子どもの習い事でおすすめなのは?それぞれのメリットや活かし方♪
今の時代、子供には習い事をさせるのが当たり前というような風潮がありますよね。筆者自身、そういった風潮に驚きと困惑を抱いた1人です。小学生の息子が居ますが、保育園時代に「chihiroさんは何故子どもに習い事をさせないの?子どもが可愛そう…」なんて同じ保育園に通うママさんに言われて、更に大きなショックを受けたのも覚えています(笑)。
決して習い事をさせる事を否定しているわけではありません!筆者は「子ども自身が自発的に学びたい(習いたい)」と思う事が何よりも大切だと考えています。しかし何も知識や情報がないままでは、いざ習い事をさせてあげようかな?と思っても何が良いのかよくわかりませんよね?
そこで!今回はおすすめの習い事をピックアップし、そのメリットなどを記事にまとめてみましたので、参考にしてみて下さいね♪
Contents
子どもの習い事について
子どもの習い事について、どんなタイミングで始めるのか。また、親が勧めて始めるものなのか、子ども自身が言い出すまで待つのか…。まずはそこから考えてみましょう♪
いつから習い事を考える?
みなさんはお子さんの習い事をいつからスタートさせたいとお考えですか?(またはスタートしましたか?)赤ちゃんの頃から習い事をする子もいますし、小学生になってからチラホラと考え始める人もいるでしょう。
「○歳までに始めた方が良い」と言われている習い事もありますし、それぞれの習い事に対しての目的も違ったりしますよね。本気で結果を求めるようなスポーツや学習もあれば、親子で楽しめるサークル的な習い事もあります。
どのタイミングで始めるべきか…というのは「本人が意欲的になってから」か「親の意向で始める」方法の2つです。小さなお子さんであれば自分で意欲的に習い事をするというよりは、親が促すことが多いでしょうし、小学生ぐらいの自分の意見がハッキリしている年代では親が勧めても本人が乗る気じゃない場合もあります。
次の項目で詳しく解説していきますね!
親が率先して?
うーーーん。
子どもって習い事させるべきなんだろうか?正直、金銭的に余裕がある家庭じゃないからどうかとは思うんだけど。
子どもが自発的に何かやりたいって言うまで待ってていいのかね(*^_^*)
— 清白@毎日が成長期 (@suzushiro_iori) 2015年1月19日
よそはよそ、うちはうちと思いながらもSNSや実際でも周りの小学生の習い事の多さに愕然とする。毎日毎日スポーツに芸事にお勉強に。バイタリティも経済力もすごいな。やりたいと言うから…と全てやらせる親も通う子どももすごい。
— うめこ (@umeko31) 2017年6月20日
習い事を親が率先してさせる。言葉だけ見ると何だか強制的な印象も受けますが、好奇心旺盛なお子さんもいれば、少し消極的なお子さんもいらっしゃいます。どちらのタイプのお子さんでも、きっかけを与えてあげるというのは素敵なことだと筆者は思いますよ。
どんなに好奇心旺盛で何にでもチャレンジ出来る性格の子でも、子どもが見えている・知っている世界と言うのは狭いものです。「こんな習い事もあるみたいだよ~」などと情報提供などをしてあげたり「○○くんは保育園のプールが大好きだからスイミングでもしてみたらどう?」と子どもが楽しい!と感じている事に背中を押してあげる。
「これをやりないさい!(習いなさい)」ではなく、あくまでもきっかけを与えるという点では、親が率先してあげるというのも1つのタイミングですね。
子ども自身が自発的に学びたいと言う!
