離婚なんてしたくない…夫婦の関係を再構築するために努力すべき事!
この記事に辿りついた方は、事情はともあれ離婚を切り出されてしまったのでしょう。なんとなく「離婚話が切り出されるかも…」と思っていた方もいれば、突然突き出された「離婚」という二文字に驚きを隠せない人もいるかもしれません。
だけど「離婚なんてしたくない!」そうお考えの方に、夫婦の関係を再構築するために今から努力すべき事について記事にまとめました。「でも~」「だって~」という言い訳をまずは呑み込んで記事を読み進めて下さいね!
Contents
逆効果になる!やってはいけない言動
子どもの事や相手の弱点を切り出してしまう
お子さんがいらっしゃる方であれば「子どもの事を考えて離婚はしたくない」という理由で離婚を回避しようとするかもしれません。筆者も子どもが居ますので気持ちはわからなくはありませんが、それでは全くと言って良いほど問題は解決出来ないでしょう。
確かにお子さんの事を考えると気持ちが一瞬揺れるかもしれませんが、離婚を考え・伝えられた時点で相手の気持ちは大いに離婚に向いています!そのような建前を突き出したところで揺らぐような覚悟ではないはずです!
また相手の欠点や弱点をだしにして離婚を阻止しようとするのもNG。そのような不快な意見を述べられたら、むしろ早々に離婚したい!と思わせるだけです。
感情的になる
離婚の話し合いはついつい感情的になってしまうものです。筆者も当時は泣いたり叫んだりしながら元旦那に自分の想いを伝えようとしました。「どうしてわかってくれないの」「どうして理解しようとしてくれないの」と感じる事が多いと思いますが、感情的になっては逆効果です。
人によっては「こんな風にヒステリックになる人とは話し合いすら出来ない」と思わせてしまうかもしれません。離婚を切り出された時点で、夫婦の愛というものも冷めてしまっているので、泣いてすがっても離婚を阻止する効果はないでしょう。
問題を一人で抱え込んでしまう
離婚について1人で悩みを抱え込んでしまう人もいます。夫婦の問題だから…と自分一人で打開策を考えるかもしれませんね。
しかし、どんな悩みも一人で抱え込んでしまうとよくないですよ!悩み過ぎて足元を見失い、自暴自棄になってし可能性もあります。
心を許した友人などに相談したり、夫婦の中立的な立場の人にアドバイスを貰うと自分では思いつかなかった問題解決法を貰えることもあります。当事者ではわからない夫婦の問題点なども見つけられるかもしれませんので、決して一人では悩まないで下さいね!
▼でもなかなか周りには離婚を切り出されたことを話す気にはなれない…なんて人もいるでしょう。そんな人は専門の相談機関を利用する方法があります!相談機関についてはこちらの記事に詳しくまとめてあります。
離婚の相談はどこにするべき?状況に合わせて選びたい相談窓口など別居には同意しないで!
お互い冷静に離婚について考える為に…と別居を提案されるかもしれません。一見とっても良い距離の置き方のように思えますが、別居をしてしまうことで益々話し合いの場が少なくなり、結果的に離婚の意志を確固たるものにしてしまう可能性があります。なので別居はなるべく避けて行きましょうね!
離婚したくない人が今からすべき事
まずは冷静に!
感情的になることは逆効果だ!ということを前述しましたね。色々な想いや感情が自分の中で葛藤し、時には混乱を引き起こすこともあるかもしれません。どんなに感情的になっても離婚を突き出された事実は変りません。それが現実です!しかし、まずは一旦落ち着きましょう。
冷静になって状況をよく観察し、自分が今なにをすべきかを考える時です。相手がなぜ離婚をしたがっているのか、相手が離婚を経て何を望んでいるのか…など冷静に対話することで見えてくる解決策があるはず!まずは落ち着いて相手の意図を汲み取ることが大事。
先に考える時間が欲しい事を伝えましょう!
