女子力が低いのになぜかモテる♡「おっさん女子」の人気の秘密とは!?
「おっさん女子」って聞いたことありませんか?イメージ的には、女子力が低い・中身がおっさんでちょっと残念感のある女子、といったところでしょうか。最近のドラマだと「女子もどき」なんて言い方もありますね。
この「おっさん女子」が、最近増殖傾向にあるとか。しかも、なにげに世間的には好意的な受け入れられ方をするパターンもあるようです。
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女性の「おっさん化」に注意!
女なんだから「女子力」は基本スペックでしょ、なんて余裕ぶっているあなた…。ある日気が付くと「おっさん化」しちゃってるかもしれませんよ。
それに、女性に限らず「料理が上手」「ふとしたしぐさが可愛い」なんていう、妙に女子力の高い男子もたまにいますよね。ちょっと嫉妬してしまうくらい、むしろ女子?くらいの男子がいたりもします。
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おっさん女子の特徴は?
そんな、女性であることを維持するためのバロメーター的存在でもある「女子力」ですが、そのメーターが下がりだすと、その人にはどんなことが待ち受けているのでしょうか。そこで待ち受けているのは「おっさん化」なんです。
では、具体的に「おっさん化」するには、どんな兆候があるんでしょうか。不安な人は、いまの自分とよく比べてみてください。
- 流行やファッションに気をつかわない
- 化粧やスキンケアの手を抜く
- ムダ毛の処理があまい
- 嫌なことは飲んでごまかす
- 食事はお腹にたまればいい
- 基本面倒くさい
- 周囲の視線が気にならない
このような現象が現れたら要注意です。「シンプルに暮らす」といえばよさそうな気もしますが、あまりに色がなさ過ぎるのも寂しいものです。
モノクロ写真もいいですが、色彩豊かなほうが見た目も華やかで印象にも残るように、適度な変化は大切です。女性は見て磨かれる!なのに周囲の視線が気にならなくなったら、もう自分磨きをボイコットしたも同然です。見られている、という緊張感が、女性の美を引き出す最大の効果だということを忘れないでください。
おっさん女子になりそうなターニングポイント
ここで踏みとどまれば大丈夫!という、おっさん化へのターニングポイントをご紹介しましょう。今の生活を振り返って、もう一度「女子」を取り戻すチャンスです!
メイク落としが適当
今までは、クレンジングしてW洗顔してその後のスキンケアもばっちりだったのに、最近はシートでこすって終了、なんてことになってませんか?手抜きはおっさん化の第一歩ですよ。
「メイクするだけ女子じゃん!」なんて屁理屈です。きちんとスキンケアしない肌にメイクでさらに肌を酷使するなんて、ノーメイクのほうがよっぽどお肌にはマシです。
「きれいに見られたい」という乙女心が残っているのなら、是非面倒がらずにきちんと素肌もかわいがってあげましょう。
部屋が汚い
部屋が汚いなんてごくプライベートな事で、誰かを招き入れなければ知られることもないと思っていませんか?部屋が汚いというのは、実態を見なくても案外わかってしまうものなんです。
汚部屋は美容や健康面でも悪影響!
そもそも片づけが苦手、という人もいますが、そういう意味ではありません。食べたもののゴミを捨てずにたまりっぱなし、服が床に散乱…。そんな足の踏み場もないような部屋で、違和感を感じずに生活していませんか?
緊張感のない空間に長いこと身を置くと、それに慣れてしまった後の軌道修正が大変ですよ。汚い部屋は、ダニやカビの温床で肉体的な健康面でよくありません。臭いもこもるし、「化粧道具や洋服もカビだらけ」なんて状態で、外見だけ着飾っても、本当にきれいとはいえませんよね。
汚い環境は自分の評価も下げる
見られるという緊張感は、自分自身以外にも、生活空間にも言えることです。どんなに身なりを整えても、仕事のデスク周りが汚い人は、個人的な評価も低いですよね。
また、汚れた部屋に友人やましてや彼氏なんて呼べますか?とても甘い時間が過ごせるとは思えませんよね。幻滅されるかも、という不安のほうが大きくないですか?
かといって、「足の踏み場もないほど部屋が汚いから」なんて本当のことも、もちろん言えません。お誘いの断り方にも気を使いますよね。
汚い部屋で暮らすということは、結果的に自分の評価を下げる行為といえます。きちんと自分を律して、きれいな環境で生活するだけでも、人の内面は磨かれていくものです。
不規則な生活
機械のように毎日を時間でピッタリと動くということではなく、ある程度の枠の中で生活をするということは、美容と健康のためにもなるんです。
不規則な生活はイライラの原因に…
女性らしさを司る女性ホルモンは、規則正しいリズムが大好きです。規則正しい生活を送っている女性はホルモンバランスが安定しているので、肌つやもよく、精神的にも落ち着いているので周囲から魅力的にうつります。女優さんたちでも、忙しい中できちんと休息はとるようにしている、という人が多くいるのもそのせいかもしれません。
ところが睡眠不足や食事のサイクルがバラバラな女性は、ホルモンバランスが崩れがち。ついつい女性特有といわれるイライラやヒステリーを起こして、周囲を困惑させてしまいます。
体力的にも精神的にも余裕がなくなるので、他人の気遣いが受け止められずにのちのち自己嫌悪に陥る、そんな経験ってありますよね。
正しい生活サイクルが美人を作る♡
神経質になる必要はないですが、毎朝決まった時間に起きる、毎食きちんととる、などのちょっとしたルールを決めて生活することで、体の中のリズムも整い、ホルモンバランスも調整されていきます。
特に睡眠は重要で、夜10時から深夜2時までの「ゴールデンタイム」と呼ばれる時間帯は、体のあらゆる細胞の修復・再生の時間と呼ばれています。
この時間帯にきちんと睡眠をとることで、肌荒れ、ストレス、体調不良も整えられるという研究発表があるほどです。美しく魅力的でありたいなら、しっかり生活リズムを整えるべし!ということですね。
磨けば光るのが女子力
うっかり気を抜くと、どんどん加速していく「おっさん化」を食い止めるためには、女子力をあげるという方法があります。
女子力にも色々とありますが、料理や家事などの技術的なことはおいておいて、内からにじみ出る女性らしさに磨きをかけるにはどうしたらいいのでしょうか。
内面を磨くには?