子どもがやりたくない習い事を無理矢理させたり親の夢を勝手に背負わせるのって、やりたくないことを強要してるので子どもにとっては拷問なんだがそれだけじゃなくて、やりたくないのに「自発的にやりたい」を演じないといけないのて色々屈折していくというか
— 【祝】su-【メトロノーム活動再開】 (@i_ilsul) 2016年9月23日
一番は自分でやる気になれればいいんだろうけれど、そういう自主的な、自発的な事が出来るのは好きな事に限るんだろうと思う。子ども達の勉強にしたって習い事にしたって、人に押してもらったやる気スイッチも、本人の立派なやる気なんだ。探しだし上手になりたいわ、母さん怒ってばかりだから…
— 花 (@hanapiko2) 2013年11月11日
ある程度、自分の考えや向上心が言えるようになってくると子ども自身が自発的に「○○を習ってみたい!」という事もあるでしょう。学びたいという気持ちの芽生えに、親としては子の成長を感じ、とても微笑ましい事ですよね!
言うまでもなく、これは習い事をするタイミングであると言えます。ただ、子どもの決意に親が盛り上がってしまって「やるからには結果を!」と意気込んでしまう場合があります。そのプレッシャーに子ども自身が楽しめなくなってしまい、ストレスとなってしまう事があるので注意です。
子どもの習い事おすすめピックアップ♪
学習教室(公文など)
最近では、学習塾などが以前に比べて人気の高い習い事に入っています!小・中学校のお受験をする方も年々増えている傾向にある事も、人気の背景にあるのかもしれませんね。
【メリット】
・勉強をして学ぶことの楽しさを体験させられる(出来た!という喜びを体感。)
・しっかりと学習に関する知識を蓄えられる(学校などの授業にすんなりと入れる。)
・数字に強くなる(社会人になっても数字は何かと避けられないですからね…。)
水泳(スイミング)
スイミングはどの世代でも人気が衰えない習い事ですよね!男女問わず楽しめるスポーツの一種です。スポーツの中でも、チームプレーではなく個人プレーなので、コミュニケーションが少々苦手でも始めやすいスポーツと言えるでしょう。
【メリット】
・泳げるようになる(泳げるという事はある種、自分の身を守るという事でもあります。)
・全身運動なので筋力の強化が出来る(持久力も付きますよ!)
・肺が鍛えられて風邪を引きにくくなる(喘息の改善にも良いと言われています。)
・精神的にも強くなる(個人プレーなので水中の中では自分との闘い。)
ピアノ
習い事の定番中の定番!と言っても過言ではないピアノ。最近では、なかなか家にピアノを置ける環境がなかったり、経済的に負担が大きいことから人気が減少していると言われていますが、それでもまだまだ粘り強い需要があります。
【メリット】
・楽譜が読めるようになる(楽譜が読めるのは音楽の授業でも役立ちますね。)
・リズム感が身に付く(リズム感は意外にも日常で大事な部分!)
・音感が身に付く(必ず身に付くわけではないそうです…。)
▼ピアノの習い事に関してmikaさんが詳しくその効果を書いてくれましたので、合わせてこちらの記事もお読みください♪
子供に人気の習い事1♡ピアノは脳の発達にすごい効果があるって本当?英語
今後は絶対に必須となる英語力。今では小学校でも英語は必須科目となっており、決して避けては通れ無さそうですね(笑)
筆者も少しずつ英語を学び直していますが、日本人にとって英語の発音はやはり難しく、聞き取るにも訓練が必要です。吸収力の良い子どもの頃から始めると英語と言う壁をすんなりと超えていけるのかも…?
【メリット】
・英語の音を聞きとれるようになる(子どもは何でも聴いてすぐ覚えられちゃいますよね?)
・英語の発音を覚えられる(英語の発音も慣れですし、ある意味リズムでもあります。)
・勉強というより自然に英語を習得しやすい(学校での勉強ではどうしてもスペルや文法に気を取られてしまいますが、会話という形で自然に英語を習得しやすいとも言われていますね。)
▼英語については以前「出川イングリッシュ」についての記事も書きましたので、こちらを見て頂けるとより一層意欲が湧くかもしれません♪
出川の英語が面白いのに凄い件!これぞ初心者が学ぶべき英会話!?体操
こちらも昔からある習い事の1つ。体操を習っていた人は運動神経が抜群で、今でも尊敬のまなざしで筆者は眺めています(笑)。体操が今でも人気の理由は、現代の子どもたちの身体能力の低下が背景にあるそうですね。
ゲームなどの内遊びが充実したことで体を動かす機会が減ってしまい、学校でも「運動をしましょう!」とわざわざ言われるほどです。こちらは社会問題にもなりつつあり、それを補おうという想いから基礎的な運動を学ぶために体操を習わせたい…という親も多いんだとか。
【メリット】
・基礎体力・身体能力の向上(運動量もあるので体力も付きますし、体が柔らかくなったりと身体能力の向上も期待出来ます。)
・体育などの授業への苦手意識を克服(学校で行う跳び箱や逆上がりなど、比較的めげてしまいそうな種目も教えて頂けるので、体育への苦手意識を克服できる可能性があります!)
