正しいクレンジング方法は美肌の基本!汚れを落として肌を健やかに♪
クレンジングはスキンケアの基本!正しくメイクを落としていますか?間違ったクレンジング方法では肌を傷めてしまったり、汚れを落としているつもりが毛穴に入れ込んでしまっているなんてこともあるんです。正しいクレンジングができていればその後の保湿などのお手入れもしっかりと肌に浸透していきます。
今回は正しいクレンジングの仕方についてご紹介していきます。ちゃんとやっているつもりが意外と間違ったやり方だったりしないか、しっかり確認していきましょう。
Contents
クレンジングはスキンケアの基本!
メイクや汗、皮脂などの汚れをきちんと取り除くことは、スキンケアの最初のステップです。不要なものや汚れが取り除かれていなければ、その後の水分や油分などが肌にきちんと浸透していきません。必ず夜にはメイクを落として、肌を休ませるようにしましょう。
クレンジングの種類
オイルタイプ
クレンジングオイルは、「しっかりメイク」「バッチリメイク」の方におすすめのクレンジング料です。メイク自体が油性の汚れなので同じく油性のクレンジングオイルは、メイクとなじみやすく汚れを浮かせやすいのです。
▼オイルではあるけれど、洗い上がりがさっぱりした感じで汚れもしっかり落とせる1本
リキッドタイプ
リキッドのクレンジングは水分がベースなのでさらっとした使い心地が特徴。オイルのようなベタついた感じが苦手な方におすすめです。
▼汚れ落ちスッキリ洗い上がりがしっとり
ジェルタイプ
リキッドよりも、粘着力や弾力を感じられるのがジェル。質感に厚みがあるので肌の摩擦を抑えることができます。
▼ウォータープルーフマスカラもしっかり落ちるジェルタイプ
クリームタイプ
クリームもジェルと同じように、肌と手の間で摩擦が起きるのを防いでくれるタイプのものです。最初に手で温めるようにしてなじませて使います。
クリームの場合は、メイクを落としている時にふっと指の感じが軽くなる時があります。それが汚れとクレンジングが馴染んだサイン。30~32度程度のぬるま湯で洗い流しましょう。
▼韓国のクレンジングクリーム。漢方も配合されて優しい使い心地
ミルクタイプ
クリームよりもさらっとしていて滑らかな感触なのがミルク。ナチュラルメイクや乾燥が気になる方など向けです。洗い上がりもしっとりしています。
▼オイリーや混合肌向けのミルクタイプ
拭き取りタイプ
拭き取るタイプのメイク落としがありますが、急にお泊まりになったり、どうしても遅くなってしまってさっとメイクを落としたい、という時などには便利ですよね。ただし、やはり肌への刺激は大きいので常時使うというよりは、緊急時などに使う方が良さそうです。
▼肌が弱い人でも比較的安心して使えるクレンジングシート
どのクレンジングタイプが皆さんはお好きですか?
正しいクレンジングの仕方
まずは手を清潔に
メイクを落とす前に石鹸を使って、両手をしっかりと綺麗にしましょう。汚れた手や雑菌がついたままでは、それを顔に塗るのと同じことになってしまいます。
アイメイクとリップは最初に落とす
アイメイクや口紅は、一番しっかりと色素が顔についたメイクなので、最初に落とすようにしましょう。完全に落とす必要はありませんが、最初に濃いメイクの部分を落とすことで、その後、顔全体を落とす時に一緒にきれいに落とせるようになります。
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ココナッツオイルの効能がすごい♪効果的な使い方を一挙にご紹介
同じように、ウォータープルーフなどのメイクをしている時もメイクアップリムーバーを使うのがいいでしょう。
ポイントメイクは、専用のリムーバーを使うのがオススメです。
これはまつ毛エクステにも対応する便利なクレンジング。しっかりとメイクや汚れを落としてくれます。手頃な価格なのも使いやすいですね。
Tゾーンから乗せる
クレンジングは、顔に乗せる時にまずTゾーンからつけていきましょう。これは脂の分泌が多いところから乗せていくと広がりやすいというのがあります。その次に頬などのUゾーンへと伸ばしていきます。目元や口元は皮膚が薄いところなので一番最後にします。
優しく、そして素早く落とす
クレンジグを顔全体に行き渡らせたら、クレンジング剤とメイクを馴染ませるように、中指と薬指(これらの指が1番力が入りにくい指です)で優しく滑らせるように落としていきます。小さい円を描くようにくるくると中心から外側に向かってメイクや汚れと馴染ませていきます。手の平は使わない、決して力を入れてこすらないこと!
