再結成するバンドが最近増えた!待望の新曲から伝説のアノ曲まで♪
青春を捧げたバンドや、好きになった時には既に解散してしまっていたバンドが復活と聞いて、喜んだ事はありませんか?再結成を選ぶバンドって実は多いんですよね!日本の音楽シーンでは、バンドが常に活躍しています。今回は、解散後もう一度集まることになった輝かしいバンドについて調査していきたいと思います。
Contents
一夜限りから完全復活まで!オススメ曲を交えたバンド紹介
THE STALIN
1980年から1985年に活動していたTHE STALINは、過激なライブパフォーマンスで一躍話題になりました。週刊誌「女性自身」にも変態バンドとして記事が載り、常識を無視した異端な姿勢は、賛否両論様々な評価をされました。しかし、メジャーデビュー後のアルバムが上位にチャートインするなど、確実に人気があった様です。
その一方、ライブ中の破壊行為により、各地のライブハウスの使用が難しくなり始めます。メンバーの脱退などもあり、1985年に解散となりました。
そんな伝説だらけのTHE STALIN、一夜限りの復活を遂げていました!
さすがTHE STALIN!知的な一面は健在
実はヴォーカルの遠藤ミチロウさん、激しい外見からは想像できませんが、大学卒業後に東南アジア放浪といった経歴をお持ちなんです!ソロアルバムにも「ベトナム伝説」という作品がある程です。THE STALIN活動中もメディアを使った戦略方法でバンドを宣伝し、当時の暴力的なスタイルのバンド達からは批判されていた様です。
1995年には、終戦50年イベント「愛と死を見つめて」において、渋谷ON AIR EASTにて「THE STALIN 15」名義で復活ライブを行いました。その後も一夜限りの復活ライブは、数回行われている様です。
遠藤ミチロウさんの持つ独特な感性は、今だコアなファンを離しません。還暦を過ぎてもお元気な遠藤さん、今後のご活躍も楽しみです。
TH eROCKERS
俳優である陣内孝則さんが所属していたバンドTH eROCKERSは、1976年から1982年に活動していました。結成当時、陣内さんは高校2年生だったようです。当時は硬派な革ジャンスタイルのバンドが多かったのですが、陣内さんは派手なスーツやメイクで女子たちに大人気だった様です♡
1982年に解散したTH eROCKERSですが、1991年に再結成しています。しかしその後、ギター担当の谷さんがバイク事故により亡くなり、2014年にはベースの橋本さんが亡くなります。橋本さんの追悼トリビュートライブにて25年ぶりに再結成したTH eROCKERS、現在でも不定期ですが活動されています。
映画化もされました「ロッカーズ」
陣内さんが自ら監督を務めた映画「ロッカーズ」は、亡くなった谷さんとのエピソードやTH eROCKERSの軌跡を綴った感動の作品に仕上がっています!出演した役者さんとの交流にも積極的な陣内さん。バラエティ番組ではいつも場を盛り上げているムードメーカーなイメージですが、歌っている姿はとびきりカッコイイんです。
そういえば昔、ドラマで「おたね」というオカマちゃんを演じていたような…(筆者の頼りない記憶力)
BARBEE BOYS
1982年から1992年にかけて活動していたBARBEE BOYSは、KONTAさんと杏子さんのツインボーカルで話題になりました。バンド名にBOYSが入っているのは、杏子さんが加入する前に命名された為との事です。KONTAさんはソプラノサックスも担当しており、個性的なバンドであった事が伺えます。
2003年にエピックレコードジャパン25周年記念イベントにて一夜限りの復活、そして2008年にテレビ番組にてまたしても一夜限りの復活を遂げました。その後、全国ツアーも行い精力的に活動されている様です。
BARBEE BOYSに影響されたアーティストが多く、椎名林檎さんもコンサートにて名曲「C’m’ on Let’s go!」を披露していました!そして、影響を受けたであろう方達はアーティストだけではない様で…
RG&椿鬼奴によるBARBEE BOYSが愛に溢れすぎ
お笑い芸人のRGさんと椿鬼奴さんによるBARBEE BOYSです!ご覧下さい、この完成度の高さを。この様に沢山のファンに愛され続けているBARBEE BOYS、益々のご活躍に期待できそうです♪
UNICORN
1986年から1993年に活動していたUNICORN、ルックスの良さからデビュー当時はアイドル並に人気があった様です。バンドブームであった当時の代表的なグループでした。よく聞く「音楽性の違い」を上手く活かし、様々な楽曲を生み出してきた彼ら。メンバー全員がヴォーカルを担当する斬新なバンドです。
解散後はソロ活動やアーティストのプロデュースなどに力を入れていたUNICORNですが、2009年に再結成しました!
