肩甲骨はがしは健康効果抜群!簡単ストレッチ運動できれいをゲット♪

肩甲骨はがしって知っていますか?筆者は肩こりの解消法として知り合いに教えてあげたことがあるのですが、実は肩こり解消以外にもすごい効果があるというので話題になっています。
普段の生活の中で意識することがなかった肩甲骨に着目すると…健康になれる?綺麗になれる?バストアップ?ほら!もう気になってきませんか?
堀越編集長~!日々、パソコンに向かって仕事してる私達にも効果ある運動を報告します!
肩甲骨はがしって何?
肩甲骨というのは知っていても、「肩甲骨はがし」というとよくわからない人も多いかもしれませんね。肩甲骨はがしとは、肩甲骨の周辺であまり使われないでこり固まっている筋肉をストレッチでほぐすことをいいます。
肩甲骨はがしはこんな人におすすめ
肩甲骨はがしは正しいストレッチ法を身につけていれば、普段から肩こりなど何もない時から簡単にできるものなのでおすすめです。中でも特にこんな人には是非試して頂きたいです!
デスクワークの人
デスクワークの人や長時間パソコンを使っているような人などは、前かがみの姿勢のまま座っている状態で知らず知らずのうちに背中が丸まっている状態になってしまっています。
スマホ大好きな人
スマホユーザーも多くなりましたね。電車の中でもそうですが、スマホを見ている時はほとんどの人がスマホを目の前の位置にすることなく、下向き加減で見ていることが多くありませんか?
この様な人も、座ったままでも姿勢が悪くなっているものです。
猫背の人
デスクワークやスマホの使い過ぎが原因で姿勢が悪くなった人もそうですが、日常的な習慣で姿勢が悪くなっている猫背の人って結構、いますね。座っている時に頬杖をついたり、足を組む癖がある方も放置してはいけません。
美ボディを手に入れたい人
なんと!肩甲骨はがしがきれいなボディラインを考えている人にもいい!?ただし、ダイエットじゃなくて、シェイプアップに効果があるのだそうです。このことについては、肩甲骨はがしの効果のところで説明しましょう。
肩甲骨はがしの効果
肩甲骨はがしをすることで、肩こり解消をはじめとして、色々な効果が期待できるといいます。その効果を知ると、今すぐやってみたくなること間違いなしですよ。今まで肩甲骨を意識することがあまりなかった人にもぜひ試して頂きたい運動ばかりです。
肩こり解消
肩こりとは
肩こりの状態というのは肩の周辺の筋肉が「緊張状態」にあることです。緊張とは、簡単にいうと固まっている状態です。この時に特に緊張してしまう場所は「僧帽筋(そうぼうきん)」と「肩甲挙筋(けんこうきょきん)」というところになります。
このあたりの筋肉を肩甲骨はがしをすることで、緊張して固まっていた筋肉がほぐされ、血流が良くなる&リンパの流れが良くなるのが肩甲骨はがしの大事なポイントです!その結果、肩こり解消や軽減の効果が期待できます。
肩こり対策の注意点
肩こりでやってしまいがちなのが、肩や首を叩いたり揉んだりすることです。これは表面的な筋肉の緊張をほぐすことには効果がある場合もありますが、深い所の筋肉のほぐしにはなっていない様です。
そのために肩こりが繰り返し起こったり、揉み返しという状態を引き起すこともあるので要注意です。簡単に言うと、痛い所に直接刺激を与えてはいけないということですね。なので、肩や首を直接揉んだりするのではなく、肩甲骨はがしで肩や首の筋肉の緊張をほぐすことと、普段からこの肩甲骨はがしをすることで、肩こりになりにくい体にすることもポイントになります。。
猫背改善
肩甲骨はがしは「猫背改善」にも効果が期待できます。猫背は簡単にいうと、日々の生活習慣などからくる姿勢の悪さですが、そのタイプも大きく分けると4つあると言われています。
猫背について
猫背の4つのタイプ
・首猫背タイプ
・背中猫背タイプ
・腰猫背タイプ
・お腹(反り腰)猫背タイプ
共通して言えることは、猫背の方の肩甲骨周りの筋肉、「僧帽筋(そうぼうきん)」と「肩甲挙筋(けんこうきょきん)」などが緊張状態にあることが多いので、猫背改善の運動と合わせて、肩甲骨はがしも日常的に行うことで猫背改善の効果が期待できます。
肩甲骨はがしの猫背改善の効果
猫背が改善に向けば、腰痛改善にも繋がります。また、きれいな姿勢が美人を生みますよ♪これだけでも、体の中の血の流れがよくなるので、女性に多い冷え症の方も改善が期待できます。
