてあげる
男性は単純に「頼られると嬉しくなる」生き物です。そして論理的思考を持っていますから、「自分がやったほうが合理的」と理解すれば、自ら進んで動くようになります。
例えば、「●●ちゃんはパパが抱っこするとホントに嬉しそうに笑うね。ママのときはこんな顔してくれないもの」とか、「●●ちゃん、最近重くなってきたから、私がお風呂に入れると湯船に落としそうになって怖いんだ。パパ手伝って」というように、子どもをダシにして育児にモチベーションを与えてあげましょう。
家事だって同じです。夫が何かをしてくれたときには大げさなぐらい褒めまくります。
「ちゃんとソファーの下まで掃除機かけてくれたんだ!ありがとう。気になってたんだけど、私じゃ動かせなかったから…。やっぱり男の人がやると違うね!」「このハンバーグすっごく美味しい!どうしたらこんなにふっくら焼けるの?また作って欲しいな~♡」
というように「私にはできないことがあなたなら出来る」「頼りにしている」という点をアピールしましょう。
くどくど言わずに結論から話す
「女性は論理的に話すのが苦手」と言われますよね。相手に理解して欲しいと思えば思うほど、くどくどとした説明になりがちです。論理的な男性からするとその説明がウザい…。話をろくに聞いてくれなかったり、「で、結論は?」なんて話を途中で打ち切られてしまうのです。特に頼み事をするときには、自分の正当性を主張したいがために、夫を非難するような口調になっていませんか?
「あなた、先週の日曜日は友だちと出かけてたわよね。昨日も一昨日も飲み会で遅くなったし…だから、今週末は、私が出かけてもいいでしょ。たまには子どもの面倒ぐらい見ててよ」
こんな風に言われたら、夫は気持ちよく引き受けることができなくなってしまいます。「今週末、出かけてもいい?」というように、まず結論から話すように心掛けてみましょう。
自分のルールを押し付けない
洗濯物だってシワシワのまま干しちゃうからアイロンがけが大変!頼まなきゃよかった…と思うこともありますよね。
ここで怒ってしまったら、あなたの負け!です。言いたいことはグッと我慢して素直に感謝の気持ちを伝えましょう。
また、夫が家事をやっている最中に、あれやこれや口出しするのも厳禁です。マイルールを押し付けられると誰でもやる気が失せてしまうものです。
■家事のルールは根拠を提示する
「そのままでは困る」というときには、「これはこうしたほうがラクにできるよ」とか、「●●しておくと、あとで便利なんだ」というように、「なぜそれが必要なのか」という目的や根拠を説明してあげると、「なるほど」と納得して、すんなり動いてくれるようになります。
また最近は、「お肉を柔らかくする方法」とか「栄養を損なわない調理の仕方」などのように、料理を科学的な見地から紹介する番組や、家事の時短テクを紹介するTV番組がよく放送されていますよね。そういう番組を一緒に観て、「すごいね~」「ホントにできるかな~」などと問いかけて、夫の知的好奇心を刺激するというのも1つの方法です。
■「夫の役割」を習慣化させる
共働きであれば、家事も役割分担して欲しいと思いますよね。夫婦の話し合いで決められれば一番良いのですが、話し合うことでモメてしまったり、「役割分担で決めたことしかやらない」というデメリットも出てきます。そこで、「毎回同じことを夫に頼み、家事を習慣化させる」というテクを使ってみましょう。
例えば、お風呂は必ずあなたが先に入り、夫が入るときに「ざっとでいいから、湯船の中を洗っておいてくれないかな」と頼んでみましょう。これを毎日繰り返していると、掃除することが夫の習慣になり、いつしか「お風呂掃除は自分の役割」として認識するようになります。
掃除とか料理って、男性でもハマる人はトコトンハマっちゃうんですよね。洗剤や掃除グッズにこだわったり、料理番組をチェックしはじめたらシメタものです。長期戦にはなりますが、試してみる価値アリ!ですよ。
家事分担の見直しについては、こちらの記事にも詳しく書かれています。参考にしてくださいね♪
⇒「絶やさないこと」が夫婦仲をよくする秘訣♡新婚夫婦のルールとは
感謝の気持ちを忘れずに
何かをやってもらったら、「ありがとう」という感謝の言葉を口に出して言いましょう。当たり前のことなのに、つい忘れがちなことですよね。
例え役割分担として決めた仕事であっても、「やるのが当然」という態度では、夫のモチベーションはどんどん下がってしまいます。たまには「手伝おうか?」という気づかいを見せたり、「いつもありがとう」と口に出すことが、モチベーションの維持に繋がります。
旦那を手のひらの上で転がすには?夫婦円満の秘訣
夫婦は「妻が実権を握っているほうがうまくいく」というのはよく聞く話です。でも、あからさまに鬼嫁と化すのはいかがなものか?ですよね。内助の功を装いつつ、手のひらの上で夫を転がすことが夫婦円満の秘訣です。
「主導権は自分にある」と旦那に思わせる
何かを決めなければならないとき、相手に拒絶されたり否定されるのはイヤなものですよね。「旅行の行先を決めるのに意見が割れて、結局旅行そのものがおじゃんになってしまった…。」なんて経験はありませんか?
