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婚外恋愛でプラトニックはあり?女性が求めるセカンドパートナーの存在

 2017/09/29 恋愛 結婚
この記事は約 13 分で読めます。 18,615 Views
婚外恋愛

婚外恋愛にプラトニックは必要?そもそも婚外恋愛でプラトニックってありえるもの?結婚しているのに、自分の夫以外の男性と恋愛する…、そこにあるものはカラダだけの関係なのか、心の繋がりなのか。

自分の夫に求められないものが婚外恋愛の中にあるとしたら、それは何なのでしょう。女性は何を望んでいるのか、実際にそこにあるものはなにかを考えてみます。

青色
bitomosライターの青色です。婚外恋愛・不倫・浮気…。それぞれの立場で言い方も変わるかもしれませんが、ここでは婚外恋愛はプラトニックなのか?望んでいるものは?にテーマを絞って考えてみましょう。
bitomos編集長
婚外恋愛という言葉からして、そこには恋愛というものがちゃんと成り立っているっていうことだものね。主婦の立場で、女の立場で考えてみたいわ。

婚外恋愛…出会ってしまったのか、出会いたかったのか

どんな女性だって、結婚した当初は婚外恋愛したいなんて思っていないはずです。なのに、結婚して何年かしたころから心の中に些細な変化が起こったり、ずっと心に中に持っていたものが噴き出してしまったり、あるいは突然、今までにない感情に気づいてしまったりということがあります。

どちらにしても、婚外恋愛は普通の恋愛の様に突然恋に落ちてしまった場合もあれば、現代では自らその様な「恋」を探してしている人も多いのです。

ここで思うのは、家庭の中に一番の幸せを見つけている人は婚外恋愛とは無縁なのか、または誰でも同じ様に心の中に持っているものがあっても、婚外恋愛する人としない人がいるだけなのか…。

婚外恋愛に身を置く女性の心の中はどういうものがあるのでしょう。ちょっと考えてみましょう。

婚外恋愛に心が向いてしまう女性の心の中

主婦だって、素敵な男性に出会って、「ドキッ」とすることだってあります。心の中で「素敵な人♡」と思うことだってあって、そんな時に自分が女であることを一瞬でも自覚したりすることないでしょうか。

そんな自分の中の女の部分を認められたり、優しくされると女性は年齢に関係なく、嬉しいものです。そして、婚外恋愛をしている人、または過去にしていた人が婚外恋愛に求めていたものとはなんなのでしょう。

女性として輝いていたい

自分を好きだと言ってくれて、女性として扱われることで女としての自分に自信が持て、キレイに輝いていられる幸福感のアンテナを女性は誰でも持っています。でも、結婚して何年もたってしまうとなかなか家庭の中ではお互いにそういう気持ちが薄れてくるのが現実。子育て優先で女性としての自分を後回しにしている場合もあります。

青色
いくつになっても女性としての意識を持つことはいいことなんですよね。

家庭でのセックスレスからの寂しさ&欲求不満

婚外恋愛をしている年代で一番多いのが30代後半~40代と言われています。女性として、一番成熟する年代です。そんな年代でも、家庭の中では旦那さんとセックスレスというご夫婦は結構多いと言います。

特に女性側はそれゆえに寂しさを感じる人も少なくない様です。旦那さんがかまってくれないという不満と、欲求不満のWパンチが生まれます。女性だってカラダの欲求があって当たり前ではないでしょうか。寂しいという感情がやがて不満になったりしていませんか。

青色
これは女性、男性問わずある感情の様です。
bitomos編集長
結婚して何年もたつと恋愛というものではなくなるからね。

カラダの関係より心の繋がり

婚外恋愛をしています、という女性は気持ち的にも満たされていないと、カラダの関係の継続はないという人が多いのです。

性欲を満たすだけの相手を望んでいるわけではなく、気持ちの結びつきがある相手とのカラダの関係は、「セックスする」というより「抱かれる(または、抱く)」ことの喜びがあるのではないでしょうか。

bitomos編集長
そうね、気持ちの結びつきを重視する気持ちはわかるかも。

婚外恋愛でプラトニックはある?

婚外恋愛。結婚している人が自分のパートナー以外と恋愛関係にあることです。

実際に婚外恋愛をしている人の中には、「私たちは本気」と心の中で強く思っている方も少なくないでしょう。その「本気」とはどういう意味でしょう。結婚している人が別にいるとはいえ、「相手の気持ちとしっかり向き合っている繋がり」という意味の「本気」を指すのではないでしょうか。

ここでふと感じるのが、婚外恋愛をしている女性達が「本気」を指している時に、そこに身体だけの関係ではない「プラトニックラブ」があるという心の中の主張です。

婚外恋愛に求めるプラトニックラブ(プラトン的愛)

哲学者プラトン由来の言葉「プラトニックラブ」は「プラトン的愛」ともいい、愛に対して一つの考え方があります。プラトニックラブとは、肉体関係のない精神的な結びつきの愛、ということではありません。

プラトニックラブというと、私達日本人には純愛的なイメージを持ちますが、カラダの結びつきを否定しているものではないんです。では、プラトン的愛とは?どういうことなのでしょうか。

