30代の肌を綺麗にする方法！日々のお手入れ・心掛けで目指せ美肌
30代になって肌の劣化を感じるようになった方、多いのではないでしょうか。とある調査によると、30歳手前でお肌の曲がり角を感じる女性が多いそうです。肌にシミが出来た、毛穴が目立つようになった、くすみが気になる…と30代の肌悩みは尽きません。
今回は、そんな30代の肌を改善して綺麗にする日々のお手入れ方法や心掛けをご紹介します。どれも基本的なことですが、基本をしっかりと行うことが美肌へとつながります！
Contents
基本が大事！正しいメイク落とし・洗顔方法を身につける
肌への影響が大きい毎日の洗顔。間違った洗顔は、肌に必要な皮脂やうるおいを保つ角質層の細胞間脂質まで洗い流してしまうので、乾燥やニキビなど肌トラブルの原因となります。また、メイク落としも侮れません。きちんと綺麗に落とさないと肌トラブルへつながる一方、時間をかけ過ぎたり、力を入れ過ぎると肌へ負担をかけてしまいます。
特に30代は、乾燥による小じわが気になり始める年齢です。正しいメイク落としと洗顔方法を身につけて、肌の調子を整えましょう。
正しいメイク落とし方法
まずは、正しいメイク落としをマスターしましょう。
1.最も落としにくいアイメイクから落とします。ウォータープルーフマスカラやアイライナーは、通常のクレンジング剤では落ちないことがあるので、アイメイク専用のクレンジング剤を使いましょう。
2.Tゾーンにクレンジング剤をつけ、頬などのUゾーンへ伸ばします。
3.指先を使って、力を入れずに優しく滑らせるようにクレンジング剤とメイクを馴染ませます。
4.ぬるま湯で、クレンジング剤が残らないようにしっかりと洗い流します。
おすすめのクレンジング剤
炭酸美容液でメイクや毛穴の汚れを浮き上がらせて落とすので、肌へ負担を最小限に抑えることが出来ます。毛穴の黒ずみも落とせるので、優しく肌を綺麗にしたい30代にピッタリです。
イタリア産オーガニック原料を中心に、作られた高品質なクレンジングミルクです。ビタミンA・Cを豊富に含むダマスクローズが30代の肌に潤いを与えてくれます。
▼クレンジングについてさらに詳しく知りたい方にはこちらの記事がおすすめです。
正しいクレンジング方法は美肌の基本！汚れを落として肌を健やかに♪
正しい洗顔方法
次に洗顔方法です。
1.手が汚れていると、洗顔料がきちんと泡立たないので手を洗いましょう。
2.洗顔料をしっかりと泡立てます。
3.しっかりと泡立てた洗顔料を顔へ優しく乗せ、Tゾーンや顎など皮脂が多い部分から洗います。この時、手のひらでゴシゴシと洗うのではなく、泡で洗うイメージで顔の肌に手のひらが触れないようにしましょう。
4.目元や口元は乾燥しやすいので、軽く洗います。
5.33℃～36℃位のぬるま湯で20回以上すすぎ、洗顔料をしっかりと洗い流します。
6.清潔なタオルで優しく顔を押さえるようにして水分を取ります。
美肌への第一歩！蒸しタオルケア
美肌を手に入れたいなら、手軽に出来る蒸しタオルケアも欠かせません！
蒸しタオルケアは、毛穴を綺麗にしたり、エイジングケアに効果があると言われています。蒸しタオルに含まれる蒸気が、肌の細部にまで行き渡り、角質を柔らかくせることで毛穴が開き、溜まった汚れや皮脂を取り除きやすくします。
また蒸しタオルの持つ熱は皮下組織の血流を良くして、肌の代謝を高めてくれるそうです。
蒸しタオルの作り方
まずは、蒸しタオルケアに使用する蒸しタオルを作りましょう。
1.フェイスタオルを水に浸して軽く絞ります。
2.500W～600Wの電子レンジで30秒～1分ほど加熱します。
3.タオルの端を持って電子レンジから取り出します。熱くなっているので火傷に注意して下さい。
基本の蒸しタオルケアの方法
毛穴の汚れが気になる時におすすめの方法です。
1.メイクをいつもの方法でしっかりと落として、洗顔料を使って洗顔します。