男性は主導権を握りたがる人が多いですから、真っ向から反論したり、妻の意見をゴリ押しするとうまく行かなくなってしまうんですね。夫の意見を尊重しているように見せかけながら、実は自分の思い通りに話を導いていくというのがベストです。
ポイントは、夫の言葉は否定せずに一旦は受け入れることと、「間違いを正す」のではなく、「提案をする」ということ、そして上手くコトが運びそうもないときは、時間を置くということです。
例えば旅行であれば、
「同じぐらいの金額で、セブやタイもあるよ。それとも思い切ってハワイでもいっちゃう?●●ちゃんが去年ハワイに行って、すごく良かったって言ってた。いいな~ハワイいいよね~♡」(実はタイに行きたい)
「でもやっぱりハワイは高いか…。旅費だけじゃなくて物価も高いもんね。」(自分が折れたように見せかける)
「グアムも結構物価高くない?東南アジアなら物価も安いし、同じ値段でゴージャスホテルに泊まれそうじゃない?」(東南アジアに誘導する)
という感じです。妻に巧妙に誘導されているワケですが、夫としては「自分の意志で決めた」と錯覚してしまうんですね。もしも夫から期待した回答が出てきそうもないときには、会話を打ち切って仕切り直しにしましょう。
その後は、家電量販店でさりげなく現物を見せたり、TVショッピングの特集を見せたりしていると、夫側に購買意欲が湧いてくるみたいで「●●よりこっちのほうがいいんじゃない?」なんて自分で調べてきたりします。
そこまでいけば、おねだり成功まであと一息!です。いわば「刷り込み効果」のようなものですよね。
男はプライドの生き物!人前では夫を立てる
男性はプライドの生き物です。部下や後輩の前ではもちろんですが、同僚や学生時代の友人など、明確な序列がない人間関係の中にいるときほど、カッコつけたがるものなんですよね。「よくできた嫁」=「自分評価」なので、そのプライドを満足させてあげれば、家庭内では妻のいうことに耳を傾けてくれるようになるでしょう。
ありがちなのは、友人たちとの集まりで夫を卑下するようなことを言ったり、落として笑いをとろうとするパターンです。妻としては「謙遜」や「場を和ませる気づかい」のつもりかもしれませんが、夫にしてみると「メンツをつぶされた」と感じてしまうものなのです。
白々しく褒めまくるのもヘンですが、ちょっと落としてしまったときには「でも、子煩悩なので助かってるの。」とか「でも、いざという時には頼りになるんだ!」とか、最後に持ち上げる言葉をつけておきましょう。
逆に夫を褒めて失敗した!という話もあります。例えば夫の実家で両親や親せきの前で「●●さんは、優しいので食事の後片付けとか洗濯とか、頼んだことは何でもやってくれるんですぅ♡」なんて言ってしまうと、妻の尻に敷かれているダメ夫のような印象を与えてしまいます。ママ会での発言なら自慢になりますが、両親の前で「家事をやってくれる夫」をアピールするのはNGですね。
「旦那を手のひらの上で転がすには?」についての補足
補足: 夫を上手に「操る」ようなテクニックが話題になることがありますが、これらの方法は表面的なコミュニケーションの技術に過ぎません。真の夫婦円満は、一方が他方を巧みにコントロールすることではなく、お互いが深い信頼関係を築き、尊重し合うことから生まれます。夫婦間でのコミュニケーションでは、相手の意見や感情を真摯に受け止め、自分の考えを率直に伝えることが重要です。
特に、夫婦間での意見の相違が生じたときには、相手の立場や感情を理解しようとする努力が必要です。**「勝ち負け」を競うのではなく、「共に解決策を見つける」という姿勢が、より充実した関係につながります。例えば、旅行の計画や家庭内のルール設定において、相手の提案を否定するのではなく、「もう少し詳しく教えて」「一緒にもっと良い案を考えよう」**というように、建設的な対話を心がけましょう。
また、夫婦間での感謝の表現を忘れずに。たとえ日常の小さなことであっても、相手の努力や貢献を認め、感謝の言葉を口にすることが、お互いのモチベーションを高め、ポジティブな関係を育みます。「ありがとう」「君のおかげで助かったよ」という単純な言葉が、夫婦関係をより豊かなものに変える力を持っています。
最終的に、夫婦はチームです。一方が上手に他方を「操る」のではなく、共に成長し、支え合う関係を目指しましょう。お互いの幸せを第一に考え、尊重し合うことで、健全で幸せな夫婦生活が実現可能です。夫婦円満の秘訣は、相手を操るテクニックにあるのではなく、深い理解と無条件の愛情にあります。
イライラしないで♡自分のことも振り返ってみよう
「何もしないぐうたら夫を見ているとイライラするぅ~!」という気持ちはわかります。でもパートナーはあなたの写し鏡です。あなたがムスッとした顔をしていれば、その顔を毎日見ている夫もムスッとした顔になってしまいます。
「夫が何もしてくれない」と嘆いていれば、夫も「妻は家では何もしない」と思っているかもしれませんよ。夫を変えたいと思うなら、まずは自分が変わること!毎日笑顔で夫に接することから始めましょう!
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