焼けた肌を白く戻す方法!日焼けした時に取るべき5つの行動とは?
冬が終わると気になってくるのが紫外線ですよね。特に女性は、美肌を守るためにも紫外線からのダメージを出来るだけ避けたいところです。しかし春から夏にかけて、守り切れないほどの紫外線が降り注いできます。
対策していたつもりでも、日焼けしてしまって顔が真っ赤になっていた!なんて経験あるんじゃないでしょうか?日焼けをしたらしっかりケアをしてあげないと、肌荒れや老化につながります。今回日焼けした肌を白く戻す方法を紹介するのでぜひ参考にしてくださいね。
Contents
紫外線が肌に与える悪影響
紫外線を浴びると
- 肌が炎症し赤くなる
- 肌が黒くなる
- シミができる
- しわができる
- 老化が進む
- そばかすができる
- 肌のハリや弾力がなくなる
というように、肌に大きなダメージがかかってしまいます。
紫外線には3種類ある
まず紫外線には以下の3つの種類があります。
UVC→大気層で吸収され、地表には到達しない
UVB→大気層で吸収されるが、その一部は地表に到達する
UVA→物質を透過しやすいので雲などの影響を受けにくい
UVAが肌に与える影響
by bitomos マリモ
UVAはお肌に急激なダメージを与えるということはないんですが、紫外線のほとんどはUVAが占めているので、肌に小さなダメージをどんどん蓄積させていきます。またUVAはお肌の真皮まで届き破壊します。さらにすでにできてしまっているメラニン色素を酸化させ黒くしてしまいます。
このようなことからUVAは
- 肌を黒くさせる
- しわの原因となる
- たるみの原因後なる
- 肌のハリや弾力を失わせる
というような悪影響を肌に及ぼします。
UVBが肌に与える影響
UVBは紫外線全体で占める割合は1割程度と少ないですが、肌に与えるダメージは大きいです。UVBは波長が短く、短時間でも肌に影響を及ぼします。UVBが肌に与える影響は
- 肌を炎症させ赤くなる
- 色素沈着を引き起こし肌が黒くなる
- シミの原因となる
- 肌の表面にある表皮細胞やDNAを傷つける
というようなことがあります。
参考記事⇒眠りたいのに眠れない!誰でもストンと熟睡できる7つの不眠対処法
日焼けすると色素沈着を起こす
紫外線を浴びると、紫外線がメラニン色素を生産する細胞である「メラノサイト」を刺激し、メラニン色素が作られます。メラニン色素は、紫外線を吸収して肌を守ってくれるのです。
適度なメラニン色素は必要ですが、紫外線を浴びすぎるとメラニン色素が過剰に作られてしまい、シミやそばかすを作る原因となってしまいます。
参考記事⇒春の紫外線対策も油断は禁物!しっかりUVケアして美肌を守ろう♪
肌が日焼けした時に取るべき行動とは?
では日焼けをしてしまった場合、肌を白く戻すためには何をするべきなのでしょうか。
1.とにかく保湿が大切
紫外線の刺激により、肌のサイクルを整えてくれるターンオーバーが正常に働かなくなってしまいます。また、紫外線の影響により肌にメラニン色素が増えますが、ターンオーバーが乱れているとメラニン色素を含んだ角層が落ちてくれず、肌が黒くなってしまいます。
しっかり保湿をしてあげることで、紫外線により乱れたターンオーバーが整っていきます。保湿をしてターンオーバーが正常になると、肌の生まれ変わりも早くなるので、日焼けによりダメージを受けた細胞がどんどん生まれ変わってくれます!
