姑の過干渉が気になる!孫が可愛いくても…一線置いて欲しいと思う事

多くの人が体験している「姑の孫フィーバー」問題。孫フィーバーとは、孫が生まれた喜びが過干渉に繋がってしまうこと。我が子(孫)を愛して・可愛がってくれるのはとても嬉しい事ですが、行き過ぎた言動に離婚すら考えてしまう人もいるそうです。
今回はそんな姑の過干渉の例や対策方法を、ママ友みんなで話し合いながら考えていきたいと思います♪
Contents
孫フィーバーする姑
まずは孫フィーバーについてのツイートを少し見て行きましょう!
なんで姑って人の予定も聞かず押し寄せてくるんだろうね…孫フィーバーかな…ガルガル期入ってきたかも…すごいブチ切れそう
— まかろん母ちゃん1年生 (@pochacotoissho) 2016年11月3日
旦那が味方で居てくれたら全然違うのにね(*_*)だんだん気持ちも冷めていくよね。姑の孫フィーバーは本当勘弁してほしい( ¯-¯ )
— かおぽん@我愛台湾♡ (@Kaopon1222) 2016年9月26日
昨日の滞在。しつこく夜はミルクにすればだの、二日ぐらい子供置いてけだの姑の事ウザい→嫌いになったけど、孫フィーバーの姑あるある通りでちょっとウケる。
— 春@娘3歳息子6ヶ月 (@ninana1316) 2014年4月13日
姑さんとしては、ただただ孫が可愛い一心なんですが、嫁の立場としてはストレスとなる事もあります。過干渉と溺愛の境界線が分かりにくいところですが、どんな言動が孫フィーバーと言われているのかは、後述しますね!
姑が過干渉かも?と思う言動
ここから具体的な「姑が孫フィーバーしているな(過干渉だな)」と感じる言動について記載していきます。思わず「うんうん」「そうそう」と共感してしまうかも?
必要以上に孫にモノを買い与える
孫に対して必要以上にモノを買う。服などの必要なものであっても一着ではなく「そんなに要らないんじゃない?」と思うような量。オモチャなどは「あれも良いんじゃないか」「これも気に入るかもしれない」と、どんどん増えて行く…。
姑さんは孫に対して、モノで釣ろうとしているというよりは、自分の愛情が溢れすぎて「とにかく何かを与えたい」という感覚が近いのではないでしょうか?買ってくれるのは嬉しいですが、場合によっては気を使いますし、モノが必要以上に増えてしまって困っている方もいらっしゃるみたいですね。
家に来る(呼ばれる)事が多くなる
孫が産まれた瞬間、家への訪問回数が増えた。または、家に呼ばれることが多くなったってことはありませんか?最初はお互いの都合を合わせたり、用事などのついでに…というパターンから、突然アポなし訪問になった!という事もあるそうです。
それによってなかなか自分の予定を立てられなかったり、迂闊に家で休んでいられなくなることもあるかもしれませんよね。人によっては「いつ突然姑さんが来るか分からないから…」とノイローゼになってしまう人も。
家事に対しても口出しする
同居していなくても家事に口出しをする姑さんもいらっしゃいます。「洗濯はこうした方がいいじゃないか」「調味料はそれじゃないほうが体に良い」「○時ぐらいには起きて家事をすべき」など、孫だけの事に留まらずに生活全般に対して過干渉になる人もいるんですよね。
姑さんからしてみれば「教えてあげているだけ!」なんですが、嫁からしてみれば「小言」になることもある。受け取り方次第と言われてしまえばそれまでですが、夫婦間などで積み上げていこうと思っている家庭のスタイルもあるので、ちょっとイラっとしちゃうこともあるでしょう!
子育てに関して必要以上に世話を焼く
ただ「可愛いね~」と甘やかしてくれるレベルなら良いのですが「うちはこうやって育ててきたのだから、そうすべきだ」など「こうであるべきだ」という自分が感じている子育て論を押し付けようとする。これはきついですよね!
