スーパーとコンビニの違いは?賢く利用して健康にも財布にも優しく♪
皆さんはコンビニ派ですか?スーパー派?または、コンビニとスーパーをどのように使い分けていますか?
私たちの暮らしにどちらも欠かせないと言える、身近にあって生活に必要なものが揃う二つのお店ですが、それぞれの違いやメリット・デメリットをよく知っておくと、より上手に利用することができます。そんなコンビニとスーパー両者の特徴について、今回は見ていきましょう♪
コンビニとスーパーの違い
名前の由来は?
コンビニとは、コンビニエンスストアの略。今ではコンビニと呼ぶ人がほとんどですね。
コンビニエンスの意味は、もともとは日用使用する食品や商品を扱うお店で、コンビニエンス商品のストアという意味だったそうですが、日本ではほとんどの人が便利と言う意味のコンビニエンスストアとして認識しています。
一方、スーパーマーケットと言う名前は、英語のマーケット・市場に「超える」という意味の スーパー を合わせて、市場を超えるほどのお店と言う意味で作られた造語だそうです。日本にスーパーマーケットができたのは1952年ということです。スーパーの方が10年ぐらい早いんですね。
売り場面積の違い
コンビニは、売り場面積が30平方メートル以上250平方メートル未満と決められています。また、営業時間も1日で14時間以上営業しているお店を言います。年中無休で24時間営業しているところも多いですよね。
スーパーの場合は、最近は営業時間の長いお店も多く24時間営業のところも増えてきましたが、基本的には開店と閉店時間があります。日常生活で消費される食料品や日用品などを、セルフサービスで短時間に買えるようにしたお店です。
利用する顧客の層
コンビニは、都心でも住宅地でもあちこちにあります。ですから立地によって利用する客層が変わります。都心ならば、通勤してくる20代〜40代ぐらいまでの男女、住宅街であれば、周辺に住む主婦だけではなく、単身者、学生なども利用します。それに伴い、扱う商品もお店によって変えています。
都心のコンビニでは、アルコール類の品揃えは少なく、お弁当や飲み物、文房具やサニタリー商品などを多く扱い、住宅地にあるコンビニならば、一人暮らしの若者や高齢者向けの、一人用や少量のお惣菜などが多く揃っていて、アルコール類も種類が揃っています。
コンビニとスーパーの客単価は、コンビニが一人平均608.7円(コンビニエンスストア統計調査月報)スーパーは、1,825.4円となっています。(平成28年スーパーマーケット年次統計調査)
コンビニの特徴
ではそれぞれのメリットやデメリットなどを見ていきましょう♪
24時間営業
やはり、一番の特徴は24時間やっているということですよね。深夜でも、ちょっとした食料品やタバコ、お酒、日用品などを買いに行けるのはとっても便利です。
夜中は唐突にコンビニ行きたくなる─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ
— なぉ (@Nnnao777) 2017年7月1日
夜中に車でコンビニへ。そして今日は朝からコンビニでりんごカードをレジへwwはずかしぃわ〜
— リリィ♡ (@lily_pad93) 2017年6月30日
公共料金の支払いも済ませられる
コンビニでは、ガスや水道代などの公共料金の支払いや年金、健康保険、住民税などの税金の支払いをすることができます。その他にもコンサートやイベントなど各種チケットの購入やくじの購入もできます。
昨日はコンビニで知らんおじさんのコピー手伝って、今日は知らんおじさんの道案内で駅まで一緒に歩いて。知らんおじさん俺のこと大好きかよ
— ささき (@ssk_ornask0725) 2017年7月1日
コンビニのコピー機の隣に有料でいいからシュレッダー欲しい(安定の印刷ミスマン)
— 由布は擬人化タ32b (@s_yufu) 2017年7月1日
宅急便を扱っている
コンビニでは宅急便を出す時に預かってくれます。また、配達された荷物を最寄りのコンビニで預かってくれるところもあります。
宅配便がいつ来るかわからなくて出かけられないから初めてコンビニ受け取りっていうのに変更してみた
— 彩華 (@saika__) 2017年7月1日
しかしコンビニ受け取りって主要な宅配業者と提携できれば不在配達の手間も減らせて客も業者も便利そうだが何かネックあるのかな……駅とかの電子宅配ロッカーみたいのは始まりつつあるけども地方にはそんなんないからなあ
— うてん。 (@uten00) 2017年7月1日
各種証明書を発行できる
これも便利ですよね。今までは、印鑑証明や住民票などの公的書類は市役所などで発行してもらう必要がありました。役所の営業時間は基本的に平日8時30分〜45分ぐらいから17時まで。一般の会社に勤めている人などにはかなり大変な作業です。しかし、コンビニのコピー機で証明書を発行できるようになったので、忙しい人や役所の開いている時間に行くのが難しい人にはとても便利なシステムです。
コンビニで住民票貰うはずが、今までマイナンバーを未申請のまま書類通してたから、ICチップ無かったんだわさ。