UNICORN好きの星野源さんが歌詞を考察!
自らもアーティストでありながら、日本の音楽シーンにとても詳しい星野源さんが「抱けないあの子」について語っています。ちょっと変わったラブソングですが、共感できた方が意外に多かったのではないでしょうか?女子的には耳が痛い曲です…笑
歌詞に「3分待ってくれ」と出てくるのですが、実はカップ麺のCMソングのコンペ用に作られた曲だったそうです。歌詞がユニークな所もUNICORNならではですね♪
よく聞く「新曲を引っさげて」ってやつです!
再結成後すぐに新曲を発表し、ツアーまで行ったUNICORN。より魅力的になった彼らを見ようと、昔からのファンはもちろん旧UNICORNを知らない若い世代まで、大盛況でツアーを成功させました!
その後も、楽曲リリースやライブ活動を積極的に続けています。アイドルバンドと呼ばれた彼らですが、今では元気でカッコイイおじさま達になりましたよね♡
すかんち
1982年から1996年に活動していたすかんちは、コミカルなキャラクターと奇抜な風貌でお馴染みのROLLYさんがヴォーカルを担当しているバンドです。当時のバンドブームを築き上げたバンドの一組です。演奏力が高く評価されており、ユニークな楽曲でバラエティー番組のテーマソングに起用されたこともあります。
キュートなのにパワフルな shima-changにみんな夢中だった
そんなすかんちですが、2006年と2007年に再結成ライブを開催しバンド活動は再開されました。しかし、ベース担当のshima-changさんが自宅マンションでの事故により、車椅子生活を余儀なくされてしまいます。
メンバー愛の強いすかんち、2010年からShima-changへの見舞金集めライブツアーが行われました。結成30周年ライブの最終日にはなんと!Shima-changが車椅子で登場したそうです。
結成~解散、そして再結成を選ぶ理由
PIERROTを例に検証
薔薇色の世界/ネオグロテスク/夕闇スーサイド(ジャケット:PIERROT メンバー絵柄)
「V系バンドのオススメの名曲25選♪定番人気曲から隠れた名曲まで」でもご紹介したPIERROTは2006年に解散したV系バンドです。解散から数年経った2014年、突如「DICTATORS CIRCUS FINAL」というライブを開催し話題を呼びました。2016年12月31日再びファンクラブが始動され、V系バンドDIR EN GREYとの新プロジェクトを発表したPIERROTですが、解散から復活までの間に何があったのでしょう?
当時のファンは
そしてこんな話も…
しかし数年経った頃、ヴォーカルのキリトさんがブログに
もし、本当に解散当時はメンバー間に亀裂があったのだとしても、数年経ち和解できたのであれば万々歳ですよね!再び動き出したPIERROTを例に解散から再結成について考えてみました。
もう一度拝みたい!再結成を熱望されるバンド
BOØWY
1981年から1988年のたった7年ほどの活動でしたが、数々の伝説を残し、今だに熱狂的なファンを持つBOØWY。解散後に好きになった方も多く、日本の音楽界に影響ももたらし続ける代表的なバンドです。
再結成という形にはなっていない様ですが、メンバー同士の交流は続いています。そのカリスマ性から、復活を望まれ続けているバンドです。彼らのライブは「GIG」と呼ばれます。
ソロになった氷室さんが「わがままジュリエット」を歌うと…
BOØWY時代のナンバーをソロライブで披露した氷室京介さん。BOØWYの時とは一味違った大人な「わがままジュリエット」ですね。解散してもバンド時代の曲を歌ってくれるのは嬉しい事ですよね。
JUDY AND MARY
1992年から2001年に活動していたJUDY AND MARY。キャッチーなメロディーとヴォーカルYUKIさんのキュートな歌声で大人気でしたね。彼らは楽曲もそうですが、ファッションセンスも高く、様々な面で当時の若い世代に影響をもたらしました!
今もなお愛され続けているサウンドは、JUDY AND MARYを知らない世代からも支持されています。また会いたいバンドですよね。
ROBOTSになったTAKUYA
独特の感性と整ったお顔、そして高いギター技術で男女どちらからも人気のあったTAKUYAさん。解散後はROBOTSとして活躍しています。それにしてもイケメンであります。歌もお上手だったんですね♡
今後に期待♪再結成によってパワーアップするバンドが多数
色々な形のあるバンドの再結成、メンバーでなければ分からない深いストーリーがあるようですね。復活を遂げパワーアップしたバンドは、今後も私達に素晴らしい音楽を提供してくれる事でしょう。
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