▼猫背についてはこちらの関連記事をどうぞ。
猫背は楽に矯正できる!姿勢おブスから姿勢美人になる5つのポイントバストアップ
多くの女性の注目を集める言葉「バストアップ」!肩甲骨はがしがバストアップの効果にも一役買ってくれるというのでご紹介します。
バストのために大事な事があります。
・女性ホルモンの正常な分泌
・バストを支える筋肉を鍛える
まずはこの様な事が大事と言われていますが、肩甲骨はがしをすることがなぜバストアップに繋がるのでしょう。バストアップのためにはこんな流れが必要です。
バストアップに必要なこと
1.バストにも栄養を行き届かせることが大事です。その為には血流&リンパの流れをよくする必要があります。そして、血流&リンパの流れが良くなれば、老廃物もたまらないということになります。
2.バストアップというのは筋肉をつけて大きくするという事ではなく、乳腺の発達のことであり、血流がいいことと乳腺の発達は大きく関わってきます。そして乳腺が発達することで乳腺のまわりに自然な形で脂肪がつくことが大事です。
3.乳腺の発達には女性ホルモンのバランスがとても大事で、女性ホルモンのエストロゲンの分泌が正常であること、または分泌をよくすることはバストアップに大事です。
4.バストを支える筋肉を縮こませないことが大事です。バストを支えているのは、大胸筋という筋肉ですが、悪い姿勢だと胸を張った状態ではなくなっている場合が多いので良い姿勢でいることが大事です。
肩甲骨はがしのバストアップの効果
代謝があがる…肩甲骨はがしをすることで代謝があがり、バランスのとれた栄養をカラダの隅々まで行き届かせることができるようになります。
血流&リンパの流れが良くなる…血行が良くなり不要な老廃物を体外に排出することで、バストにも十分な栄養が届くことになります。女性ホルモンの分泌をよくするために意識的に摂取した栄養素も、カラダの中に行き届かせることができます。
美ボディライン
肩甲骨はがしがきれいなボディラインに効果があるということですが、巷で話題になっている「肩甲骨はがしがダイエットに効果的だ」という情報ってほんと?という疑問も多々出ている様です。ここではダイエットではなく、シェイプアップ効果が期待されるとしてご紹介します。
「肩甲骨はがしはダイエットに効果的説」に疑問
実は筆者もTVの情報として「肩甲骨はがしがダイエットに効果的」というものを目にしたことがあります。が!肩甲骨はがしがダイエットに効果があるというのは、肩甲骨まわり(他は、首の後ろ側と脇)にある「褐色脂肪細胞」の存在が関わってくるようです。
【肩甲骨はがしがダイエットに効果がある説】では、肩甲骨はがしで肩甲骨のまわりにある褐色脂肪細胞を刺激するため、ダイエット効果があると言われています。
実はこの褐色脂肪細胞は体温を調節する機能があり、それが脂肪を燃焼させるためにとても大事で、脂肪燃焼細胞とも呼ばれています。褐色脂肪細胞は、新生児に多くあることでも知られています。
褐色脂肪細胞についてはまだ解明されていない部分も多いようですが、年齢と共に減っていく褐色脂肪細胞はトレーニングで活性化していく事が出来るものという捉え方には間違いがある様です。専門家の記述ではこのようなものがあります。
肩甲骨ダイエットの解説に書かれているような外部からの刺激で活性化されるというデータもありませんし、医学的な根拠は確認されておりません。
褐色脂肪細胞は不明なことが多いのですが、少なくとも体温調節機能を有していることは明確な事実です。40代以降の男性では褐色脂肪細胞はほとんど残っておりませんし、女性でも少ないという事実もあります。
さらに、褐色脂肪細胞を、運動で刺激しても活性化するということは確認されておりません。引用元:katako LABS
肩甲骨はがしのシェイプアップ効果
肩甲骨はがしはシェイプアップに効果がある!これは間違いないことで、肩甲骨はがしは猫背などの悪い姿勢にも効果が期待できるというところにも繫がってきます。
悪い姿勢のデメリットは、代謝を下げてしまう事や血流やリンパの流れが悪くなることがあります。脂肪燃焼の妨げになることはもちろん、カラダの歪みが腰など特定の箇所強い負荷をかけてしまっていることもあります。
さて、それでは肩甲骨はがしという運動はどんなふうに行えばいいのでしょう。次項で詳しくご紹介しますが…その前にちょっと待って!