— 甘党ぺりさん (@peri_donperi) 2017年6月30日
他にもファミリーマートなどでは、24時間いつでもクリーニングに出せて、受け取れるクリーニング取次サービスなどを行っています。単身者向けのサービスが充実していますね。
値引きなどセールはない
デメリットとしては、セールなどを定期的に行うことがないので、基本的には定価の商品が多くなります。
スーパーの特徴
品揃えが豊富で鮮度がいい
スーパーのメリットは何と言っても様々な商品の種類が豊富であること。生鮮食料品だけではなく、調味料や乾物、インスタント食品などなど様々なものの種類が多いので、比較しながら選ぶことができますよね。他にもトイレットペーパーやシャンプーなどの日用品なども揃うので、色々なジャンルの買い物を一度に済ませられるというのも手間が省けます。
最近は地産地消の野菜や無農薬の野菜などもスーパーで気軽に手に入るようになりましたよね。
スーパーの産直野菜売り場 photo by kaoruko
2日に1回スーパーマーケット
— RyooyR (@ORyo_919) 2017年7月1日
エリー:スーパーマーケットで買った5kgのお米をbabyのように抱えていたら何故か愛おしくなってきて「早く帰ってごはんを食べましょうね」と話しかけていたのだけど……ご飯………この子ですわ………
— 女神異聞録ペルソナコピペbot (@P1_cpp_bot) 2017年7月1日
また、スーパーの食料品は鮮度が良いですよね。刺身などの鮮魚はもちろんですが、野菜も少し前の入荷のものは割引して早く売ってしまって、常に新鮮なものが種類多く揃っているというのは大きなメリットです。
割引やセールがある
新聞のチラシなどにもよく入っていますが、定期的にセールを行っているので同じ商品も安く買うことができます。また、お刺身やお惣菜は、その日の夕方になると安くなるので、その時間帯を狙って買い物に行くのも節約できる一つの手ですね。
スーパーマーケットで値引きされたお惣菜をたくさん買っての夕飯
— あしび たん(痰) (@ashibi) 2017年6月18日
コーラと紅茶とウーロン茶だけ買うつもりだったけど、この時間にスーパーマーケット行くと”おつとめ品”の値引きシール貼られてるやつをつい買っちゃうよね
— 津川 深(どすこいP) (@shin_tsugawa) 2017年5月28日
家族分を購入したり自炊するならお得
野菜やお肉、魚などの量も基本的にスーパーでは、多めのパックになっているので家族分を買ったり、毎日自炊できる人ならばやはりお得です。野菜や果物も旬のものは安く手に入れることができます。
筆者の家の近くのスーパーでは曜日によって安い商品が決まっていたり、ポイントが多くついたりするので、欲しいものはその時を狙って買うようにしています。
配達のサービスがある
有料であったり、〇〇円以上などの購入金額の設定があったりしますが、買ったものを自宅まで届けてくれるサービスを行っているスーパーもあります。高齢者の方や、お米や調味料、お酒などを買った場合にはとても便利なサービスですよね。
24時間営業のところは少ない
デメリットとしては、24時間で営業しているところはまだ少ないということでしょうか。最近は、24時間営業も時々見かけますが、コンビニのようにいつでも気軽に行ける、という感覚ではないですね。
明日も休みだから夜中に眠れなくて、近くの24時間スーパーマーケットに酒を買いに行く😆💓チューハイちゅーはい缶チューハイ‼✨
そこで見た果物が
(買ってくれっ)🍍と叫んでるような気がして、姫君の大好物を買って
さっそく台所でカットしてみた✨(´∇`)— てつてつ (@y_tetsu_tetsu) 2017年6月27日
24時間営業や朝4時まで開いているスーパーマーケットが徒歩数分のところにいくつもあるのでついお散歩がてら、夜遅くに出かけてしまう。この時間にわざわざ大葉や長ネギを手に入れる必要などないのに
— めんこ (@yukachev) 2017年6月26日
上手に使い分けて買い物上手になろう♪
ひと昔前よりも、コンビニとスーパーの顕著な違いというのは少なくなって来た気がします。
コンビニは、まさに便利さを追求したサービスが多いですよね。買い物だけではなく、一人暮らしの人などには様々な利用しやすい特徴があります。
一方で、スーパーにはコンビニにない品揃えと、生鮮食品などでは産地やオーガニックなどにこだわったものなどもあり、選択肢が多くあります。定期的なセールで多くの商品や食品などを安く買うことができます。また、仕事帰りの夕方の値引きセールなども上手に活用したいですよね。
お休みの日や、早く帰れる日にはスーパーで良いものを安く購入し、コンビニではプライベートブランドのものを選んだり、少しだけ食料品を買いたい場合や、緊急に何かを手に入れたい時などに利用するなど、何がどのくらい欲しいのかが判断基準になりますね。買う場所を賢く選んで、良い買い物をしましょう。
時間のある時にみほちゃんもスーパーを探検してみると、コンビニとの違いが見えてきてきっと楽しいよ。
補足
補足:コンビニの利便性とは?