例えば、赤ちゃんの頃に「体温調節が出来ないからどんなに暑くてもたくさん着せるべき」という人と「少しぐらい寒くたって、それによって体が鍛えられて免疫が上がるんだから薄着で良い」という人って分かれませんか?そういった些細な事なども含め、踏み込みぎでは?と思うような事に口を出してくるのも孫フィーバーと言われています。
過干渉が原因で…!?
姑さんは決して悪意をもってやっているわけではないのですが、この過干渉に対してとても悩んでいるお嫁さんがたくさんいらっしゃいます。過干渉が原因で影響されることは大きく分けて2つ。詳しく見て行きましょう!
神経質になる
どんなに良かれと思って言ってくれることでも、過度な手出し・口出しは誰でもストレスになってしまいます。自分が普段行っている家事や育児に「私のやり方ではダメなのかもしれない」などと、自信喪失に繋がることも。
「今度は言われないように…」「いつ訪問してくるかわからないから、家事は完璧にこなしておかないと…」と自分の意志とは別に、知らぬ間に自分に課すミッションが増えてしまったり、見えないプレッシャーとなる。それによって神経質になり、疲れ果てる…。育児だけでもクタクタなのに、これでは休むに休めませんよね。
夫婦仲が悪くなる
姑さんの過干渉が原因で夫婦仲に亀裂が入ってしまうこともしばしば。夫に孫フィーバーについて相談した時に、夫が姑さんに「可愛いのはわかるけど~…」というように少しでも口添えしてくれれば良いのですが、中には「(姑の行動に)我慢して」「気にしすぎじゃない?」などと、取り合ってくれない場合もあるのです。
その時に、実は夫がマザコンだった!と認識する人も中にはいるそうです。姑さんの過干渉にもストレスが溜まっているのに、夫が取り合ってくれないと余計に不満が溜まりますよね!出来れば身内である夫から姑さんに言ってくれれば一番いいのですが…。これをきっかけに夫婦仲が悪くなってしまい、離婚も考える人もいるのが現実。
孫フィーバー対策法
では、この孫フィーバーという姑さんの過干渉はどのように対策すべきなのか。これからも長く一緒に付き合って行く家族だからこそ「自分が我慢すれば…」ではなく、しっかりと境界線を作りましょう!
姑の気持ちに歩み寄ってみる
まずは一歩下がった気持ちで姑さんの気持ちに歩み寄ってみましょう。「結局自分が呑み込まなきゃいけないの!?」という声が聞こえてきそうですが、これは姑さんの気持ちを汲んだうえで対策を練るべきだという意味です。
姑さんは、とにかく孫が可愛いんです!可愛い孫の笑顔のためなら、何でも買ってあげたい。どんなに大変でもずっと抱いていたいし、孫と遊んでいても疲れなんて感じません。美味しい物を食べさせてあげたいし、風邪など引かないようにと色々とお世話もしたくなります。
お嫁さんに対しても、可愛い孫を産んでくれてありがとう!という気持ちと同時に「嫁に来てくれたんだから私が色々と教えてあげなきゃ」と張り切っているかもしれませんね。お嫁さんにお節介を焼くのは、一緒に暮らす孫が困ったりしないように。多分そんなに深い意味をもっていません。根本的には「孫への愛」がベースと考えて!
