肌荒れ・ニキビの原因は無意識の生活習慣!?簡単ケアで美肌をゲット
「お肌の曲がり角」なんて言葉がありますが、20代も後半戦を迎えると嫌でもその言葉の意味を実感してきちゃいませんか?寝れば治る、特別なことをしなくても張りがある、そんな肌が懐かしい。
ですが、普段のちょっとした工夫次第では、そんな肌トラブルを回避できるかもしれないんです。今回は日常生活の中で気を付けたいNG習慣をご紹介していきます。
Contents
できる女は「影の努力」が重要
肌だって年齢と共に衰えるのは自然の摂理。でも、だからってなりふり構わずスキンケアしている姿って、なんだか人には見せたくないものですよね。
みんながあこがれるような美肌でありながらも、「私特になにもしてませんよ」と涼しい顔をしている女性ってあこがれませんか?この「特に何もしていない」というのが、当たり前のケアをしているだけなのか、本当はめちゃくちゃ頑張ってるのに言わないだけなのかは判りませんが、言葉通りならなおうらやましいですよね。
そこで、特別なことはしなくても、最低限のポイントをおさえるだけで美肌ケアになるという方法を探してみました。
まずは肌荒れニキビを正しく知ろう
対策を知る前に、自分の肌コンディションがどうなっているのかを知っておきましょう。
肌質の種類と原因
案外わかっているようで勘違いしている人も多い「肌質」について、もう一度確認してみましょう。
ドライスキン(乾燥肌)
年齢肌としてあげられるトラブルで一番多いのが、この「乾燥肌」です。肌が乾燥するとキメが乱れてカサカサになったり、しみやたるみの原因にもなるって知ってました?肌内部の水分量が足りないので、空気の抜けた風船のように表面にしわが寄るんです。
年齢と共に保湿力も衰えるので、乾燥が年齢肌トラブルの第1位というのも納得ですが、そこで納得しちゃだめですよね。足りなければ、しっかりと保湿して補えばいいんです。
オイリースキン(脂性肌)
油取り紙が手放せない。そんな人もいますよね。なんだか臭いも気になるし、その気苦労は一言では片付けられません。でも、本当に脂性肌かというと、30代以上の女性の半数が勘違いという統計結果も。
インナードライといって、乾燥が原因で脂性になっているということがあるんです。テカリが気になって洗顔をしすぎると、本来必要な分の水分や油分も落ちてしまいます。乾燥を補う為に脂が大量に分泌され、それがまた洗顔過多を引き起こすという悪循環に。
ミックススキン(混合肌)
肌のタイプはなにも1種類とは限りません。部分ごとに肌質が違うことも。それを混合肌といい、部分的なスポットケアが必要なこともあります。
特に、口元は突っ張るのに小鼻周りは脂浮きが気になる、なんていうときには混合肌の可能性が大です。ただしインナードライの例もあるので、まずは肌質チェックをしてみましょう。
どんな肌タイプであれ保湿は必須です。内部乾燥には浸透系、外部乾燥にはベールタイプ、オイリーさんはさっぱりとしたつけ心地のものと、タイプ別に保湿の成分が違うので、肌質を正しく知ることはとても重要なことなんです。
無意識の「これダメ!」習慣
せっかく日々のスキンケアを頑張っても、それを台無しにしてしまうかもしれないのが間違った習慣。何気なくやっているくせや習慣をちょっと見直してみましょう。
シャワーで洗顔はダメ!
お風呂で全身を洗ったとき、頭からシャワーで全身を流していませんか?シャワーの水圧は、顔の皮膚には刺激が強すぎます。
強い刺激は肌トラブルの元です。必要以上の角質除去は乾燥の原因にもなるし、シャワーで押し広げられた毛穴は、たるみの原因にもなってしまうんです。
あのIKKOさんも「シャワーでの洗顔はだめ~」といっています。なるべく顔にシャワーが直接当たらないようにして、洗顔は手に取ったお湯で丁寧に洗い流すようにしましょう。
かといって、すべてのシャワーがダメなわけではありません。ミストシャワーの場合、手洗いよりも低刺激で細かな霧で毛穴の置くまでしっかり汚れを落としてくれるのでニキビ肌などにはおススメです。
頬杖をついてはダメ!
ちょっと考え事をするとき、なんとなく一息ついたとき、頬杖を付いていませんか?それって、手の雑菌が顔に移ってニキビの原因になったりするんです。
しかもがっつりうなだれるような頬杖の場合、顔の骨が歪んだり、圧迫による刺激で肌トラブルを引き起こすこともあるんです。小顔矯正をしたりすると、真っ先にいわれるのも「頬杖禁止」ですよね。
それに顔が歪むほどの頬杖って、かわいくないですよね。美肌の為でもありますが、やはり見た目も気にしましょう。
姿勢、特に猫背が見かけも健康上もよろしくないことは、こちらの記事でとってもわかりやすく紹介してくれていますよ。
「猫背は楽に矯正できる!姿勢おブスから姿勢美人になる5つのポイント」
携帯スマホを拭かないのはダメ!