コンビニの魅力と言えば、その手軽さに尽きますよね。でも、それだけではありません。コンビニは、私たちの生活をさりげなく、しかし大きく支えている存在なのです。特に、深夜や早朝に他に開いている店がない時、コンビニはまさに救世主。急に必要になった日用品や食料品を購入できる唯一の場所となります。
緊急時の必需品の調達先としての役割も大きいです。例えば、台風や大雪が予想されるとき、最後の砦として水や食料、電池などの備蓄品を買い求める人々で賑わいます。また、急なゲストの訪問にも対応できるよう、お菓子や飲み物を手早く準備できるのもコンビニならでは。
さらに、小規模ながら多様な商品を取り扱っている点も見逃せません。地域のニーズに合わせて商品ラインナップを変える柔軟さで、一人ひとりの生活に寄り添っています。一人暮らしの学生から忙しいビジネスパーソン、さらには夜勤で働く医療従事者まで、多種多様な人々が利用するシーンが想像できるでしょう。
このように、コンビニは私たちの日常生活に欠かせない、多面的なサポートを提供しているのです。便利さだけではなく、生活の質を高めるための秘密基地とも言えるかもしれませんね。
補足:スーパーの品揃えと品質のこだわり
スーパーでのお買い物は、ただの食料品や日用品の調達以上の価値を私たちに提供しています。特に注目したいのは、生鮮食品の鮮度と品質、そして地産地消やオーガニック商品への取り組みです。これらは、健康だけでなく環境への配慮という、今日の消費者にとって重要な価値観を満たしています。
まず、生鮮食品の鮮度は、その日のうちに地元の農家から直送されるものも多く、新鮮な野菜や果物、魚介類を手に入れることができます。これにより、栄養価の高い食材を用いた健康的な食生活が送れるだけでなく、料理の味わいもぐっと向上します。
地産地消の取り組みは、地元の生産者を支援し、食の供給チェーンを短縮することでCO2排出量の削減にも貢献します。これは、環境保護に対する意識が高まる中、多くの消費者が価値を見出しているポイントです。地元で育てられた食材を使うことで、地域経済の活性化にも繋がります。
また、オーガニック商品の取り扱いは、化学肥料や農薬に頼らずに育てられた食材へのアクセスを意味します。健康への影響を気にする方々にとっては、安心して選べる選択肢となります。オーガニック商品は、環境への負荷を減らす生産方法であるため、地球にやさしい選択と言えるでしょう。
これらの取り組みを通じて、スーパーは私たちの健康と環境への配慮を実現する場となっています。健康や環境への意識が高い方は、スーパーでのお買い物を通じて、それらの価値観に沿った選択をすることができるのです。食材を選ぶ際の新たな基準として、これらの点をぜひ参考にしてみてください。
補足:経済的な利点を最大化する買い物術
お買い物はただの日常のルーチンではありません。賢く行うことで、家計に大きな差をもたらすことができます。特に、コンビニとスーパーの利用方法を理解し、上手に使い分けることがポイントです。
コンビニの隠れた経済的メリットは、その便利さに隠されています。例えば、プライベートブランド商品は、名の知られたブランド商品と比べて格安でありながら、品質が高いものが多いです。これは、飲料、お菓子、日用品など、幅広い範囲にわたります。コンビニで賢く買い物をするコツは、これらのコストパフォーマンスが高い商品を見つけることにあります。
一方で、スーパーの経済的利点は、そのセールや割引にあります。特に、閉店間際のお惣菜やパン、肉類の値下げは、節約志向の強い方には見逃せません。また、週末や特定の曜日に行われるセールを活用することで、普段よりもずっと安価に食料品を手に入れることが可能です。重要なのは、これらの**「お得情報」を事前にチェックすること**。多くのスーパーはチラシやアプリを通じてセール情報を提供しています。
さらに、スーパーでのポイントカードや割引クーポンの利用も経済的利益をもたらします。長期的に見ると、これらのポイントが大きな節約につながります。
賢い買い物術は、単にお金を節約するだけではなく、生活の質を維持しながら経済的に行動する方法を見つけることです。コンビニとスーパーのそれぞれのメリットを活用し、自分のライフスタイルやニーズに合わせて最適な選択をすることが大切です。これらの小さな工夫が積み重なって、より豊かな生活を実現する一歩となるでしょう。
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