また、クレンジングをしながらマッサージもついでに行ったりしていませんか?クレンジングはメイクを落とすためのもの。肌に乗せているだけでもダメージが大きいのです。必要以上の時間をかけてクレンジングを使っていると、肌への負担が大きくなり乾燥や肌荒れの原因になってしまいます。クレンジングはできるだけ素早く落とすことが大切です。
クレンジングに使われている成分は、本来とても刺激が強いので、メイクを落としながらのマッサージなどは良くありません。クレンジングは汚れを取り去るもの。マッサージも一緒に行ってしまうと、毛穴の中へ逆に汚れを入れていくのと同じことになってしまいます。
ぬるま湯ですすぐ
落とす時はぬるま湯で十分にすすぐようにしましょう。熱すぎても冷たい水でも良くありません。だいたい30度〜32度ぐらいです。熱すぎる場合には、肌に必要な油分まで取り去ってしまうので、肌が乾燥しやすくなってしまいます。
冷たすぎると、毛穴が縮まってしまい毛穴の中に入り込んだ汚れが落ちなくなったり、乾燥、赤ら顔の原因になることも。クレンジングオイルやクリームの場合は、成分が固まってしまって落ちにくくなったり肌に残ってしまうといったこともあります。ちょっとぬるいなあ、と感じるぐらいの温度がちょうどいいでしょう。
髪の生え際や、顎のラインなどクレンジング剤が残らないようにしっかりと手早くすすぐようにしましょう。
クレンジングで気をつけたいこと
他にもクレンジングで気をつけたいことがいくつかあるので見ていきましょう。
決められた量を使う
クレンジング剤は書かれている使用量を使うようにしましょう。たっぷりつけすぎてもメイクや汚れが落ちると言うことはありません。
また逆に、使う量が少なすぎると肌に馴染ませる時に摩擦を起こしやすく、肌を傷めてしまいます。適量を使いましょう。
手のひらは使わない
クレンジングする時には、手のひらで顔をこすらないようにしましょう。手の平だと力が強すぎてしまいます。手の平はクレンジングを取る時とゆすぐ時に使いましょう。なるべく肌に負担をかけないようにするために指の腹で優しくなじませて、時間をかけすぎずに素早く落とすようにします。
夜しっかりとその日の汚れを落とす
メイクは必ずその日のうちにしっかり落として肌を休ませるようにしましょう。22時から2時は肌が再生される時間帯と言われます。それまでには、できれば汚れやメイクを落として睡眠が取れるようにしたいですね。
またお休みの日などで、メイクはしていないけれど日焼け止めは塗っているというときもクレンジングは必ず使ってください。逆に油性の汚れが付いていない肌にクレンジングオイルを使うと、必要なうるおいまで奪ってしまい、肌への負担が生じることもあるので、ノーメイクの日などは洗顔料で洗うだけで十分です。
正しいクレンジングは美肌の基本!マイナス5歳肌を目指そう♪
みなさんのいつものクレンジングのやり方は合っていましたか?正しいクレンジングを行うことで、肌の汚れがしっかり取り除かれ、ターンオーバーも正しく行われます。強くこすったり、冷たすぎたり熱すぎる水ですすぐことは肌に負担がかかります。
また、クレンジングに使われる成分自体がとても強いものなので、決められた量を使って短時間でメイクを落とすことも大切です。吹き出物など肌トラブルがある時は使用を控える方がいい場合もあります。
日々の汚れとメイクがきちんと落ちていると、肌の状態は驚くほどどんどんよくなって透明感が出てきますよ。正しいクレンジングで、くすみのないハリとツヤがあるマイナス5歳のお肌を手に入れましょう♪
透明感のある肌のお手入れはこちらでも詳しくご紹介しています。
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