2.蒸しタオルを顎の下に持っていき、蒸気を顔に当てます。
3.顔に触れても熱すぎない温度になったら、軽く押さえるように蒸しタオルを顔全体にあてます。
4.3分経ったら蒸しタオルを取り、すぐに保湿ケアを行います。化粧水と美容液で肌に潤いを与えてから、乳液やクリームを塗って、肌の水分を閉じ込めましょう。
30代におすすめの蒸しタオルケアの方法
乾燥が気になったり、肌に潤いを与えたい時におすすめの方法です。
1.メイクをいつもの方法でしっかりと落として、洗顔料を使って洗顔します。
2.いつも通り化粧水と美容液でケアをし、乳液またはクリームをいつもより多めに塗ります。
3.軽く押さえるように蒸しタオルを顔全体に3分間あてます。
4.蒸しタオルを取り、顔に残っているクリームで円を描くように顔全体を優しくマッサージします。クリームが肌に馴染んだら、手のひらで顔を包み込むようにし潤いを閉じ込めましょう。
5.最後に、冷蔵庫で冷やした化粧水ミストや冷やしたガーゼなどを軽くあてて、開いた毛穴を引き締めます。
蒸しタオルケアの注意点
手軽に出来るおすすめの蒸しタオルケアですが、いくつか注意点があります。効果的なケアにするためにも下記の注意事項をしっかりと守りましょう！
・タオルを加熱し過ぎない。蒸しタオルを顔に当てる前に必ず適温か確認して下さい。→火傷の原因になります。
・刺激の強い洗剤や柔軟剤を使っていない清潔なタオルを使用しましょう。→汚いタオルや洗剤・柔軟剤が残ったタオルは、肌によくありません。
・タオルに含ませる水は、浄水器を通した水か軟水のミネラルウォーターを使いましょう。→水道水には塩素が残っている場合があり、肌へ負担になります。
・蒸しタオルケアは週2回までにしましょう。→毎日行うと毛穴が収縮しにくくなると言われています。
肌の大敵！紫外線を徹底ガード
みなさんご存知のように紫外線は肌の大敵です。肌の老化の90％は紫外線が原因とも言われるほどで、シミや肌荒れの原因になっています。紫外線対策をきちんとして、肌の老化を防ぎましょう！
紫外線が多い春・夏の対策
年間を通して紫外線は降り注いでいますが、その量は季節によって異なります。紫外線は4月頃から増え始め、5月～9月が最も紫外線の量が多い時期になります。紫外線の多い時期の対策を見てみましょう。
・紫外線が多い10時～14時の間は、あまり外へ出ないようにする。
・外へ出る時は、つばの広い帽子を被る。
・日焼け止めクリームを3～4時間毎に塗る。
紫外線が少ない秋・冬の対策
秋・冬は春・夏よりは紫外線の少ない季節ですが、紫外線がゼロではないので油断して全く対策をしないでいると、知らないうちにシワやしみを作る原因となります。春・夏ほどは気にしなくても良いですが、紫外線対策は必ずしておきましょう。
・UVカット効果のある化粧下地やファンデーションを使う。
・すっぴんで外へ出る場合は、日焼け止めクリームを塗る。
・ゲレンデは行く時は雪への照り返しで夏場と同じ位紫外線が強いので、夏場と同様の対策をとる。
▼紫外線の身体への影響や、覚えておきたい対策については、こちらの記事も参考になりますよ。
紫外線が人体に及ぼす5つの悪影響！しっかり対策して自分を守る
春の紫外線対策も油断は禁物！しっかりUVケアして美肌を守ろう♪
きちんとした睡眠が美肌をつくる
「22時から2時はお肌のゴールデンタイム」という言葉を耳にしたことがあると思います。肌を回復させる成長ホルモンが多く出る時間帯ということで、その時間帯に睡眠をとると良いと言われていましたが、最近の研究では、成長ホルモンはこの時間帯に関係なく、就寝後、最初のノンレム睡眠90分間と、レム睡眠90分間の合計3時間の間に多く分泌されることが判明したそうです。
つまり、寝る時間帯ではなく寝始めてから最初の3時間をいかに深く眠るかが重要なのです。
しっかり熟睡するためのポイント
・食べるのは就寝する2時間前までにする。
・寝る1時間前までにゆっくりとお風呂に入る。