青色
プラトニックの意味合いを勘違いしてたかも~。
bitomos編集長
ほとんどの人が肉体関係のないものをイメージしてるわね。

婚外恋愛の理想は…

プラトンによると、愛にはいくつもの「段階」があって、そこには肉体的な繋がりの段階があり、ある段階では精神的な愛を求めることを語っています。

私達はどんな形の恋愛においても、カラダだけの繋がりだと、いつかは終わりが来ることを知っています。だからこそ、初めは外見や肉体的なものに惹かれて、それを「愛」だと感じていても、それ以上の「愛」は精神的な繋がりに他ないのではないでしょうか。

プラトンの「肉体の愛より精神の愛の方が優れている」という言葉があるように、婚外恋愛をしている女性の中にも「心の繋がりのない愛は愛ではない」と思っており、「私たちはちゃんと恋愛をしている」という意識があるのではないでしょうか。

婚外恋愛の理想は「精神的な繋がり」=「セカンドパートナー」の存在という事です。

bitomos編集長
セカンドパートナー?興味あるわ!!

婚外恋愛の中に求めているものは?

婚外恋愛の相手がセカンドパートナーというのが理想だという声が最近、多いのを知っていますか。基本的にどんな定義のセカンドパートナーだとしても、そこに必ず求めているものは「精神的な繋がりです」

セカンドパートナーとは、既婚者同士であっても、自分にとって「心のより所」になる存在です。

そして、セカンドパートナーというものの捉え方や求めているものも一つではない様です。

bitomos編集長
なるほど~。精神的な繋がりね…。

カラダの関係を持たない、精神的な繋がりのみのセカンドパートナー

セックスなしの精神的な繋がりなので、友達以上恋人未満という設定のセカンドパートナーです。「男女の間に友情は成り立つか」という究極の問題がありますが、ここではおいておいて…、

ここで出てくる問題があります。既婚女性の場合、必ずしもカラダの関係を求めている人ばかりではないのに対して、男性側はカラダの関係ありきのセカンドパートナーを望んでいる人が多いというのがあるようです。

青色
男性と女性では「性」の部分で違うのはしょうがないかもしれませんね。
bitomos編集長
うーん、素敵な関係だと思うけど…求めるものが違うと成り立たないわね。

カラダの関係も多くはない、精神的な繋がり重視のセカンドパートナー

会う時にいつもセックスをしている様な会い方ではない、または頻繁に会うわけではないけれど、いつも連絡を取り合っている心の支え的な付き合い方をしているセカンドパートナー。

例えば、今の時代の婚外恋愛に多いのが、SNSなどがきっかけで恋愛感情に発展する遠距離の婚外恋愛です。その様な場合は、精神的な繋がりなくして続くことはまずないので、カラダの関係は多くなくても日々の精神的な繋がり重視になるでしょう。

青色
いろいろな婚外恋愛の形があるんですね。

カラダの関係もあるが精神的な繋がりを大事にしているセカンドパートナー

カラダの関係ももちろんあり、ちゃんと相手を尊重し、信頼しあって日々の精神面での支えにもある、ある意味、理想的だと考える人も多いセカンドパートナーの存在もあります。

知り合い始めはカラダの関係も会うたびにあったにしろ、長く付き合いが続いていく中で、心の支えや人生の心のパートナーという存在にまでなっている関係がそれです。

青色
すごく理想な関係だけど、お互いがその様に思えるって意外とあるのか…なかなかないのか。
bitomos編集長
多くの女性が望んでいて、でも難しいという感じなのね。

 

女性が婚外恋愛相手に望むもの

女性として扱われることで家庭の中の自分とは別に、一人の女性としての幸福感を婚外恋愛で感じる女性が多いのも事実。では、実際にどのような付き合いを望んでいるのでしょうね。

●一人の人と長く付き合いが続いたらいいです。家庭とは別の自分として、女性の部分で生きてる場所の様な…。(42歳/結婚15年)

●家庭の中で頑張っている私を理解して、応援してくれるようなセカンドパートナーがいてくれたらいいなと思う。(38歳/結婚10年)

●実際、婚外恋愛中です。付き合って6年目になるので、ちょうど子供も手が離れたので、これからは旅行をしたり、人生を一緒に楽しめる付き合いがいいなと思う。(48歳/結婚25年)

●正直、出会った頃は、好きで好きでたまらなかったけど、今はそんな気持ちも安定していて、それでも以前より心の支えになってきてます。(46歳/結婚20年)

旦那さんとの違いは…妻や母としてではなくちゃんと、女性としての存在も大事にしてみてくれているところです。

青色
なかなかリアルな意見ですね。
bitomos編集長
日々の生活の糧の様な存在になるのかな、セカンドパートナーって。 でも旦那さんじゃダメなのね…。

婚外恋愛に求める究極の存在セカンドパートナー

いかがですか。婚外恋愛とはきれいごとではなく、婚外恋愛の始まりと終わりで見えてくるものも違う現実もあるでしょう。でももしかして…、心の支えにもなるセカンドパートナーという存在が自分の人生にいてくれたら、もっと自分に自信を持って生きていける女性が増えていくかもしれません。

婚外恋愛をどう捉えるか…、それぞれの思いの中で何が残るのか、向き合ってみることが必要な時もきっときますね。

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