まずは冷静に…とは言っても、相手が離婚の手続きをそそくさ始めてしまったら困りますよね。人は短期間で性格や人柄が変わるものではありませんし、そんな短期間で解決できるような事で離婚を切り出された人もいないでしょう。
努力して関係を再構築するためにも少なからず時間は必要となってきます。相手の離婚への意志もそう簡単には変わらないでしょうから、離婚を急かされる可能性もあります。なので、しっかりと言葉で時間が欲しいことを伝えるべきです。
・「あなたが離婚したいという気持ちはわかった。でも今すぐに返事は出来ないから少し時間をくれるかな?」
・「どうして離婚をしたくなったのか…これはとても大事な事だから、自分を見つめ直す事も踏まえて時間が欲しい。」
などと、相手の気持ちを汲んだ上で時間が欲しいことを伝えましょう!
▼なごみぃさんが「上手な伝え方」について記事を執筆しています。ビジネス向けに解説されていますが、日常生活でもしっかり活かせる伝え方だ!と非常に納得出来る内容でしたので、こちらも参考にしてみて下さいね♪
伝え方が下手で損してない?これさえ守ればOK★伝わる話し方のコツ離婚を切り出された原因について考える
一番大事なのは、離婚を切り出されてしまった原因についてです。原因は色々ありますよね。
・生活スタイルに嫌気が刺した
・セックスレスなどの夫婦の問題
・価値観の違い
・子育ての仕方について
など、決定的な出来事ではないけれど一緒に生活していく上で息苦しさを感じている事が離婚を切り出す原因となっていることも多いですよね。もしくは、浮気相手と今後真剣にお付き合いをしたくて離婚を突き出したということもあり得ます。
どんな理由であれ、まずは一旦呑み込みましょう。原因がわかれば努力次第で関係を再構築出来る可能性があります。生活スタイルを見直したり、自分の価値観を押し付けずに相手との歩み寄りを心がけたり、子育てについて話し合いを設けたり…。
男女の関係として愛を感じられなくなったのなら、自分磨きをしてみたり、家庭を出てデートをしてみるなどの工夫を凝らして新鮮な関係を見出してみる方法も良いかもしれません。ただ…何度も言いますが、人はそう簡単に変われません。自分もそうですが、相手も同様に変わる事は難しいです。
なので、ここはひとつ歩み寄りたい旨を伝えてみてはいかがでしょうか?
と言うように、何か理由を取り繕うことはせずに素直に伝えることが一番良いと思います。しかし、相手の気持ちは変わらないかもしれません。それでも根気よく向き合う姿勢で居ることで、相手も自分と向き合う気になってくれるかもしれませんよ。
離婚したくない理由についても考えよう!
離婚の原因について考える事はもちろんですが、離婚したくない!と思う理由についても明確にしておきたいですね。純粋に相手をまだ愛しているので離婚をしたくないというお気持ちですか?子どものために両親は揃っていた方が良いから?経済的な理由?周りの目が気になるから?
その理由は、本当に離婚を留まる理由に値しますか?離婚したくないとお思いになる理由を考えた時、それは相手(配偶者)でなければいけないことなのか…という事をしっかり考えて頂きたいと思います。
第三者を加えて話し合いをするのも手
自分だけではなく、もしかしたら相手も感情的になり取り乱しているかもしれません。当事者同士では、落ち着いた話し合いが出来ない場合は、第三者を加えて話し合うのも手です!気を付けたいのは第三者はどちらかの肩を持つような人ではなく、中立的な立場(意見)の人にして下さい。
「誰かを仲介に入れて言い負かされるのでは」という不信感に繋がってしまう可能性もあるので注意ですよ。第三者を交えることでお互いが素直に受け入れられる事もあるので、関係を再構築する上でかなり効果的な方法ではないでしょうか。
夫婦の関係を見直す最大のチャンスを活かして行こう!
今回は少々辛口に記事を進めて参りました。「離婚なんてしたくない!」と言うのは簡単ですが、どうして離婚したくないのか、どうすれば関係を改善していけるのか…ということを具体化しなければ何も変える事が出来ません!
そして、これは夫婦の関係を見つめ直すだけではなく自分自身の向上にも繋がる事。自分に悪いとことがあったら治せばいいじゃないですか。相手を想う気持ちがあるなら素直に伝えればいいじゃないですか。人と人との繋がりと言うのは、案外単純。自分たちでややこしくしてしまっているだけなんですよね。
▼感情的になりそうになったり、一人で悩み苦しくなったらビートたけしさんの名言に耳を傾けてみませんか?人と人との関係などに参考になる名言がたくさんありますよ♪
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