「女子力を磨く」というのは、自分の中の女性らしさを大切に育てるということです。男性よりも女性のほうが、内に秘める女性らしさは強いはず!ほんの少しの気持ちの持ちようや、心懸け一つで、驚くほど女子力があがることがあるんです。
たくさんある中でもすぐに実践できる、内面磨きのポイントをまとめてみました。
1.ポジティブに
言葉や出来事は同じでも、受け止め方一つで全くその後が変わってくることってよくありますよね。
例えば仕事でミスをして上司に強く指摘を受けた時、「すみませんでした」と謝るだけの人がいれば「ご指摘ありがとうございました」と、お礼を言う人もいます。後者のほうが、印象が良くないですか?
他にも、常に笑顔を絶やさないだけでも自然と思考はポジティブに働くといいますし、笑顔でうつむく人はいないので、視線も前向きになりより快活な印象を与えます。
2.非は素直に認める
悪いことをしたらごめんなさいと言いなさい。そう子供の頃に教わりましたよね。それが大人になるとなんと難しいのでしょうか。責任の所在、プライド、立場など、様々な要因により「ごめんなさい」が言えなくなってしまいます。
しかし、きちんと謝れるということは、自分の行動に責任を持つということになり、ひいては信用にも関わってきます。非を認める潔さというのは、その人の器の大きさともいえますね。
3.思いやりを持つ
相手の立場になって考える、想像力を持つ、包容力を高める。どんな言い方でもいいですが、物事の視点というのは、1点ではないということを覚えておいてください。多角的な視点で物事を捉えることができれば、それはすなわち思いやりにつながります。そして、様々な発想力としても開花します。
「情けは人のためならず」とは、情けをかけると相手の自立を妨げると言ったマイナスな意味ではなく、かけた情けはいつか自分に返ってくるという、ポジティブなことわざなんです。
4.比較しない
他人同士を比べて批判したり悪口を言う。他人と自分を比べて優劣をつける。そこに生まれるのは負の感情のみです。そういった感情は、ポジティブとは対極の位置にいるのでやめましょう。
他人と自分を比べて、そこから活力を生み出すのであれば構いませんが、そこで私なんてと自分を卑下するようならやめて、そんな自分をまずは肯定することから始めましょう。
嫌な人は勝手に離れるし、いいよって人は残るし。全員に好かれようとするからややこしくなるのよ。
実は人気!?のおっさん女子
今まで散々「おっさん女子」を否定するような言い方をしてきましたが、案外悪いことばかりではないようです。
おっさん女子は男子にモテる?
実はおっさん女子は、男性からの人気が高いんです。
女子力の低いおっさん女子が、女性には当たり前のように女子力を求めそうな男性から人気なんて、不思議な話ですよね。ですが、そこには単なる「おっさん」ではなく、「おっさん女子」という女性部分が残っていることが重要だったんです。
いろいろと面倒がって、余計なことをそぎ落として、必要最低限+αくらいにまでシンプルになったからこそ、
- さばさばしていて裏表がないのがいい
- 女子同士のいざこざに巻き込まれない
- 高度な心理戦にはもう疲れた
などといった、好意的(?)な意見で受け入れられているんです。
モテを意識しないはっきりした物言いをしつつも、実は相手を思いやるやさしい気遣いを持ち合わせているのがおっさん女子です。
本音を隠して、でも男性に気持ちを察して欲しいと求める女性もいますが、そもそも男性に100%の理解を求めるのは無理な話です。そういった難問に疲れたところで、思ったことを口にする女性はかなり好印象といえそうです。
「自称おっさん女子」は逆効果!
また、そういった人は同姓からも賛同されやすいので、「おっさん女子」は、男女共に好かれるようですね。
しかしここで忠告を一つ。みんなに好かれたいからと、「自称」おっさん女子にはならないように注意しましょう。あくまでも自然な雰囲気が大切なので、わざと「私中身おっさんだからぁ」などとアピールするのは逆効果です。
また、シンプル=手抜きではありません。あくまでも最低限の「女子」部分はきちんと残すことをおすすめします。そして女子力磨きも、やりすぎると自己満足になってしまうので、あくまでも周囲への配慮を心がけましょう。
あなたはどちらの「女子」を選びますか?
「おっさん女子」の度合いはいかがでしたでしょうか。まだまだ「女子力」にこだわるのであれば、外面も内面も、自分の中の女性にしっかり磨きをかけましょう。その際には、お手本になる人がいると目標ができていいかもしれませんね。
「おっさん女子もわるくないわ」というのであれば、それも一つの考え方です。性別を気にせずに、常に自然体でいられるとしたらこんなに楽なことはないですよね。しかもそれが素敵な女性として、周囲から好印象だというのならなお良し!ですね。
ただし「おっさん女子」が受けるのは、あくまでも「女子」部分が残っていることが大前提です。それがなくなったら、ただの「おっさん」になってしまうということを、決して忘れないでくださいね。
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