保湿成分がたっぷり入った化粧水を少量ずつ、数回に分けて優しく肌に重ね付けしてみてください!1回でつけるのに比べて、肌がもっちもちになるのを実感できます。化粧水を塗った後は、水分が逃げないように乳液でしっかり蓋をしてあげてくださいね。
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参考記事⇒シートマスクで乾燥肌撃退!効果抜群の正しい使い方と間違った使い方
2.美白効果のある化粧品を使う
美白効果のある成分が入った化粧水などを使うことで、日焼けした肌を白くするのに活躍してくれます。美白効果には以下のようなものがあります。
- ビタミンC誘導体
ビタミンC誘導体は、メラニンが生成されるプロセスを阻害し、メラニン色素の還元作用もあります。ただし刺激が強いので、保湿成分も一緒に配合されているものをおすすめします。
- ハイドロキノン
ハイドロキノンは、紫外線の刺激によりメラニンを作りだすチロシナーゼの活性化を阻害する作用・メラニンを薄くする漂白・還元作用があります。ハイドロキノンは肌の漂白剤と言われており、肌への刺激が強いので使用には注意が必要です。美容皮膚科でも用いられることがあります。
- アルブチン
アルブチンはチロシナーゼに直接作用してメラニン生成を抑えてくれます。それから、肌に吸収されるとハイドロキノンとなり、メラニン色素を除去してくれます。
- エラグ酸
チロシナーゼの働きを抑える働きがあり、高い美白効果が得られます。
- ルシノール
ハイドロキノンと似ていて、チロシナーゼの生成を阻害してくれます。ポーラ化粧品が開発した医薬部外品の美白成分です。安全性が高いのが特徴です。
- カモミラET
花王が独自に開発した美白成分です。メラニン色素を作るメラノサイトが増えたり活性化するのを防いでくれます。
- トラネキサム酸
メラニン色素が生成されるのを抑える働きや炎症を抑える働きがあります。
- リノール酸S
紅花油から抽出された成分で、チロシナーゼを分解し余分なメラニンを生成させないようにしてくれます。
- コウジ酸
麹菌由来の成分で、チロシナーゼの働きを抑えてくれます。
- プラセンタエキス
チロシナーゼを抑制する効果があります
3.ヨーグルト洗顔やパックをする
ヨーグルトと言えば食べるイメージがありますが、ヨーグルトを使った洗顔・パックには美白効果があります。ヨーグルトの上のほうに溜まっている乳清という液体。その乳清には栄養がたっぷり入っています。
乳清は、シミの原因であるメラニンが生成に関わるチロシナーゼという酵素の活動を抑える作用があると言われているのです。ですからヨーグルトパックをすることで、シミやそばかすの予防ができ、美白効果も期待できるのです。
参考記事⇒ヨーグルトパックは美白やニキビに効果がある?やり方や危険性も解説
4.食べ物に気を付ける
日焼けしてしまった場合。美白成分を補える食事を摂るようにしてください。美白成分とそれを摂取できる食べ物については以下をご覧ください。
- ビタミンC
ビタミンCにはメラニンを還元してくれる効果があります。ピーマンやブロッコリーなどの緑黄野菜、アセロラやいちご、キウイなどの果物に多く含まれています。
- ビタミンE
ビタミンEは細胞が老化するのを防いでくれます。ビタミンEは植物油・魚の卵や肝・ナッツ類・アボカドなどに含まれています。
- β-カロチン
β-カロチンは体内でビタミンAに変化し、目や粘膜などの機能を保ってくれます。ニンジン・かぼちゃ・ブロッコリーなどに多く含まれています。
- L-システイン
メラニンの生成を抑制して皮膚に沈着したメラニンの排出を助けまてくれます。大豆、小麦胚芽、蜂蜜などに含まれていますが、L-システインを食事で十分に取るのは難しいようです。
なので「メチオニン」といわれる必須アミノ酸を摂ることが必要となってきます。メチオニンはL-システインを作ってくれます。メチオニンは豚肉(赤身)・鮭・卵・赤ピーマン・ブロッコリー・芽キャベツ・にんにく・玉ねぎなどに含まれています。
- リコピン
抗酸化力に優れています。リコピンはトマトに多く含まれています。
- アスタキサンチン
優れた抗酸化作用とメラニン抑制の効果があります。アスタキサンチンはサーモン・エビ・カニ・いくらなどに多く含まれています。
- エラグ酸
抗酸化力が高く、メラニン抑制効果があります。ざくろやベリー系の果物に多く含まれています
5.サプリメントを飲む
上で話したように、美白効果のある成分を食事から摂ってほしいのですが、全てを食事から摂るのが大変という場合もありますね。そのときは、サプリメントで食事でとれない分を補ってくださいね。
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素早く行動して肌を取り戻す!
日焼けした肌を白く戻す方法、いかがでしたか?筆者は若い時、紫外線を浴びすぎて今になってそのダメージが出てきているように感じています。今回の記事を参考に、日焼けした肌をしっかりケアしてあげましょうね!
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