・寝る前の1時間は脳を覚醒させないようにする。スマホやテレビを見るのは控えて、薄暗い部屋で音楽を聞くなどリラックスしましょう。
▼寝る前に、こんなドリンクをゆっくり飲んでみれば、より美肌効果もアップしそうですね♡
検索 寝る 寝る前の飲み物で美容効果UP♡美肌をサポートする6つのドリンク
バランスの良い食事を摂って、内側から綺麗に！
身体の内側から綺麗になるには、バランスの良い食事がとても大切です。食べ物に含まれる栄養素にはそれぞれに違った特性があります。その特性を知り、自分の肌質に合った食べ物を摂ることが綺麗な肌を手に入れるための重要なポイントになります。
ニキビ肌に良い食べ物
画像引用元：HAIR CARE SEIJI
ニキビ肌に良い食べ物は、ニキビの原因となる脂質の代謝を促し、皮脂の分泌を抑える働きがあるビタミンB2とビタミンB6を含む食べ物です。
皮脂の分泌を増加させる糖分や脂肪分の多い食べ物はニキビを悪化させます。また、カフェインはビタミンやミネラルを体外に排出する働きがあるため、これも皮脂の分泌を増加させるのでニキビ肌の人は避けた方が無難です。
GOOD
○ビタミンB2を含む食べ物→アーモンド、卵、牛乳
○ビタミンB6を含む食べ物→卵、緑黄色野菜、魚類
BAD
×糖分や脂肪分の多い食べ物→スナック菓子やファストフード
×カフェインの多い食べ物→コーヒー、エナジードリンク
乾燥肌に良い食べ物
画像引用元：HAIR CARE SEIJI
乾燥肌の人は、保湿を助けるヒアルロン酸を含む食べ物や、新陳代謝を活発にする亜鉛を含む食べ物がおすすめです。
避けた方が良いのは身体を冷やす食べ物。身体が冷えて血行が悪くなることで肌の代謝も悪くなり、肌が乾燥しやすくなります。
GOOD
○ヒアルロン酸を含む食べ物→鶏の軟骨（焼き鳥のやげん・なんこつ唐揚げなど）、フカヒレ
○亜鉛を含む食べ物→牡蠣、ナッツ類、牛肉
BAD
×身体を冷やす食べ物→生野菜、冷たい飲み物
×身体の水分不足を引き起こしやすい物→お酒
シワ・たるみに良い食べ物
画像引用元：HAIR CARE SEIJI
シワやたるみのないハリのある肌を作るには、肌を作る素となるビタミンCや鉄分、タンパク質を含んだ食べ物を積極的に摂りましょう。
反対に、肌を酸化させ老化を招くと言われている糖分や脂肪分の多い食べ物は控えましょう。
GOOD
○ビタミンCを含む食べ物→柑橘類、葉物野菜
○鉄分を含む食べ物→ほうれん草、ひじき
○タンパク質を含む食べ物→大豆製品、鶏むね肉
BAD
×糖分の多い食べ物→炭酸飲料、ケーキなどのデザート・お菓子
×脂肪分の多い食べ物→スナック菓子、肉の脂身、バター
▼美肌作りをサポートしてくれるドリンクについてもチェックしてみて下さい♪
寝る前の飲み物で美容効果UP♡美肌をサポートする6つのドリンク
適度な運動は美肌のカギ
肌を綺麗にしたいなら、適度な運動も欠かせません。肌は約28日のサイクルでターンオーバーを繰り返すのですが、血液循環が悪くなり代謝が弱まるとターンオーバーの力も弱まってしまいます。そこで、適度な運動をして血液循環を良くすることが重要なのです。
足パカエクササイズ
1．両足を真っ直ぐ上へ上げる。
2．45°位に開く。
3．開閉を繰り返す。
年齢に負けない美肌を手に入れよう
肌を綺麗にする方法をご紹介しましたが、いかがでしたか？
メイクをしたまま寝たり、暴飲暴食をしてもなんともなかった10代20代と違い、30代からは日々の生活がダイレクトに肌に出てしまいます。この30代にどれだけ肌をきちんとお手入れをしたかで、この先40代50代の肌に大きな違いをもたらします。「子供も居て忙しいし、もう私の肌なんてどうでもいいわ…」なんて諦めずに、生涯美肌でいる為に頑張りましょう！
bitomos編集部プロフィール
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