頬杖もそうですが、もっと日常的に顔に接地するのがスマホや携帯の画面ではないでしょうか。最近のはタッチ式なので、指紋については気にしていても、皮脂汚れってどうでしょう。特に女性の場合、ファンデが付いてしまったままの画面などは雑菌がたまりやすいといわれています。
カップやグラスの口紅をぬぐうような感覚で、画面も使い終わったら常にさっとふき取れるような、そんなスマートなしぐさもできる女をにおわせるにはいいかもしれません。
合わせ技で効果倍増☆
日常の間違った習慣を気をつけると共に、美肌育成の為にできる簡単なポイントもご紹介しましょう。
ビタミンは美肌の元
美肌作りにビタミンは欠かせませんが、そのビタミンにも最適な摂取方法があるってご存知ですか?せっかくなら最も効果的な方法で取り込みたいですよね。
水溶性ビタミン
ビタミンには大きく2種類あって、そのひとつがこの「水溶性(すいようせい)ビタミン」なんです。その名の通り水に溶ける性質があるので、調理する時は湯がいたりせずに焼く、蒸す、生で食べるほうがいいでしょう。
水溶性ビタミンの代表がビタミンCとビタミンB2・B6です。特にビタミンB2は皮膚の状態を整えるとされ、肌荒れやニキビの予防にも効果的。B6は肌作りに欠かせないサポーターです。
ビタミンB6が豊富な食材・・マグロ、かつお、にんにく、鶏肉
水溶性ビタミンは水に溶けやすいので、多少とりすぎても尿で排出され害が出にくいのが特徴的。ただし、すぐに排出されるということで、こまめな摂取がより効果的な取り入れ方です。
どうしても絶対量が気になる人は、サプリで補うというのも多少過剰にとっても排出される水溶性ビタミンならではな方法ですね。
画像提供元:AmazonビタミンBBプラス(クニヒロ)250錠
チョコラBBと同成分配合なのに低価格なのでおススメ(2017年2月6日現在¥1,100)
脂溶性ビタミン
もうひとつが油にとける性質を持つ「脂溶性(ゆようせい)ビタミン」です。油に溶けるということなので、こちらは炒めたりオイルドレッシングなどと一緒にとるといいでしょう。
美肌効果の高いものとしては、坑酸化作用のあるビタミンAや肌荒れの発生を抑えるビタミンEなどが有効ですね。そのほか、血行をよくするビタミンD、Kも抑えたいところです。
ビタミンEが豊富な食材・・いくらなどの魚卵、いわし、モロヘイヤ
ビタミンDが豊富な食材・・アンキモ、シラス干し、いわし、いくら
ビタミンKが豊富な食材・・納豆、モロヘイヤ、春菊、大根やカブの葉
水溶性ビタミンと違って、脂溶性はとりすぎても体外に排出されないのでその摂取量が気になりますよね。そこでまずは必要ビタミン4種類の内の3種類を含んだモロヘイヤを毎日食べるところから初めてみませんか?
寝る子の肌は育つ
人は寝ることで体力を回復させますよね。お肌も同じで、睡眠によって肌コンディションも大きく変ってくるんです。というのも、一日のうちで、体が細胞レベルで回復する時間帯というのが決まっているんです。
夜の10時から深夜2時までの4時間を「ゴールデンタイム」と呼ばれています。体のあらゆる修復・回復を行う貴重な時間帯なんです。
その時間に体を修復以外に活動させてしまうと、回復が追いつかずに翌朝に疲れが残ったり肌荒れがおきたりするんです。つまり、このゴールデンタイム中はしっかりと睡眠をとることが重要ということですね。
良質な睡眠はホルモンバランスにも大きく影響します。女性ホルモンのバランスがいいと、精神的にも余裕が出るのでよりできる女度も上がっていくといえそうです。
短期集中スペシャルケア
常に高級化粧品でケアができればいいんでしょうが、そうもいかないのが悩ましいところです。そこで、ある程度の目処が立つまでの「短期集中ケア」の化粧品はいかがでしょうか。
そんな短期集中におススメなのが、ドクターズコスメでも人気の「ビーグレン」です。1週間分のトライアルセットが肌トラブル別になっているので、悩み事に最適な化粧品をいちいち選ばずにすむので楽。
しかもこちらの化粧品。通常は継続使用がよしとされていますが、「トラブルがなくなったら使用を中止してかまいません」と大々的に謳っているのがすごいですよね。
まさに、「短期集中ケア」にはもってこいのメーカーだと思います。
画像引用元:b.glen
初回セットは8タイプ。すべて税込み¥1,944(2017年2月6日現在)で送料無料。返品保障も付いているので、気になる方は是非一度HPを確認してみてください。
美肌ケアしながら「できる女」に魅せていこう
ニキビが青春のシンボルなんていってもらえるのは10代まで。大人になるとマイナスイメージにしかならない厄介な代物です。肌荒れだって、血色が悪いと疲れた印象でかわいくないです。
だからって、若い頃と同じケアでは到底カバーしきれないのも事実で。しかも「肌トラブルとは無縁です」なんてポーズが取れたら最高!ですよね。
小さなことでも積み重なると大変なことになってしまうので、その前に食い止めましょう。悪癖を直し、生活を改善して、お肌も気持ちもぴかぴかに磨かれた「できる女」で周りに一目置かせましょう。
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