あくまでも自分の中では善意でやっていることであり、むしろ「私っていいお姑さん♪」と鼻高々かもしれません(笑)なので姑さんを立てた上で意見する方法が非常に有効だと思います。少しだけ事例を挙げると、
・「最近、○○(孫)がオモチャを大事にしなくなったんです。バァバが何でも買ってくれるからって思ってるみたいで…。これだとモノを大事に出来ない子になっちゃうかもしれないので、姑さんから『オモチャは一つだけだよ!』や『大事に使えるものだけだよ』とか言ってくれると助かります。」
・「姑さんがいつも○○のお世話をしてくれるから、自分で服を着ようとしなくなったんです。何でもやって貰えると思ってしまって…。大好きな姑さんが服を着る練習をさせてくれたら○○は喜んで練習すると思うんですが、お願いできませんか?」
→これは姑さんに子育てを頼りつつ、オモチャなどを与えすぎないで欲しい・世話を焼きすぎないで欲しいということを遠回しに伝えられますよね。しかし、自分が姑として頼られている事実と、孫にちゃんと教えてあげなきゃという使命感がうまい具合に作用出来る例だと思いますよ。
これは一部の例でしかありませんが、このように姑さんの気持ちを理解した上で上手に伝えていく事で関係性も変わってくるかもしれません。
ここで重要なのは、姑さんがしてくれることで困っているのは自分ではなく孫だということをしっかりと明確にして下さい。そうでないと、ただ煙たがられているという印象を持ってしまうので注意。
適度な物理的距離を取る
あまりにも頻繁に訪問してくるようであれば、物理的な距離を取る事も大事です。要するに、引っ越しなどをして突然訪問出来る様な自宅間の距離から離れるということです。あまりにも自分の生活に姑さんが入り込みすぎて休めない場合、これが一番良い方法だと思います。
ただし金銭的な問題や夫の通勤、持ち家などが理由で物理的な距離を保つことが難しい場合もありますので、そういった方は他の方法で対策を取りましょう。
自分も忙しくしてみる
姑さんは「だいたいいつも家にいるであろう嫁と孫」に会いたがりますし、交流を持とうとしているはず。ならば自分も忙しくするという方法もありますね。パートに出てみたり、親子サークルに参加してみたりと「時間がない」という言い訳を作るのも一つの方法。
ただし、現代は保育園の空きがなくなかなか入園出来ないのも事実です。いざパートに出よう!と思っても、難しい場合もありますよね。
▼そこで保育園に落ちても働いているリアルな体験談の記事がありますので、こちらも参考にしてみると良いかもしれません。働きに出たいと思っている人にとってはかなり収穫がある記事だと思います♪
保育園落ちたらどうする?落ちても働いてる8人のリアルな体験談定期的に自ら甘えてみる!
この「定期的に自ら甘えてみる」というのは対策法の最初に記述した事と似ています。例えば、アポなし訪問をする姑さんであれば、孫に会いたくてたまらないから我慢できずに行っちゃったという感じでしょう。ならば、自分から定期的に訪問すれば「まぁそのうち来るから…」という気持ちになるかもしれません。
その他には何かと用事をつけて定期的に子供を預かって貰うのも手です。そうすれば姑さんと孫の気兼ねない時間が出来ることになりますし、自分は普段子供と一緒じゃ捗らないこと(スーパーの買い出しや、美容室なんかも良いですね)をして身軽になればいいのです。
最近では子育ての孤立化などもあり、世の中にはたくさん育児に疲れているお母さん方が存在します。筆者もその一人ですが、このように過干渉な姑さんでも甘えることで自分自身も得られることがあると思うので、ちゃっかり自分も孫フィーバーの波に乗らせてもらってはいかがでしょうか?
孫フィーバーは感謝の気持ちを持ってコントロールするべし!
孫を愛して止まない姑さんの孫フィーバー。これに対し強くストレスをかんじている方も少なくありません。言葉は少し悪いですが、姑さんの孫フィーバーは上手に利用する方が実は得かも!?とお思う事もたくさんあるはずです!
もちろん感謝の気持ちをしっかり持った上で、姑さんとの関係をコントロールしてくださいね。見方を変えれば、不満が充実に変るかもしれませんよ♪
▼甘えるだけではなく、たまにはきちんと感謝を形に表す事も大事!姑さんへのプレゼント選びはこの記事を参考にして下さいね!
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