手帳學という新たな手帳の使い方で、あなたが輝く人生が見えてくる
皆さんの手帳は、どんなことが記されていますか?ぱっと開いたそのページに、どんな未来が記されていますか?
こんにちは。bitomosライター「手帳が大好き」shuri蔵です。
「手帳」と聞いた時、皆さんはどんなイメージを描きますか?例えば今日の予定がわかるもの。週間、月間の予定を組むもの。友達とお出かけする日。デートの日。仕事のアポイントメントなど、大切な「予定」を管理するものですか?
「手帳」をどんな使い方をしていますか?世の中には様々な「手帳術」があります。忙しい毎日を効率良く使うための時短テクニックだったり、読みたい本のタイトルや、頂いたアドバイス、ぴょこんと浮かんだアイディア。可愛いマスキングテープやシール、イラストなどを添えて楽しい手帳になっている方もいると思います。
きっと毎日持ち歩く「手帳」には、いまの貴女がぎゅっと詰まった大切なものだと思います。
筆者の手帳も同じです。今日の予定、明日の予定。家族の予定や連絡事項がみっちり詰まっています。面白い話題などがあれば、それもメモしています。
ですが今回は同じ「手帳」の使い方でも、とても面白そうな「手帳學」という手帳の使い方を指南しておられる、村田さんにお話を伺いました。「手帳術」ではなく「手帳學」。それは、毎日持ち歩く手帳の中に、まるで魔法のような貴女の「言葉」を綴ってゆくことで、本来の自分の心の根っこにたどり着き、人生をエンジョイできるというものです。
Contents
手帳學は手帳術とは全くちがう
こちらは筆者が長年愛用してきた手帳。いろんな手帳を試してきました。
筆者が「手帳學」に興味を持ったキッカケは、講師をされている村田さんが、とあるタイミングからグングンと自分らしさを表現することを楽しみ始め、毎日とても楽しそうに活動をされ始めたことでした。SNSを通してその活動の様子を拝見していて、とても勢いを感じました。それで一体なのが起こったのかな?と思ったんです。
そのすぐ後に、彼は手帳學の講師としてデビューされました。むむむ?なにやらそのキッカケは手帳學のようだぞ?これは是非お話を伺いたい!と思ったのです。
そしてその内容は今まで知っていた「手帳術」とは全く異なる手帳の使い方をするものでした。
自分本来の生き方の「根っこ」を見つけてゆく
こちらは超ハードスケジュールな会社員時代に「予定」だけでみっちりに埋まっていた手帳
「手帳術」と「手帳學」の決定的な違いは、手帳術は手帳を上手に使う方法を指南したものが多いですが「手帳學」はとことん自分自身の現在・過去・未来と向き合うことにあるといいます。手帳に記されているものの多くは予定です。未来のスケジュール。でも手帳學で手帳に記してゆくものは未来だけではないんです。
土と根っこと幹がなければ枯れてしまう
例えば筆者は、WEB関係の専門書を読み漁り、セミナーなどに参加し、様々なデータや知識を得てきました。そして実際にそれを使って仕事もしてきました。直接的に仕事に役立つ知識はすぐに使うことができます。それは「会社」という組織の中で大変役に立ちました。
ですが、会社から独立して自分自身でWEBを活用した仕事をして行こうと思い活動を始めたら更に多くの知識が必要になり、また専門書やらセミナーやらに通う必要がでてきて勉強のし直しです。
もちろん仕事として必要な勉強ですから、当たり前のことだと思います。けれども、それを続けながら仕事として活動を続けているうちに、どんどんと気持ちが苦しくなり前向きになれず活動も低下して行きました。
勉強している分には楽しくていいのですが、それを使ってクライアントさんと相対した際に、どんどんとエネルギーが吸い取られていってしまうのです。やる気はたっぷりあるし、頑張るぞ!って気合いも入りますが、思い切り自分の力を発揮するためのエネルギーが足りなくなって行きました。
手帳學トレーナーの村田さん曰く、それは「いくら枝葉をたくさん伸ばしても、それを活かす土と根っこ、そして幹が弱ければ育たない」とのことなのです。
自分が生きられる「土」を見つける
筆者を例に話を進めます。筆者の場合は17歳で憧れた世界に20歳で飛び込み、25歳で体を壊しドクターストップで泣く泣く退社しました。そのあと何もない自分に焦りましたが、趣味で作っていたWEBサイトの知識が幸いし、その後1年間リハビリを続けながら独学でWEBとDTPの勉強をし、デザイン会社に再就職することができました。