肩甲骨はがしの前に、このチェックをしてください!普段から腰痛のある方は特に注意が必要です。
肩甲骨はがしの運動
肩甲骨はがしの前の注意
肩甲骨はがしをする前にこんな症状がある方は要注意です。
1.胸を開いた状態・肩甲骨を開いた姿勢にしたとき(カラダを反った状態)腰・背中に痛みがある人。
2.腰だけで一度、カラダを反ってみる。その時に肩が楽になる人。
この二つの症状がある方は、肩甲骨はがしをすることで腰や背中への負担がかかってしまうので、いきなり肩甲骨はがしをしないで、腰痛などのケアを先にしましょう。
肩甲骨硬さチェック
by 青色
あなたの肩甲骨周りの筋肉は硬くなっていませんか。肩甲骨の硬さチェックっしてみましょう。
1.片方の腕を上に伸ばし、そのまま上から背中に手を伸ばす。
2.もう片方の腕は下の伸ばし、その手を上から伸ばした手と繋がるか見てみましょう。
10㎝以上手と手が離れてしまっている人は、すてでに肩甲骨が硬くなっています。
水泳などのアスリートの人達は肩甲骨周りの筋肉もとてもやわらかくて、腕立て伏せをする姿勢で両方の肩甲骨をくっつけられるほどなんですよね。アスリートの方たちは普段のトレーニングでケガをしないカラダ作りもしているからなんです。
肩甲骨はがし運動
肩すぼめ
1.両肩に力を入れて上に上げるようにして、一気に力を抜いて降ろす。(3回行う)
2.肩甲骨を内側に寄せるようにしっかりと力を入れる。(3回行う)
背伸び~肩寄せ
1両手の手のひらを内側に向けて、腕をまっすぐ上に伸ばす。(3秒間ストップ)
2.腕を降ろしますが、その時に肘を後ろに引くように肩甲骨を寄せる意識で降ろす。(3秒間ストップ) このセットを交互に5回行う。
脇伸ばし(猫背改善に効果的)&胸伸ばし
1.棚やテーブルなどを利用する。両手を棚についてぐっと力を入れることで肩~脇が伸びるようにする。(20秒2セット)
2.次に横を向いて腕を棚においたまま、胸を開くように力をいれる(片側20秒ずつ2セット)
肩回し
1.手の指先をそれぞれ肩に置き、前に10回まわす。(この時、肘を耳に高さまで上げてしっかりまわす)頭をまっすぐするのがポイント。
2.次に後ろに同じ様に10回まわす。
背中式呼吸
1.頭の後ろで手を組んで大きく呼吸する。この時、胸を広げる意識で呼吸するのがポイント。(3回)
肩甲骨はがしの効果をぜひ体感してください
いかがでしたか?肩甲骨はがしの紹介でしたが、正しいことと間違っていることの情報の整理をしておきましょう。そして日々の生活の中で肩甲骨はがしを効果的に取り入れましょう。
キレイな姿勢でいることで得られる効果をしっかり自分のものに出来れば言うことなし♪
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