独身の女性の老後必要なお金はいくら?しっかり計画して幸せに生きよう
独身でいることのメリットは?結婚を焦るより今の環境を楽しもう♪や独身は孤独?寂しさを感じるのはどんな時?一人を楽しむ生き方とはでお一人様のメリットや陥る孤独などについて書いてきましたが、生涯独身の場合、気になるのが老後の資金ですよね。
体力も衰えてくるし、今と同じペースで一生働くのも無理です。独身の老後のことを考えて悲観してしまう人も少なくありませんが、きちんと必要な金額をシュミレーションして計画的に貯金をしていけばそんなに不安になる必要はありません。
老後必要なお金について、今からしっかり勉強しておきましょう。
Contents
独身で老後の場合、必要な生活費は?
そういえば今日の昼休憩中、30歳になった独身のお姉さんが老後が心配だから投資信託しようかなって話してた。私も何か考えとかなきゃなあと思った( ˊᵕˋ ⑅)
— あず (@azu_azu_7) 2017年10月6日
独身同士の友人と老後は運命共同体シェアハウスに住みたいね、と話してます😃
— たぬき (@tanukitokitsune) 2017年10月6日
年金の支給年齢は上がり支給金額は下がり、独身じゃ老後は暮らしていけないよ?
— 可愛い奥様 (@midnight_girlz) 2017年10月4日
月15万がおおよその生活費
総務省統計局の家計調査報告(家計収支編)―平成28年(2016年)平均速報結果の概要―によると、2016年の65歳以上の単身世帯のひと月の平均支出額は147,052円となっています。
これをベースとして考えて、年金がいくらもらえるのかを差し引いて残りを貯蓄する、または65歳を過ぎても働くなどしてカバーしていけばいいでしょう。
▼マンションを買うか賃貸かという選択肢も考えなければいけないですよね。
独身女性はマンション購入がいい?周りに流されず自分に合った選択を
女性の場合、より多く貯蓄する方が安心
これは、女性の方が長生きする傾向にあることと、厚生年金は勤めていた時の給料と加入していた期間で決まるので、女性は男性よりももらえる年金が少ない傾向があるからです。
例えば、65歳から年金をもらい始めて、女性の平均寿命(厚生労働省:寿命中位数等生命表上の生存状況)である88歳ぐらいまで生きるとすると、28年間で約5,040万円が必要な生活資金となります。女性の厚生年金の平均月額は102,000円と言われているので毎月5万円ほどが赤字の計算になります。
ちなみに筆者の場合、今現在の計算で65歳からもらえる国民年金は年間で60万ちょっと。月5万ほどの計算になります。持ち家だとしても到底足りませんね…。
老後資金をどうやって貯める?
長期スパンでコツコツ貯める
厚生年金の場合で、1,540万円足りないので、多少ゆとりある生活を送るとして65歳までに2,000万円は貯めておきたいですよね。
40歳から毎月5万円を貯めていくとして、20年で1,200万円。年2回のボーナスで年間さらに30万円貯められるなら20年で600万円。トータルでは1,800万円貯められることになります。
▼独身は貯蓄しやすいとも言えます。
独身は貯金しやすい?平均貯蓄額を知って必要な額をしっかり貯めよう
60歳を過ぎても働く
60歳以上も何らかの形でしばらく働くつもりならば、多額の資金を65歳までに準備しなければと焦る必要はありません。
支出を減らす
65歳以上の単身世帯で必要な15万円というのはあくまでも一般的な平均金額です。例えば頼れる仲間を作って家をシェアしたり、食費も出し合えば単身よりも支出は減らすことが可能です。
日本よりも物価の安い国で住むというのも1つの手ですよね。
貯蓄をする時に、今の支出を見直すことも大切です。1人であれば死亡保障の手厚い掛け金の高い保険は必要ありません。自分が亡くなった時に、周りに迷惑をかけずにお葬式を出せる程度があれば十分です。200万円を目安にしましょう。
保険て、どんどん新しい良い商品が出るし、その時の自分の収入やライフスタイルに合わせて保険料も見直すことって無駄な出費を抑えるためにも大切なことだと思います。
最近は、保険会社関係なく自分のライフスタイルにあった保険を提案してくれるプランナーなどもいます。そのようなところに相談して無駄な保険料などを支払っていないか見直すことも、貯蓄に回すお金を増やすことになりますよね。
35社の保険会社の商品の中から最適なプランを選んでくれます。扱っている会社が多いのでより自分に合わせた選択ができます。
筆者も以前利用したことがあります。こちらで扱うのは20社です。
それぞれのライフプランに合わせて適切な保険を案内することに力を入れています。
相談は無料で必ずしも契約したり変更する必要はないので、一度気軽に相談してみるといいでしょう。
極度に老後を不安する必要なし。必要最低限をしっかり貯めよう
独身で老後を送る時の、必要な資金のイメージが多少できたでしょうか?これらはあくまでも、平均から算出した数字です。それぞれの収入や加入している年金や貯金額、保険などは様々です。
またシミュレーションした年齢まで必ずしも生きるとも限りません。むやみに不安に陥る必要はありませんが、ずっと独身でいた場合は、自分の生活を何らかの形で全て自分の資金で賄わなければいけません。それを踏まえて早めに貯蓄をコツコツとしていくことが、老後を幸せに生きる最善の方法と言えそうです。
子なし独身者に対して「老後どうするんだろう」って心配する人をしばしば見るけど、配偶者や子供が自分より長生きして且つ自分の面倒を見てくれたりいつまでもそばに
いてくれるだろうというその前提や自信はどこから来るのか。そっちの方が心配だよ。
— hirom (@thirom11) 2017年10月3日
▼独身ゆえの悩みや楽しさなどもあります。参考にしてください。
独身が辛いと感じる時。1人で生きてきた今までやこれからを考える
独身の幸せを思いっきり楽しもう♪今だから、1人だからこそできること
独身貴族の人生の楽しみ方は?結婚以外の女性の幸せって何がある?
独身を後悔する時は?本当に自分が望むことを見つめて人生を生きよう
独身が楽しいのは若いうちだけ?!年齢関係なく充実して生きるには
bitomos編集部プロフィール
そのライターの経歴や性格を知れば、今後どんどんbitomosの記事を読むのが面白くなるかも!?この記事ではライターそれぞれの自己紹介と、記事を彩るゲストキャラクターたちを紹介していきます。あなたのお気に入りのライターが見つかりますように♡