書道(習字)
書道は日本にも根深い文化であり、子どもの習い事に留まらず外国人にも注目されています。大人になっても字が綺麗かどうかは意外にも大事なことです。今は履歴書などもパソコンで打ち込みするという時代になりつつありますが、字はその人の人柄を表すとも言われており今も尚、注目されている部分。
【メリット】
・正しい姿勢を身に付けることが出来る(書道では姿勢も大事なことなので指導が入ります。)
・字が綺麗になる(字のバランスや書き順、書き方を学べるので字は綺麗になります。)
・集中力が身に付く(もちろんですが字を書く際には喋らず集中して書かなければならないので集中力アップ。)
音楽・リトミック
リトミックとは最近よく耳にするようになりましたが、フランス発祥の音楽を通して表現力や創造力を養うというものです。音楽に合わせて体を動かす動作を基本に行われています。筆者の息子が通っていた保育園では、月に一度外部の先生が来て指導してくださいました。
【メリット】
・リズム感がつく(リズムに合わせて体を動かすので、自然とリズム感が養えます。)
・表現力や創造力・感性を養える(音楽を通した色々な表現力がつき英語のヒアリングにも役立つと言われています。)
・音楽を楽しみながら体を動かせる(音楽を聴くのではなく体感するという感覚なので、体も動かし運動になりますよ。)
ダンス
ダンス…流行ってますよね~!今は学校の授業でも必須科目になっているそうです。色々な歌手やアイドルが楽しそうに踊っている姿に憧れたり、刺激される機会が多くなったので年々ダンスを習う人が増えています。
【メリット】
・基礎体力がつく(踊ってみるとわかるのですが、ものすごい筋力と体力が必要です!)
・楽しく運動できる(音楽に合わせて踊るのは本当に楽しいものですよ。)
・リズム感や表現力が身に付く(音楽をよく聴きながらリズムに合わせて踊るのでリズム感が良くなります。)
サッカー
ワールドカップなどでも大いに盛り上がる競技のサッカー。男の子の習い事として人気がありますが、なでしこジャパンの影響で最近は女の子にも人気があるそうです。同じメジャーなスポーツの野球と比べて、揃える道具が少ないというのも魅力の1つ。
【メリット】
・体力・身体能力の向上(言うまでもありませんが、体力と筋力が付きます。)
・手軽さ(ボールさえあれば出来る。)
・瞬時の判断力が鍛えられる(チームプレイなので瞬時の判断力が必要であり、鍛えられる。)
野球
野球もサッカー同様、世界中で盛り上がるスポーツ。筆者の住む北海道では、ファイターズの大谷翔平選手などが出てきから更に野球ファンが盛り上がっているように思えます。子どもにも大人気のスポーツですね。
【メリット】
・体力・身体能力の向上(投げる・打つ・走る…など必要とされる能力が多い。)
・ポジションによって求められるものが違うので個性が活かせる(得意な面を伸ばしやすいのでは?)
・責任感を身に付く(チームプレイであるが個々のポジションに責任がある。)
タイミングは待つも与えるも良し!習い事のメリットを活かそう♪
子どもにどのタイミングで習い事をさせようか…。自分で言うのを待とうか?それとも少し背中をプッシュしようか…。どんな習い事があって、どんなメリットがあるのか。考え始めたらキリがないですよね。
この記事を参考に、我が子の意欲と好奇心を存分に活かしてあげて下さい♪
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