その時は、もう「現在の何もない自分」に焦りまくり、必死で前を向いて勉強するしかありませんでした。過去を振り返っている時間なんて微塵もありませんでした。ですがそのあと、また体を壊してドクターストップで職を失います。
まさに自分が生きられる「土」がない状態でした。
土と根っこを見つけ幹を太くしてゆく
どんなに勉強をし、頑張ってみても先が続かない。体を壊し気力を失い職を失いと散々な目にあった筆者ですが、村田さんの手帳學のお話に目からウロコがぽろぽろととれました。
先にも述べましたが「自分を発揮できる土壌が見えていなかった」これです。
手帳學では今現在の自分だけではなく、現在・過去・未来と三方向への視点を広げ深く掘り下げるセッションを繰り返して行きます。その中で見えてくるものがまさに自分を活かすための「土であり、根っこであり、枝葉を活かすための幹」なのだそうです。
自分自身の本来の姿が見えることで行動が変わる
ここまでお話を伺ってきた中で、なんども自分の過去を掘り下げ向き合うという内容がでてきました。そしてそれがどうして現在につながるのか、自分自身の「土、根っこ、幹」になるのかというと、そこに浮かび上がるのは「素っ裸な自分」なのだそうです。まるで赤ん坊のような。そしてその素っ裸な自分は一体どのような欲求を持っているのかということが大切になってくるそうです。
赤ん坊はお腹がすけば泣き、不快であれば泣き、楽しければ笑い、もっともっと!という自身の欲に嘘をつきませんよね。
これと同じように、自分自身の欲求に素直になり、自分自身の行動に違和感がなくなってくるということなのです。
自分がどう生きて行きたいのかを知る
引用:手帳の山ちゃん公式ブログ-「どのくらい??」「どんな風に自分らしく??」
村田さんはご自身の経験を踏まえつつ本来の自分の大切さを「樹」に例えお話をしてくれました。自分をしっかりと知ることで得た感情の解放、そして自分らしい感覚を取り戻していく。そうすることで、自分から発信する言葉に自信が持てるようになり、行動に迷いがなくなっていく。
ありのままの自分で在ることで、自分を活かし、活かし合う仲間ができていく。
でも、実際にいま、ご自身に大きな迷いや不安を覚えている方は多いと思うんです。筆者自身もそうです。いまこの現状を変えたいと思っていてもその行動に必要な時間もお金もない。毎日を必死に繰り返し生きてゆくので精一杯。
それでも、自分がどう生きて行きたいのかを知りたい。本来の自分はどう生きて行けばいいのかを知りたい。そして自分らしく生きて行きたい。
どうして「手帳」をつかうのか?
引用:手帳の山ちゃん公式ブログ-「手帳術の極意、それは行動記録と断捨離」
「自分」が輝く人生を生きたい
自分の人生の主人公はいつでも「自分」であるべきだと、村田さんたちは手帳學の講座を行ってらっしゃいます。お話を伺う中で、筆者も自分自身の今までの人生に改めて目を向けることができました。掘り下げることはまだまだ出来ていませんが(汗)
そして村田さんがイキイキと笑顔で活動されている様子に、筆者は正直に感動しました。
手帳學を通して「本当の自分のありのままの姿」と向き合い、それを楽しめるからこそ出来上がるしっかりとした土壌に根を張る幹を持つ樹を育て、今まで得た知識や経験の枝葉を思い切り伸ばし始めている村田さん。様々な迷いの中を進んできながらも、ここで自分の人生が輝く手帳學に出会ったことで変わり、その良さをしっかりとご自身で感じているからこそ、トレーナーになられたそうです。
今の現実に大きな不満なない。けれど「本当に生きたい人生を自分は生きているのだろうか?」そんな疑問や、いま進んでいる道を不安に思っていたり、好きなことすら見つからない、ぶっちゃけると自分自身のことが自分でよく分からない!私は誰?なんて方もいるんじゃないでしょうか。
仕事だけじゃなく、好きなことを思い切り一緒に楽しめる仲間が欲しい。この人生の主人公は「私だ!」と思い切り笑顔で過ごしたい。自分自身が輝く人生を生きて行きたい。
そうは思っていても、どうしていいのかがさっぱりわからないんだ!そんな方は、一度「手帳學」を訪れてみては如何でしょう?今回お話を伺った村田さんは学校の先生をされていたこともあり「疑問」に対して「そうか!なるほど!!」と思わず膝を打ってしまうほどに「説明するのが上手」な方です。
スケジュールだけで未来が埋まらない。ありのままの、あなたのあなたらしい人生が綴られてゆく「手帳學」ご興味ある方は是非、飛び込んでみてくださいね。
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